マツダCX-8を購入するのに、どうしても悩んでしまうのがオプション選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのオプションを付けておけばよかった・・・」
「このオプションは付けたけど無駄だった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方がよいです。
そこで、ここでは新型CX-8を購入する時に必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。
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新型CX-8で必須のオプション・ナビはこれ
まず、マツダCX-8を購入する時にこれをつけておかないと
絶対に後悔する!
あるいは
これは不要だろう・・・
と考えられるオプションを紹介します。
マツダコネクトのナビ機能を使うにはナビ用SDカードが必要
ナビゲーション用SDカードPLUS
オプション価格:¥49,500(税込)
CX-8で純正ナビを利用するならマツダコネクトの一択です。マツダコネクトは標準装備されていますが、そのままではナビ機能を利用することはできません。
マツダコネクトのナビ機能は、ナビゲーション用SDカードPLUSをつけることで利用できるようになります。
社外ナビも装備可能ですが、純正品なら
- 安全性が高い
- 保証期間が長い
- 価格が安い
このようなメリットがあるんです。
具体的に、純正ナビと社外ナビの差がどこにあるのか紹介していきます。
リアカメラやステアリングスイッチとの連動で事故を抑える
マツダコネクトなら安全運転するのに効果的な2つの機能・装備が連動します。社外ナビでは連動が保証されません。
■サイド・リアカメラなら死角での事故を防げる
出典:https://car.watch.impress.co.jp/
駐車などでバックする時に安全確認できるリアカメラ。CX-8の場合はサイドカメラも標準装備なので、2つの映像を映してくれるんです。
- 2つの視点
⇒左右両サイド
⇒リア
ボディが大きいCX-8は死角が多くあります。
このような大型SUVでひいてしまうことが多いのは、小さな子供。もしぶつけてしまったら取り返しのつかないことになりかねません。
マツダコネクトはサイドカメラとリアカメラの死角をモニターに表示可能。これによって死角はほぼ取り除かれるので、事故を防ぐことができると思います。
■ステアリングスイッチで脇見運転を大幅に抑止する
ハンドルを握ったまま好みの音量調節ができるステアリングオーディオスイッチ。
音量調節するためにナビモニターで操作をしていたら
間一髪で前の車に追突するところだった・・・
こんなこと経験した方いるのではないでしょうか。一瞬だと思うかもしれませんが、時速60kmで進むと車は1秒間に約17mも進んでしまうんです。
モニター操作をすると2秒以上はかかるでしょうから、かなり危険。目を移す前には前方車両がいなくても、車線変更などで前に入ってきているパターンもありますからね。
ステアリングオーディオスイッチが使えれば、ハンドルを握ったまま操作が可能になります。なので、脇見運転を大幅に抑止してくれるでしょう。
安心できるのは保証期間の長い純正品
マツダナビゲーション用SDカードPLUSと社外ナビの保証期間は、
- マツダナビゲーション用SDカードPLUS
⇒3年間6万km - 社外ナビ
⇒1年間、走行距離の保証なし
(有償で保証延長できるものも有)
こんなに大きな差があります。
ナビは2年目以降に故障が多くなると口コミで言われているので、安心できるのは保証期間が長い純正ナビの方でしょう。ナビがもしも壊れてしまった時に
純正品を選んでおけば良かった・・・
なんて後悔することになりかねません。
マツダコネクト(SDカードPLUS)の方が社外ナビより総額が安い
純正ナビ(ナビゲーション用SDカードPLUS)の他に社外ナビはあるにはあるんですが、アルパインのCX-8専用ビッグXかポータブルナビのみ(2019/12月時点)。それもビッグXだと本体だけで23万円もかかるものなので、あまり現実的ではありません。一方ポータブルナビはだと安くて現実的な値段だったので純正ナビと比べてみることに。
社外ポータブルナビにサイドカメラとバックカメラ、取付け工賃等を含めて計算してみると
装備&工賃 | 価格 |
社外ナビ (ポータブルナビ) |
4万円 |
社外ナビ接続用 ステアリングスイッチ ケーブル&アダプター |
1万円 |
パーツ取付け・施工工賃 [ナビ+サイド・バックカメラ+ ステアリングオーディオスイッチ] |
2万円 |
合計: | 7万円 |
※CX-8の場合は埋め込み型の社外ナビは基本的に装着できないため、ダッシュボード上に設置するポータブルナビのみ対応
合計で約7万円かかると思われます。
マツダコネクトの場合は最初から取付け済みのため、かかる費用はナビゲーション用SDカードの約5万円のみ。社外ナビより総額で2万円程安いです。
さらにSDカードPLUSは10%〜20%の値引きが期待できるので、実際は4万円程で購入ができます。(約1万円引き)
こうなってくるとナビはもうSDカードPLUS一択じゃないかなぁと思います。
ちなみに、他のオプションでも20%程度の値引きは全然イケます。こちらのページで値引きについて詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
⇒マツダ新型CX-8の値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
セーフティクルーズ・パッケージで居眠り事故を防ぐ
セーフティクルーズ・パッケージ
オプション価格:¥159,500〜¥214,500(税込)
対象グレード:25S
※セーフティクルーズパッケージは他の装備との抱き合わせ販売
多くの快適装備や安全支援機能がついてくるセーフティクルーズ・パッケージ。事故を防ぐならつけるべきオプションだと思います。
