レクサスLBXのグレード選びをしていると
グレードごとの違いはなに?
リラックスとクールの違いは?
レクサスUXとは何が違う?
このあたり気になるところではないでしょうか。
当ブログでは、レクサスLBXのグレードを調査し、価格や装備などを比較を行いました。
また、レクサスLBXのアーバンをはじめとする追加グレードの価格予想も行なっています。
レクサスLBXのおすすめグレードを知りたい方はもちろん、レクサスUXとの違いを知りたい方にもご覧いただければと思います。
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- レクサスLBXのグレードを比較する4つのポイント
- レクサスLBXのグレード構成と人気ランキング!売れ筋はどれ?
- レクサスLBXの価格一覧!グレードごとに紹介
- レクサスLBXのグレードの違いを徹底比較!装備の違いは?
- レクサスLBXの全グレードに付いている共通装備
- 【クール・リラックス】違いは内装と外装のデザイン!価格は460万円~
- 【Bespoke Build】限定100台の予約は終了!価格は550万円~
- アーバン・エレガント・アクティブの価格予想をしてみた!最低価格は400万円以下?
- レクサスLBXとUXの違いはなに?装備や価格を比較!
- レクサスUXより「レクサスLBXクール・リラックス」がおすすめ!
- レクサスLBXのグレードに関する質問(FAQ)
- レクサスLBXを安く購入するコツや注意点は?
レクサスLBXのグレードを比較する4つのポイント
ポイント①デザイン(エクステリア) 同じレクサスLBXでもグレードごとにエクステリアに違いがあります。各グレードの外観デザインやグレードの見分け方をチェックしましょう。 |
|
ポイント②内装(インテリア) エクステリアよりもインテリアの方がグレードごとの違いが顕著です。グレード別に内装の違いを比べました。 |
|
ポイント③装備 グレードごとに付いている装備は違います。各グレードごとにどんな装備があるのかや、グレード間の差分をチェックしました。 |
|
ポイント④オプション オプションもグレードによって違います。付けたいオプションがそのグレードで付けられるかはきちんとチェックしましょう。 |
レクサスLBXのグレード構成と人気ランキング!売れ筋はどれ?
順位 | グレード | 台数 | 割合 |
1 | リラックス | 83 | 56.5% |
2 | クール | 61 | 41.5% |
3 | ビスポークビルド | 3 | 2.0% |
合計 | 147 | 100% |
※2024年1月時点
今回調査したレクサスLBXの販売台数は、合計で108台。
リラックスもクールも人気ですが、内装色で茶色のサドルタンが選べるリラックスを選択する人が多いようです。
ビスポークビルドに関しては抽選で100名限定ということもあり、割合としてはかなり少なくなっています。
レクサスLBXの価格一覧!グレードごとに紹介
ランキングの次はレクサスLBXの価格をグレードごとに見ていきます。
グレード | 2WD | 4WD |
Cool | 460万円 | 486万円 |
Relux | 460万円 | 486万円 |
Bespoke Build | 550万円 | 576万円 |
2WDの最低価格は460万円、最高価格は550万円となっています。
最低価格は460万円ですが、オプションはどれも高額で、オプションだけで100万近くなることも珍しくありません。
そのため、総支払額は500万円を超えると考えたほうがいいでしょう。
レクサスLBXのグレードの違いを徹底比較!装備の違いは?
