新型レクサスRXのリセール5年後・3年後は悪い？最強仕様やオプションとは

レクサスRXから乗り換える時には

レクサスRXを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、レクサスRXのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるNXやランドクルーザープラドとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

RXのリセールをチェック

新型レクサスRXのリセールの最強仕様は？リセール率をグレードごとに紹介

まずはレクサスRXのリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

レクサスRXの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】ＲＸのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2021年〜)	52.9 ～104.7%
5年落ち (2019年〜2020年)	47.6 ～81.3%
7年落ち (2016年〜2018年)	32.2 ～66.6%
10年落ち (〜2015年)	10.3 ～50.8%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

レクサスRXの3年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

レクサスRXの3年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＲＸ 3年落ち（2021年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ＲＸ３００ Ｆスポーツ	612万円 〜639万円	350.5万円 〜544.8万円	58.1% 〜86.1%
ＲＸ３５０ Ｆスポーツ	706万円 〜707万円	563.7万円 〜751.8万円	80.7% 〜107.2%
ＲＸ４５０ｈ バージョンＬ	729万円 〜756万円	349.5万円 〜456.9万円	48.8% 〜61.3%
ＲＸ４５０ｈ＋ バージョンＬ	871万円 〜872万円	574.1万円 〜729.1万円	66.8% 〜84.5%
ＲＸ５００ｈ Ｆスポーツパフォーマンス	900万円 〜901万円	592.3万円 〜875.0万円	66.7% 〜98.0%

ＲＸ 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均74.8%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いＲＸ３５０ Ｆスポーツグレードの平均残価率は92.95%、逆に最も悪いのはＲＸ４５０ｈ バージョンＬグレードで、平均残価率は54.05%です。

この2つのグレード間では約38.9%の残価率に差があります。

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レクサスRXの5年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

レクサスRXの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＲＸ 5年落ち（2019年〜2020年）
リセールバリューと残価率

グレード

新車価格

買取相場

残価率

該当するデータがありません。

レクサスRXの7年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

レクサスRXの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＲＸ 7年落ち（2016年〜2018年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ＲＸ２００ｔ Ｆスポーツ	579万円 〜605万円	186.3万円 〜319.8万円	33.0% 〜53.7%
ＲＸ３００ Ｆスポーツ	580.1万円 〜606.1万円	190.7万円 〜437.4万円	33.7% 〜73.0%
ＲＸ４５０ｈ バージョンＬ	703.6万円 〜729.6万円	223.3万円 〜362.9万円	32.6% 〜50.6%
ＲＸ４５０ｈ Ｆスポーツ	716.5万円 〜743.6万円	76.9万円 〜372.1万円	11.6% 〜50.9%
ＲＸ４５０ｈＬ	769万円 〜769万円	240.9万円 〜367.8万円	32.2% 〜48.7%

ＲＸ 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均41%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＲＸ３００ Ｆスポーツグレードの平均残価率は52.35%、逆に最も悪いのはＲＸ４５０ｈ Ｆスポーツグレードで、平均残価率は30.25%です。

この2つのグレード間では約22.1%の残価率に差があります。

レクサスRXの10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

レクサスRXの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＲＸ 10年落ち（〜2015年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ＲＸ２００ｔ バージョンＬ	595万円 〜621万円	80.7万円 〜297.2万円	14.4% 〜48.7%
ＲＸ４５０ｈ	545万円 〜628.5万円	57.7万円 〜282.6万円	11.4% 〜45.8%
ＲＸ４５０ｈ バージョンＬ	600万円 〜728.5万円	41.8万円 〜333.2万円	7.8% 〜46.6%
ＲＸ４５０ｈ バージョンＬ エアサスペンション	650万円 〜679.8万円	66.7万円 〜175.7万円	11.1% 〜26.7%
ＲＸ４５０ｈ Ｆスポーツ	674万円 〜742.5万円	116.9万円 〜332.9万円	18.2% 〜45.7%

ＲＸ 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均26.6%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＲＸ４５０ｈ Ｆスポーツグレードの平均残価率は30.95%、逆に最も悪いのはＲＸ４５０ｈ バージョンＬ エアサスペンショングレードで、平均残価率は17.9%です。

この2つのグレード間では約13.1%の残価率に差があります。

レクサスRXのリセールを上げてくれるオプション5選

次はレクサスRXのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の5点です。

中でもパノラマルーフは、レクサスRXのリセールバリューを考えている人には外すことのできない必須オプションです。理由は、パノラマルーフをつけることで、リセールバリューが50万円程度変わってくる最強仕様となるからですね。

これら5つのオプションは、後付けできないメーカーオプションと人気の純正エアロパーツです。中古車を買うときに改めてつけることができない、もしくは後付けすると費用がかさむもの。そのため、メーカーオプションや純正エアロパーツがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

レクサスRXのリセールを上げてくれる色（カラー）2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色（カラー）を見ていきましょう。

レクサスRXでリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。RXではブラックよりホワイトの方がリセールバリューが高い傾向にあります。

RXのリセールバリューを最強仕様にするなら、ホワイトを選びましょう。

レクサスRXとNX・ランドクルーザープラドとのリセールバリューを比較！

ここまでは、レクサスRXだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

同じSUVに属するNXやランドクルーザープラドのリセールバリューと比べてみましょう。

ＮＸとランドクルーザープラド
ＲＸとのリセール比較

車種	残価率
ＲＸ	51.90%～103.70%
ＮＸ	50.70%～91.20%
ランドクルーザープラド	54.40%～103.40%

3年落ちまでの範囲だとランドクルーザープラドの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも54.40%の残価率があります。

また、ＲＸは最大の残価率が高く、グレードによっては103.70%と高い残価率がでています。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：レクサスRXのリセールを最大化するには？

最後にレクサスRXのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

RXRXを安く買うには下取りが重要！

RXを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。