新型ライズを購入するときカタログを見ていると悩んでしまうのがオプション選び。できるだけ安く買おうと思うと、なるべくオプションは最低限にしたいところですが、オプションをケチり過ぎると後から
あのオプションを付けておけばよかった・・・
と後悔することになりかねません。
そこで、新型ライズを購入するときに必須のオプションやナビ、これは不要だろう…と思えるおすすめのオプションを紹介したいと思います。
よく一緒に読まれている記事
» ライズの値引き相場・限界 New!
» ライズの口コミ評価
» ライズの実際の燃費は?
» ライズ グレードの違いは?
» ライズのおすすめオプション
» ライズの人気カラーランキング
新型ライズで必須の人気メーカーオプション・ナビはこれ!
オプションには車を注文するときだけ付けられるメーカーオプションと後からでも取り付けられるディーラーオプションがあります。
メーカーオプションが選べるのは購入時のみ
なので、絶対に失敗は許されません。ちなみに失敗しないために、必須と考えられるオプションと不要なオプションを整理したので紹介したいと思います。
【必須】ナビはメリットの多い純正品がおすすめ
エントリーナビ NSCN-W68
価格:¥92,400
ナビは純正品の他に安い社外品がありますが、純正品がおすすめです。なぜかというと純正品なら、
- 安全に運転できる
⇒ステアリングスイッチやバックカメラと連動可能 - 社外品より安く買える
⇒10%〜20%のオプション値引きが期待できる - 保証期間が3年間と長い
⇒社外品は基本的に1年(有償により延長可能なものも有)
これだけのメリットがあるんです。
社外品ではステアリングスイッチやバックカメラとの連動は保証されていません。
また、価格も社外品の方が3万円程安いものの、ディーラーナビはオプション値引きが10%〜20%あるため、実は社外品と費用は大差ありません。
保証も純正品の方が長いとなると、純正ナビがおすすめです。
ナビレディパッケージは純正ナビに必須
ナビレディパッケージ
価格:¥31,900
全グレードにオプション設定されるナビレディパッケージ。純正ナビを買うなら必須の装備です。なぜならナビレディパッケージには
- バックカメラ
- ステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー操作)
この2つがついてくるから。バックカメラはバック時の死角も映してくれる上に、駐車が楽になります。ステアリングスイッチは前を向いたままでも音量調節が可能になるので、事故のリスクを減らせます。
これだけの内容で約3万円はお買い得ですし、純正ナビを買うなら絶対に外せないおすすめのオプションです。
【必須】スペアタイヤはもしものときのために!
スペアタイヤ(応急用)
価格:¥11,000
現在ではほぼ全ての車が標準装備ではなくなったスペアタイヤ。オプション設定でもないことがありますが、新型ライズでは全グレードでスペアタイヤのオプション設定があります。
タイヤがパンクした時に応急修理キットを使うと思いますが、応急修理キットでは修復できないケースがあるんです。そんな時にスペアタイヤならタイヤごと交換できるので、不安がなくなります。
また、もしもJAFを呼ぶ場合にJAFの支部から離れているところでパンクしまった時でも、長時間待たずに再発進することも可能になるんです。
スペアタイヤにすると少し重くなるというデメリットはあるものの、これだけのメリットがあって1万円で済むなら安い買い物だと思いますね。
【必須】ブラインドスポットモニターで死角による事故を防ぐ
ブラインドスポットモニター(BSM)+
リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
価格:¥66,000
隣を走る車を検知し、注意喚起してくれるブラインドモニター。この装備は高速道路で効果を発揮します。
車線によって速度が速い車とそうでもない車は高速で見られます。車線変更する際に、後ろから来ている車に気づかずにそのまま変更してしまうと、衝突して大事故になる可能性があるんです。
そんな時にブラインドスポットモニターがついていれば、後方車両が隣を走っていて死角に入っていてもインジケーターで注意喚起して存在を知らせてくれるため、事故を防ぐことが可能。なので高速道路を頻繁に使う人はつけた方がいい装備だと思います。
価格は少し高いですが、バック時に左右から接近してくる車両を検知するリヤトラフィックアラートもついてくるので、納得できる内容でしょう。
ディスプレイオーディオは通信量がかかるので不要
9インチディスプレイオーディオ
価格:
X、XS→¥97,900
G、Z→¥97,900〜¥147,000
※ディスプレイオーディオは他のオプションとのセット販売のみ
スマートフォンと連携して音楽やナビが使えるようになるディスプレイオーディオ。見た目がすっきりしている上に、10万円で買えるのでこれでいいのでは…と考えてしまうかもしれませんが、実はデメリットがあるんです。
- スマートフォンの通信料がかかる
- スマートフォンの通信状況が悪いとナビにも影響が出る
- 使い勝手が通常のナビより悪い(使用アプリにもよる)
特に目立つデメリットは3点。中でも致命的なのがスマートフォンの通信状況です。山奥やトンネルを走ったりすると、電波が届かない可能性があるのでナビが案内しなくなる恐れがあります。
土地勘のあるところならいいですが、初めて行くところであればかなり困りますよね。おまけに通信料もかかるので、ディスプレイオーディオは不要だと思います。
新型ライズで必須オプションの価格はいくら?
