カローラスポーツから乗り換える時には
カローラスポーツを高く売りたい。
ですよね。
そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)。
リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。
今回は、カローラスポーツのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。
また、ライバル車種であるカローラクロスやカローラツーリングとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。
※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 3~5年落ちの下落幅は小さい
- 7年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはハイブリッドG スタイルパッケージ
- リセールの良い色は白、黒
- カローラクロスより悪いがツーリングとリセールは変わらない
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カローラスポーツのリセールをチェック
カローラスポーツのリセールバリューとリセール率予想!グレードごとに紹介
まずはカローラスポーツのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。
リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。
カローラスポーツの平均リセール率をまとめると以下のようになります。
| 年式 | リセール率(残価率) |
| 3年落ち (2022年〜) |
46.5 ~75.8% |
| 5年落ち (2020年〜2021年) |
27.1 ~64.5% |
| 7年落ち (2017年〜2019年) |
18.9 ~55.6% |
具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。
カローラスポーツの3年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
カローラスポーツの3年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| ハイブリッドG | 270万円 〜272.6万円 |
59.3万円 〜171.4万円 |
22.6% 〜63.5% |
| ハイブリッドG Z | 289万円 〜317万円 |
151.6万円 〜238.1万円 |
53.1% 〜75.8% |
| G Z | 264万円 〜272.8万円 |
121.1万円 〜204.5万円 |
46.5% 〜75.6% |
カローラスポーツ 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均55.2%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いハイブリッドG Zグレードの平均残価率は63.45%、逆に最も悪いのはハイブリッドGグレードで、平均残価率は42.05%です。
この2つのグレード間では約21.4%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で7.3%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
カローラスポーツ 3年落ちのリセールバリュー例
| グレード名 | ハイブリッドG Z | |
|---|---|---|
| カラー | グレー | |
| 年式 | 2022年式 | |
| 走行距離 | 1 km | |
| 査定時期 | 2024年2月 | |
| 査定地域 | 愛知県 | |
| 査定額 | 227万円 | |
参考:ガリバー
値引き交渉でリセールをアップさせて安く買う方法
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カローラスポーツの5年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
カローラスポーツの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| ハイブリッドG スタイルパッケージ | 276万円 〜276万円 |
92.1万円 〜154.7万円 |
34.0% 〜56.7% |
| ハイブリッドG Z | 284.1万円 〜284.1万円 |
63.5万円 〜181.4万円 |
23.0% 〜64.5% |
| G | 234万円 〜258.3万円 |
70.5万円 〜135.6万円 |
30.7% 〜53.1% |
| G スタイルパッケージ | 244万円 〜248.5万円 |
70.5万円 〜149.6万円 |
29.5% 〜60.8% |
| G Z | 252.1万円 〜276.4万円 |
56.2万円 〜190.1万円 |
22.9% 〜69.4% |
カローラスポーツ 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均43.5%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いG Zグレードの平均残価率は45.15%、逆に最も悪いのはGグレードで、平均残価率は40.9%です。
この2つのグレード間では約4.3%の残価率に差があります。
また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で0.1%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
カローラスポーツ 5年落ちのリセールバリュー例
| グレード名 | ハイブリッドG Z | |
|---|---|---|
| カラー | 白 | |
| 年式 | 2020年式 | |
| 走行距離 | 4 km | |
| 査定時期 | 2024年11月 | |
| 査定地域 | 愛知県 | |
| 査定額 | 204万円 | |
参考:ガリバー
カローラスポーツの7年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
カローラスポーツの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| ハイブリッドG | 252.7万円 〜265.9万円 |
43.5万円 〜137.9万円 |
17.8% 〜52.5% |
| ハイブリッドG X | 241.9万円 〜248.8万円 |
37.3万円 〜92.3万円 |
16.0% 〜37.7% |
| ハイブリッドG Z | 268.9万円 〜282.4万円 |
44.6万円 〜163.4万円 |
17.2% 〜58.5% |
| G | 222.4万円 〜245.1万円 |
40.6万円 〜126.0万円 |
18.8% 〜52.0% |
| G Z | 238.6万円 〜274.7万円 |
55.4万円 〜166.1万円 |
23.8% 〜61.1% |
カローラスポーツ 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均34.5%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いG Zグレードの平均残価率は41.45%、逆に最も悪いのはハイブリッドG Xグレードで、平均残価率は25.85%です。
この2つのグレード間では約15.6%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で5.6%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
7年落ちのリセールバリュー例
No car resale prices found for the specified criteria.
カローラスポーツの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
カローラスポーツの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
該当するデータがありません。
カローラスポーツ 10年落ちのリセールバリュー例
No car resale prices found for the specified criteria.
カローラスポーツのリセールを上げてくれるオプション3選
次はカローラスポーツのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。
リセールの高いオプションは以下の3点です。
- 本革コンビシート
- カラーヘッドアップディスプレイ
- モデリスタエアロ
このオプションは、後付けできないメーカーオプションと人気の純正エアロパーツです。
中古車を買うときに改めてつけることができない、もしくは後付けすると費用がかさむもの。そのため、メーカーオプションや純正エアロパーツがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。
以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。
カローラスポーツのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。
カローラスポーツのリセールを上げてくれる色2選
リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。
カローラスポーツでリセールの高い色は以下の2つです。
- プラチナホワイトパールマイカ
- アティチュードブラックマイカ
ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。
もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。
カローラスポーツのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。
カローラクロスやカローラツーリングとのリセールバリューを比較!
ここまでは、カローラスポーツだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。
良く比較される、同じカローラシリーズに属するカローラクロスとカローラツーリングのリセールバリューと比べてみましょう。
| 車種 | 残価率 |
| カローラスポーツ | 45.50%~74.80% |
| カローラクロス | 51.60%~91.20% |
| カローラツーリング | 49.40%~80.80% |
3年落ちまでの範囲だと残価率が最も高い車種はカローラクロスで、その残価率は51.60%~91.20%です。
リセール狙いであればカローラクロスがおすすめです。
※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~
まとめ:カローラスポーツのリセールを最大化するには?
最後にカローラスポーツのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。
ここまでの情報をまとめてみます。
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 3~5年落ちの下落幅は小さい
- 7年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはハイブリッドG スタイルパッケージ
- リセールの良い色は白、黒
- カローラクロスより悪いがツーリングとリセールは変わらない
最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。
カローラスポーツを安く買うには下取りが重要!
カローラスポーツを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。
ただ、下取りはディーラーが安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておくのがオススメ。
ネットで確認した査定額をディーラーに伝えたらこんなことに・・・w
面倒な査定もナビクル査定だと1~2分で確認できます。
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