プリウスのリセールバリュー！5年落ちが悪い？リセール率の良いグレードや色は？

プリウスから乗り換える時には

プリウスを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、プリウスのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるシビックやノートオーラとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

 

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プリウスのリセールバリューとリセール率！グレードごとに紹介

まずはプリウスのリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

プリウスの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】プリウスのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2022年〜)	54.4 ～85.5%
5年落ち (2020年〜2021年)	18.6 ～69.2%
7年落ち (2017年〜2019年)	8.3 ～69.4%
10年落ち (〜2016年)	2.0 ～52.3%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

プリウスの3年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

プリウスの3年後のリセールバリューは以下の通りです。

プリウス 3年落ち（2022年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ｇ	320万円 〜390万円	63.4万円 〜327.0万円	20.5% 〜84.6%
Ｕ	299万円 〜321万円	194.5万円 〜214.8万円	65.7% 〜67.6%
Ｘ	275万円 〜297万円	139.3万円 〜234.7万円	51.3% 〜79.7%
Ｚ	370万円 〜460万円	174.5万円 〜423.3万円	47.9% 〜92.8%

プリウス 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均62.8%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いＺグレードの平均残価率は69.35%、逆に最も悪いのはＧグレードで、平均残価率は51.55%です。

この2つのグレード間では約17.8%の残価率に差があります。

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プリウスの5年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

プリウスの5年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

プリウス 5年落ち（2020年〜2021年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ａツーリングセレクション	307.7万円 〜336.9万円	72.7万円 〜230.8万円	24.3% 〜69.2%
Ｓ	265.5万円 〜292.9万円	65.5万円 〜146.3万円	25.3% 〜50.6%
ＳセーフティプラスⅡ	275.5万円 〜301.2万円	49.5万円 〜192.9万円	18.6% 〜64.7%
Ｓツーリングセレクション	282.6万円 〜310万円	88.0万円 〜203.4万円	31.8% 〜66.3%
Ｓツーリングセレクション・ブラックエディション	294.7万円 〜314.5万円	65.5万円 〜217.7万円	22.9% 〜69.9%

プリウス 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均43.4%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＳツーリングセレクショングレードの平均残価率は48.05%、逆に最も悪いのはＳグレードで、平均残価率は36.95%です。

この2つのグレード間では約11.1%の残価率に差があります。

プリウスの7年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

プリウスの7年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

プリウス 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ａ	277.7万円 〜303.6万円	28.2万円 〜167.4万円	10.8% 〜55.8%
Ａツーリングセレクション	292.6万円 〜326万円	42.3万円 〜203.8万円	15.1% 〜63.2%
Ｓ	256.5万円 〜281万円	2.3万円 〜193.2万円	1.5% 〜69.4%
Ｓセーフティプラス	260.7万円 〜280.1万円	20.0万円 〜141.9万円	8.3% 〜51.3%
Ｓツーリングセレクション	273.2万円 〜298.1万円	56.5万円 〜181.4万円	21.3% 〜61.5%

プリウス 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均34.8%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＳツーリングセレクショングレードの平均残価率は40.4%、逆に最も悪いのはＳセーフティプラスグレードで、平均残価率は28.8%です。

この2つのグレード間では約11.6%の残価率に差があります。

プリウスの10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

プリウスの10年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

プリウス 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ａツーリングセレクション	292.6万円 〜312.1万円	12.4万円 〜161.7万円	4.9% 〜52.5%
Ｇ	245万円 〜270.9万円	2.2万円 〜71.2万円	1.5% 〜26.9%
Ｌ	205万円 〜223.2万円	3.9万円 〜37.6万円	2.4% 〜17.4%
Ｓ	215万円 〜267.3万円	2.3万円 〜140.3万円	1.6% 〜53.1%
Ｓツーリングセレクション	242.5万円 〜282.2万円	2.5万円 〜158.5万円	1.6% 〜56.8%

プリウス 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均20.9%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＳツーリングセレクショングレードの平均残価率は28.2%、逆に最も悪いのはＬグレードで、平均残価率は8.9%です。

この2つのグレード間では約19.3%の残価率に差があります。

プリウスのリセールを上げてくれるオプション2選

次はプリウスのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の2点です。

このオプションは、後付けできないメーカーオプションと人気の純正エアロパーツです。中古車を買うときに改めてつけることができない、もしくは後付けすると費用がかさむものです。そのため、メーカーオプションや純正エアロパーツがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

プリウスのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

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プリウスのリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

プリウスでリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

プリウスのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

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シビックやノートオーラとのリセールを比較！

ここまでは、プリウスだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

同じ低燃費車に属するシビックとノートオーラのリセールバリューと比べてみましょう。

シビックとノートオーラ
プリウスとのリセール比較

車種	残価率
プリウス	53.40%～84.50%
シビック	52.10%～104.70%

3年落ちまでの範囲だとプリウスの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも53.40%の残価率があります。

また、シビックは最大の残価率が高く、グレードによっては104.70%と高い残価率がでています。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：プリウスのリセールを最大化するには？

最後にプリウスのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

プリウスを安く買うには下取りが重要！

プリウスを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。

 

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