ジムニーのリセールバリュー！ATよりMTが良い？リセールの良い色・オプションは？

ジムニーから乗り換える時には

ジムニーを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、ジムニーのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるジムニーシエラやハスラーとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

 

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ジムニーのリセールバリューとリセール率！グレードごとに紹介

まずはジムニーのリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

ジムニーの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】ジムニーのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2022年〜)	47.1 ～92.2%
5年落ち (2020年〜2021年)	49.3 ～82.5%
7年落ち (2017年〜2019年)	38.2 ～107.6%
10年落ち (〜2016年)	1.6 ～57.3%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

ジムニーの3年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

ジムニーの3年後のリセールバリューは以下の通りです。

ジムニー 3年落ち（2022年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ＸＣ	180.4万円 〜200.2万円	74.6万円 〜200.2万円	41.8% 〜100.5%
ＸＧ	155.5万円 〜175.3万円	102.1万円 〜154.7万円	66.0% 〜88.7%
ＸＬ	168.1万円 〜187.9万円	111.9万円 〜178.6万円	67.0% 〜95.5%

ジムニー 3年落ちのモデルは全体として非常に高い残価率（平均75.6%）を保持しており、売却時に有利です。

最もリセールの良いＸＬグレードの平均残価率は80.25%、逆に最も悪いのはＸＣグレードで、平均残価率は70.15%です。

この2つのグレード間では約10.1%の残価率に差があります。

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ジムニーの5年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

ジムニーの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。

ジムニー 5年落ち（2020年〜2021年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ＸＣ	177.6万円 〜190.3万円	86.8万円 〜181.6万円	49.3% 〜95.9%
ＸＧ	148.5万円 〜161.1万円	109.7万円 〜141.3万円	74.2% 〜88.1%
ＸＧ スズキセーフティサポート装着車	152.7万円 〜165.4万円	109.6万円 〜138.4万円	72.1% 〜84.1%
ＸＬ	161.1万円 〜161.1万円	98.0万円 〜136.3万円	61.2% 〜85.0%
ＸＬ スズキセーフティサポート装着車	165.4万円 〜178万円	108.5万円 〜156.6万円	66.0% 〜88.4%

ジムニー 5年落ちのモデルは全体として非常に高い残価率（平均75.4%）を保持しており、売却時に有利です。

最もリセールの良いＸＧグレードの平均残価率は80.15%、逆に最も悪いのはＸＣグレードで、平均残価率は71.6%です。

この2つのグレード間では約8.6%の残価率に差があります。

ジムニーの7年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

ジムニーの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。

ジムニー 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ＸＣ	174.4万円 〜187.5万円	68.7万円 〜200.9万円	39.8% 〜107.6%
ＸＧ	148.5万円 〜158.4万円	87.9万円 〜134.5万円	59.5% 〜85.3%
ＸＧ スズキセーフティサポート装着車	150万円 〜162.6万円	78.7万円 〜139.4万円	52.8% 〜86.1%
ＸＬ	158.2万円 〜171万円	62.5万円 〜153.7万円	39.9% 〜90.3%
ＸＬ スズキセーフティサポート装着車	162.4万円 〜175.3万円	61.4万円 〜152.6万円	38.2% 〜87.5%

ジムニー 7年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均67.7%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いＸＣグレードの平均残価率は72.7%、逆に最も悪いのはＸＬ スズキセーフティサポート装着車グレードで、平均残価率は61.85%です。

この2つのグレード間では約10.9%の残価率に差があります。

ジムニーの10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

ジムニーの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。

ジムニー 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
クロスアドベンチャー	152.4万円 〜167.9万円	4.0万円 〜98.4万円	3.0% 〜59.0%
ランドベンチャー	133.2万円 〜169.1万円	1.9万円 〜127.0万円	1.7% 〜75.5%
ワイルドウインド	132.3万円 〜163.2万円	1.8万円 〜55.5万円	1.6% 〜34.4%
ＸＣ	131.8万円 〜162.5万円	1.8万円 〜117.7万円	1.6% 〜72.8%
ＸＧ	118.5万円 〜140.7万円	1.8万円 〜89.9万円	1.7% 〜64.2%

ジムニー 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均30.6%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いランドベンチャーグレードの平均残価率は37.6%、逆に最も悪いのはワイルドウインドグレードで、平均残価率は17%です。

この2つのグレード間では約20.6%の残価率に差があります。

ジムニーのリセールはATよりMTの方が良い？

ジムニーのリセールバリューは、一般的にMTよりもATの方がやや高い傾向にありますが、条件次第ではMTの方が高い場合もあります。

理由は、街乗りを重視するユーザーが多く、ATの方が運転が簡単で需要が多いこと。

一方で、オフロード走行を好むユーザーや旧型モデルではMTが根強い人気を誇り、MTの価値が上回るケースもあります。

リセールバリューは一般的にATの方が高いですが、MTも使用目的や購入者層によっては高値で売却できる可能性があるでしょう。

ジムニーのリセールを上げてくれるオプション1選

次はジムニーのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の1点です。

現行ジムニー（JB64型）にはメーカーオプションがないため、リセールバリューを高めるには改めてつけるのに手間や費用がかかるディーラーオプションがあると有利です。

ナビゲーションは後付けに手間や費用がかかるので、装備されている車両は購入後すぐに使用できる利便性が評価されやすいでしょう。そのため、中古車市場でリセールバリューが高くなる傾向にあります。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

ジムニーのリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

ジムニーでリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

ジムニーのリセールランキングは？シエラやハスラーとのリセールバリューを比較！

軽自動でリセールラインキングNo1ジムニー。

リセール率を他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

良くリセールが比較されるジムニーシエラやハスラーのリセールバリューと比べてみましょう。

ジムニーシエラとハスラー
ジムニーとのリセール比較

車種	残価率
ジムニー	46.10%～91.20%
ジムニーシエラ	71.70%～108.50%
ハスラー	34.20%～77.40%

3年落ちまでの範囲だと残価率が最も高い車種はジムニーシエラで、その残価率は71.70%～108.50%です。

リセール狙いであればジムニーシエラがおすすめです。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：ジムニーのリセールを最大化するには？

最後にジムニーのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

ジムニーを安く買うには下取りが重要！

ジムニーを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。

 

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