それではレクサスLBXの具体的な装備を比較していきましょう。
レクサスLBXの装備を以下の4つに分類して、各装備にラベルを付けて比較していきます。
安全 → 安全装備
快適 → 快適装備
内装 → インテリア
外観 → エクステリア
レクサスLBXの全グレードに付いている共通装備
まずは、レクサスLBXの全グレードに、共通で搭載されている装備を一覧で紹介します。
以下の装備はレクサスLBXのどのグレードでも共通となっています。
種別 | 装備 | 備考 |
安全 | リヤディスクブレーキ | |
安全 | パンク修理キット(スペアタイヤレス) | |
安全 | ドライブレコーダー(前後方) |
有料オプション
|
安全 | ITSConnect | |
安全 | セカンダリーコリジョンブレーキ (停車中後突対応) |
|
安全 | ブラインドスポットモニター [BSM]/後方車両接近告知/周辺車両接近時サポート (録画機能・通報提索機能) /後方車両への接近警報 |
|
安全 | 安心降車アシスト(ドアオープン制御付)[SEA] | |
安全 | パーキングサポートブレーキ (前後方静止物+後方接近車両後方歩行者)[PKSB] |
|
安全 | パノラミックビューモニター (床下透過表示機能付) |
|
安全 | 車両接近迺報装置 | |
安全 | LEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム) /LEDクリアランスランプ (デイタイムランニングライト機能付) /LEDフロントターンシグナルランプ |
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安全 |
オート電動格納式ドアミラー
(運転席自動防眩・リバース連動チルトダウン・メモリー・ヒーター /LEDサイドターンシグナルランプ付) |
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安全 | 自動防眩インナーミラー | |
安全 | 車速感応式オートパワードアロック (衝撃感知ドアロック解除システム付) |
|
安全 | スマートエントリー&スタートシステム (電子キー2個+カードキー1個/バックドア連動) |
|
安全 | デジタルキー |
有料オプション
|
安全 | ブラスサポート用スマートキー (カードキー) |
有料オプション
|
安全 | 寒冷地仕様 (LEDリヤフォグランプ・ウインドシールドデアイサー等) |
有料オプション
|
快適 | リモートエアコン | |
快適 | レクサスクライメイトコンシェルジュ (運転席・助手席独立温度調整オートエアコン) |
2WD限定 |
内装 | インテリアイルミパッケージマルチカラー (前席足元/ドアトリム/フロントコンソールトレイ) |
|
内装 | e-ラッチ (アウトサイドドアハンドル・インサイドドアハンドル) |
|
内装 | パワーイージーアクセスシステム (運転席オートスライドアウェイ&リターンメモリー機能) |
|
内装 | EVドライブモードスイッチ | |
内装 | 12.3インチTFT液晶式メーター (TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ) |
|
内装 | 本革ステアリング (パドルシフト/ステアリングヒーター付) &本革シフトノブ |
|
内装 | ラゲージ(2段デッキタイプ) | 2WD限定 |
内装 | 9.8インチディスプレイオーディオ (コネクティッドナビ対応) |
|
内装 | ETC2.0ユニット (VICS機能付) |
|
内装 | 通信用USBType-C (センターコンソール前方1個) |
|
内装 | 充電用USBType-C (センターコンソール前方1個・センターコンソール下部1個 ・センターコンソール後部2個/照明付) |
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内装 | 先読みエコドライブ (先読み減速支援・先読みSOC制御) |
e-ラッチやパノラミックビューモニターといった、本来有料オプションにあるような装備が標準で付いてくるのはありがたいですね。
【クール・リラックス】違いは内装と外装のデザイン!価格は460万円~
次は、クールとリラックスを比較していきます。
とはいっても、このクールとリラックスは、別グレードながら同じクラスであり、優劣関係にありません。
まずは、価格を見ていきましょう。
グレード名 | |||
Cool Relax |
|||
価格 | |||
2WD (FF) |
4WD (E-Four) |
||
460万円 | 486万円 | ||
Cool・Relaxの ポイント |
|||
|
価格はクールもリラックスも460万円~。全く同じですね。
次はクールとリラックスの装備を見ていきましょう。赤字になっているのがクールとリラックスで違いのある装備です。
装備 | Cool | Relax |
ブラックブレーキキャリパー | 標準装備 | なし |
18インチアルミホイール | ダークグレー メタリック塗装 +切削光輝 |
ダークプレミアム メタリック塗装 |
Lexus Teammate
Advanced Drive(渋滞時支援) |
有料オプション | 有料オプション |
Lexus Safety System +
緊急時操舵支援 |
有料オプション | 有料オプション |
おくだけ充電 | 有料オプション | 有料オプション |
カラーヘッドアップディスプレイ (連動ステアリングスイッチ付) |
有料オプション | 有料オプション |
シート表皮 (運転席・助手席シートヒーター付) |