人気の高い新型ライズのグレード”Z”に、必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
エントリーナビ NSCN-W68 | ¥92,400 |
ナビレディパッケージ | ¥31,900 |
スペアタイヤ(応急用) | ¥11,000 |
ブラインドスポットモニター(BSM)+ リヤクロストラフィックアラート |
¥66,000 |
合計: | ¥201,300 |
必須オプションの価格は合計で約20万円。ナビが含まれているのでこんなものだと思います。
高速道路の利用頻度が少ないのであればブラインドスポットモニターは不要になるかもしれないので、もう少し価格を抑えられると思いますね。
【新型ライズ】オプションカタログの人気ランキング
順位 | オプション |
1位 | LEDフォグランプ |
2位 | フロアマット(ベーシックタイプ) |
3位 | サイドバイザー(RVワイドタイプ) |
4位 | ETC車載器(ベーシックタイプ・ビルトイン) |
5位 | カメラ一体型ドライブレコーダー (ナビ連動タイプ) |
ディーラーオプションは新型ライズのオプションカタログから選ぶことになりますが、とにかく数が多い。
そこで、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
ディーラーオプション選びの参考にしてもらえればと思います。
LEDフォグランプは標準装備なし!大半の人がオプションで追加している
最近の車であればフロントのフォグランプぐらい標準で付いてて欲しいところですが、ライズの場合は最上位グレードのZにしかフォグランプ標準装備されていません。
なので、それに気が付いたほとんどの人が、オプションでLEDフォグランプを購入しています。
フォグランプは安い社外品などもありますが、安物だと初期不良なども多いので、純正品の方が安心感もあるでしょう。
フロアマットは純正品が長く使える
フロアマット(ベーシックタイプ)
価格:¥18,700
日本ではほとんどの車が装着しているフロアマット。このくらいなら安い社外品で十分だろうと考えてしまうかもしれません。
ですが社外品だと作りが悪く、意図しないタイミングでズレてペダルに引っかかってしまい事故を起こす可能性があります。
品質も低く純正品よりも長持ちしないので、多少高くて純正品を選んだ方が得策だと思いますね。
サイドバイザーがあれば雨天時の換気も可能に
サイドバイザー(RVワイドタイプ)
価格:¥17,600
ドアの上部に装着されるサイドバイザー。それほど役に立たないだろうし、カッコ悪く見えるからケチりたくなるかもしれませんが、これがないとめちゃくちゃ不便なんです。雨天時に
- タバコの煙を換気できない
- 車内で食事した臭いを換気できない
といったようなことが起こってしまいます。
サイドバイザーがなくても雨天時に窓をあけることはできるんですが、車内が濡れてしまうんですね。
これらの不便なことがならないように、サイドバイザーはケチらずにつけた方がいいでしょう。
駐車時の当て逃げにドライブレコーダーは効果的
カメラ一体型ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ)
価格:¥43,450
近年あおり防止のため購入者が増えているドライブレコーダー。あおり防止以外にも実は効果があるんです。
駐車場に戻ってきたら愛車が傷だらけになっていた…
こんなことがあります。そんな時にドライブレコーダーがついていれば駐車時でも録画してくれるタイプなら犯人の特定が可能に。
当て逃げされて自分だけが損をするのは気分が悪いですから、この装備をつけておけばそういうこともなくせます。
ちなみにドライブレコーダーの中でも駐車時録画機能がついていないタイプもあるので、よく確認しておいた方がいいと思います。安いものに飛びついてもこの機能があるのと無いのとでは全然違いますからね。
【番外編】新型ライズのホイールはディーラーオプションから買わない方が良い!?
新型ライズにはオプションとしてホイールが用意されていますが、価格的に割高だしデザインもイマイチなので、あまりオススメできません。
ディーラーオプションだとホイールで約7万円。
社外品であれば3~4万円で同じようなデザインのもありますし、もっと個性的なものもあります。新型ライズはSUVタイプなので、社外品のホイールで安くお洒落にするのが良いかもしれません。
新型ライズを安く買うには?
新型ライズを安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。向こうは毎日のように値引き交渉しているプロですから、普通に交渉すると
「あ、、、大した値引きもないまま契約してしまった・・・」
ということはザラにあるんですよ。
これドラクエで言えば、レベル1でラスボスに挑むようなものです。
レベル1でゾーマには絶対勝てませんよね・・・
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際に新型ライズを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタ新型ライズの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?