セミアニリン本革 ×ウルトラスエード |
セミアニリン本革 |
ドアアームレスト・ ドアトリムオーナメント表皮 |
スエード調 | L tex |
インストルメントパネル | スエード調 | L tex |
フロントコンソール・ リヤコンソール |
スエード調 | L tex |
“マークレビンソン” プレミアムサラウンドサウンドシステム |
有料オプション | 有料オプション |
レクサスLBX プレミアムサウンドシステム |
標準装備 | 標準装備 |
アクセサリーソケット (DC12V) センターコンソール下部・ ラゲージルーム内 |
標準装備 | 標準装備 |
アクセサリーコンセント (AC100V・1500W/非常時給電システム付 [センターコンソール後部・ラゲージルーム内]) |
有料オプション | 有料オプション |
機能面での装備はまったく同じですが、ホイール周りや内装といったデザイン面に違いがあります。
大きな違いとしてはこの2つ
- リラックス:内装色で茶色のサドルタンが選べる
- クール :ボディカラーでバイトーンが選択できる
迷っている人はこれのどちらを選択するかが決め手になるでしょう。
ただ、限定販売されたBespoke Buildを除けば、クールとリラックスは実質的な最高グレードなので、どちらを選択しても後悔することはないと思います。
【Bespoke Build】限定100台の予約は終了!価格は550万円~
リラックスとクールの次は、100台限定予約だった、Bespoke Build(ビスポークビルド)を見ていきます。
残念ながら、Bespoke Buildの予約はもう終了しており、増産などのウワサもありません。(2024年1月現在)
まずはBespoke Buildの価格とポイントから確認していきます。
グレード名 | |||
Bespoke Build | |||
価格 | |||
2WD (FF) |
4WD (E-Four) |
||
550万円 | 576万円 | ||
Bespoke Buildの ポイント |
|||
|
価格は、クール・リラックスよりも90万円高い、550万円~となっています。あくまで本体価格なので、乗り出し価格の総額は600万円を超えてくるでしょう。
価格の次はBespoke Buildの装備を見ていきます。ここではクールとリラックスとは違う点をピックアップして確認していきましょう。
装備名 | 備考 |
エクステリアパッケージ | 無料オプション |
17~18インチ アルミホイール |
ミディアムグレーメタリック塗装
シルバーメタリック塗装 ダークグレーメタリック塗装 + 切削光輝 ダークプレミアムメタリック塗装 ブラック塗装 ブラックスパッタリング塗装いずれかから選択 |
Lexus Teammate | 標準装備 |
緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付) +フロントクロストラフィックアラート[FCTA] +レーンチェンジアシスト[LCA] +ドライバーモニター連携 |
標準装備 |
おくだけ充電 | 標準装備 |
カラーヘッドアップディスプレイ (連動ステアリングスイッチ付) |
標準装備 |
L-AINILINE本革シート (運転席・助手席シートヒーター付) |
有料オプション |
シート表皮 (運転席・助手席シートヒーター付) |
ウルトラスエード セミアニリン本革どちらか選択 |
ドアアームレスト・ ドアトリムオーナメント表皮 |
スエード調 L texどちらか選択 |
インストルメントパネル | スエード調 L texどちらか選択 |
フロントコンソール・ リヤコンソール |
スエード調 L texどちらか選択 |
“マークレビンソン” プレミアムサラウンドサウンドシステム |
標準装備 |
クールとリラックスから新たに追加された機能的な装備は特にありませんが、有料オプションだった装備の多くが標準装備になっています。
内装や外装のデザインに関しては、エクステリアパッケージやホイールなど、Bespoke Build限定のデザインのものがあります。
また、クールやリラックスのデザインもBespoke Buildでは選べるので、カスタマイズは自由自在。
もう予約できないのが本当に悔やまれますね。
アーバン・エレガント・アクティブの価格予想をしてみた!最低価格は400万円以下?
レクサスLBXには、今回発表されたクール、リラックス、Bespoke Buildのほかにも3つのグレードの追加が予定されています。
グレード名はそれぞれURBAN(アーバン)、ELEGANT(エレガント)、ACTIVE(アクティブ)と名前がついており、いずれもクール・リラックスの下位グレードにあたります。
ここでは未発表のURBAN(アーバン)、ELEGANT(エレガント)、ACTIVE(アクティブ)の価格予想をしていきましょう。
価格はおろか、名前以外まだ何もわからないのでかなりざっくりとした価格予想ですが、それぞれ以下のような価格になると考えられます。
グレード名 | 価格予想 【2WD】 |
価格予想 【4WD】 |
URBAN (アーバン) |
350万円 ~400万円 |
376万円 ~426万円 |
ELEGANT (エレガント) |
370万円 ~420万円 |
396万円 ~446万円 |
ACTIVE (アクティブ) |
390万円 ~420万円 |
416万円 ~466万円 |
特に、アーバンは400万円を切って、300万円台であることが予想されています。レクサスが300万円台なのはかなりお買い得なのではないでしょうか?
発表も予約開始もまだ当分先だとは思いますが、アーバンを待つのも手ですね。
レクサスLBXとUXの違いはなに?装備や価格を比較!
ここまでレクサスLBXのグレードを比べてきました。次はレクサスLBXとよく似ている、レクサスUXと比較してみましょう。
レクサスLBXとUXの大きな違いには、以下の3つが挙げられます。
- デザイン
- 価格
- 装備
デザインはUXのほうがレクサスらしい
まずデザインに関しては、UXのほうがよりレクサスらしいデザインといえるでしょう。
LBX | UX |
LBXはゴツゴツとした雰囲気がありレクサスというよりも高級感のあるコンパクトSUVといった風合いが強いです。
対してUXは種別こそはSUVになりますが、割とシュッとした見た目をしており、レクサスらしいスマートなデザインになっています。
デザインでレクサスを選ぶことも多いので、よりレクサスらしいレクサスがほしいならUXのほうがいいでしょう。
最低価格はUXのほうが安いがLBXのほうがお買い得?
価格はUXのほうがほんのわずかに安くなっています。UXの価格を見てみましょう。
グレード | 価格 |
300h | 455.9万円 ~482.4万円 |
version C | 480.3万円 ~506.8万円 |
F SPORT | 524.1万円 ~550.6万円 |
version L | 539.2万円 ~565.7万円 |
UXの最低価格は455.9万円です。
対して、LBXの最低価格は460万円であり、UXと比べ1,000円ほど高くなっています。
現行モデルで比べるとほんの僅かな差ですが、2023年12月に発売が終了したUXのガソリンモデルは400万円から設定がありました。
こう見るとUXのほうがわずかにお買い得に見えますが、LBXのCoolとReluxは実質的に最高グレード。対してUXはエントリーグレードの価格です。
さらにLBXには、さらに安いエレガント、アクティブ、アーバンが登場する可能性もあります。
装備面なども考慮すると、総合的にはLBXのほうがお買い得といえるでしょう。
LBXのほうが最新装備を積んでいる
LBXのほうが装備も新しいものが搭載されています。
新たにLBXに搭載された装備には、例えば自動駐車機能の「アドバンスドパーク」や、ドアハンドルを電動制御し、死角から自動車などが来た際にドアオープンをキャンセルする「e-ラッチ」などがあります。
レクサスUXは2018年に発売され、2024年現在もレクサスフルモデルチェンジは発表されていないので、レクサスUXはもう6年も前の車です。
古いからいけないということはありませんが、装備はどんどん最新のものがでているため、どうせ新車を買うなら最新装備を選びたいところです。
このように、装備面ではLBXのほうが一枚上手といえるでしょう。
レクサスUXより「レクサスLBXクール・リラックス」がおすすめ!
おすすめグレードは「レクサスLBXクール」もしくは「レクサスLBXリラックス」です。
おすすめの理由は以下の通り。
- 最新装備が搭載されている
- レクサスにふさわしい高級感
- 高いリセールバリュー
とはいっても、レクサスLBXで選べるのはクールかリラックスだけなので、LBX間での選択肢はほぼ一択ですね。
LBXと比較すべきはレクサスUXです。しかし、レクサスUXはLBXより装備も年式も古く、価格もそれほど安くないため、レクサスUXを今買うのはあまりおすすめできません。
どうせレクサスを買うなら、おなじSUV系統のレクサスであるLBXを買ったほうがいいでしょう。
レクサスUXについてはこちらも参考にしてください。
レクサスLBXのグレードに関する質問(FAQ)
最後に、レクサスLBXのグレードに関連するよくある質問(FAQ)をご紹介します。
- レクサスlbxは3ナンバーですか?
- レクサスは3ナンバーではなく5ナンバーのSUVです。ボディサイズが1700mmである上、排気量も1,500cc未満なので5ナンバーとなっています。
- レクサスLBXとは何の略ですか?
- 「Lexus Breakthrough X(cross)-over」の頭文字からLBXです。レクサス公式によると、高級車のイメージを覆し、気負いなく乗れるクルマを目指して作られたそうです。
- レクサスLBXの最高出力(馬力)は?
- レクサスの最高出力は91PS(馬力)です。それにくわえて、94PSのフロントモーターを搭載しているためかなりパワフルに走ります。
レクサスLBXを安く購入するコツや注意点は?
これからLBXを購入しようと考えている人が気になるのは下取りと値引きだと思います。レクサスでも値引きはあるのですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、LBXの値引き相場や交渉のポイントを次の記事でチェックしてみてください。
見積もりの実例も掲載しています。