セーフティクルーズパッケージ | 機能 |
スマートブレーキ サポート(SBS) |
先行車と衝突しそうになった場合に、音や 表示で警告し、自動ブレーキを発動 |
マツダレーダークルーズ コントロール(MRCC) [全車速追従機能付] |
設定した車間距離を保ちながら自動で 車速を調整する。先行者の追従も可能 |
ドライバーアテンション アラート(DAA) |
車の挙動を検知し、ドライバーが疲れていると 判断した場合に休憩を促す |
アドバンストキーレス エントリーシステム (アンサーバック機能付+ リヤゲート連動)& アドバンストキー×2 |
キーを携帯するだけでエンジンの始動や停止、 ドアの施錠/解錠などが可能 |
ヒーテッドドアミラー | ドアミラーにヒーターを装備し、雪や雨の付着を防ぐ |
これがセーフティクルーズ・パッケージの内容です。とくに重要なのはドライバーアテンションアラート。
ドライバーアテンションアラートはドライバーの疲れや、注意力低下を感じた時に警報音でドライバーに休憩を促すシステムです。
高速道路を走っている時に眠気が襲ってきて
車を少しフラッとさせてしまった・・・
こんな経験した方いるのではないでしょうか。一歩間違えると他車を巻き添えにしてしまう恐れもあります。
そんな時にドライバーアテンションアラートが活躍。車速65km/hを超えるとシステムが作動して、疲れていない状態での運転と車の動きを学習します。
その後、学習データに比べて運転状況に大きな違いが出ると、メーター内に表示して、ドライバーに警報で注意してくれるんです。これなら一人でドライブしても、システムが注意してくれるので居眠りなどを防ぎ、事故を防いでくれることでしょう。
この他にも多くの快適・安全装備が付属するセーフティクルーズ・パッケージ。価格は最低でも約16万円と高額ですが、これで一度でも事故を防げたなら、つけておいて良かったと思うはずです。
360度ビューモニターがあればすれ違い等が楽になる
360度ビューモニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)
オプション価格:
25S:¥159,500〜¥214,500
25Sプロアクティブ:¥77,000〜¥306,900
対象グレード:25S、25Sプロアクティブ
左右前後を上から俯瞰した映像を映してくれる360度ビューモニター。
CX-8は背が高く、全長と全幅もそこそこある車なので運転に不安がある人もいると思います。しかし、この装備があれば楽にCX-8を運転することが可能です。
全箇所上から俯瞰した映像を見られるので、例えば狭い道でのすれ違いに自信がなくてもしっかり左側に寄せることもできます。そのほかにも、対向車との距離も確認できるため、これがあれば初心者でも楽にCX-8を運転できるんです。
25Sの場合は価格はフロントパーキングセンサー付きでも約16万円と値を張りますが、セーフティクルーズパッケージ等も込みの価格になるので内容を考えるとそれほど高くありません。つけた方がいい装備だと思いますね。
CX-5ですらサイズに不安あったけど、360モニター+センサーあれば全然怖くない。MAZDA6でもCX-8でも大丈夫だと思う。
— wafru (@wafru) October 25, 2019
ステアリングシフトスイッチは飽きやすい
ステアリングシフトスイッチ
オプション価格:¥22,588(税込)
スポーティな走行ができるステアリングシフトスイッチ。ハンドルを持ちながらシフトチェンジが可能になるので、ダイレクト感を楽しむことができます。
しかし、MT車ほどクルマとの一体感を得られませんし、ステアリングシフトスイッチを楽しめそうな場所は峠くらいしかありません。
街中では運転するのにいちいち変速していたら面倒なので使いません。それにしばらくすると自動変速する方が楽で便利だと感じて、飽きてしまうでしょう。
使う機会が少なそうなので、ステアリングシフトスイッチはつけなくてもいいと思います。
サイドガーニッシュは標準品でも印象は変わらない
サイドガーニッシュ(ブライト)
オプション価格:¥74,140
対象グレード:25Sプロアクティブ、XDプロアクティブ
上級グレードでは標準装備されるブライトサイドガーニッシュ。下位グレードではブラックとなるので、安っぽく見えるのでは…と思うかもしれませんがパッと見は全然わからないレベルです。
上の画像は下位グレードのブラックサイドガーニッシュですが、印象は変わりませんよね。近づいて気にして見ればわかるくらいです。パーツにこだわりがあるならつけて良いと思いますが、なくても困るものでもないのでブライトサイドガーニッシュは不要だと思います。価格も約7万円と高いですしね。
CX-8で必須オプションの価格はいくら?
CX-8の25Sに必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
ナビゲーション用SDカードPLUS | ¥49,500 |
セーフティクルーズパッケージ (CD/DVDプレーヤー+地上デジタル TVチューナー付[フルセグ]+ 360度ビューモニター) |
¥159,500 |
合計: | ¥209,000 |
必須オプションの価格は合計で約21万円。ナビが付いているものでこんなものだと思います。ですが、25S以外はセーフティクルーズパッケージが標準装備なので、他のグレードを選ぶと約5万円〜10万円で済むでしょう。
また、実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てきますよね。なので、オプション費用はこれに加えて2〜3万円は必要と考えておくとよいでしょう。
CX-8のオプションランキング
順位 | オプション |
1位 | フロアマット(ラグジュアリー) |
2位 | アクリルバイザー(メッキモール付) |
3位 | ラゲッジトレイ(ソフトタイプ) |
4位 | [マツダ]ドライブレコーダー |
5位 | リモコンエンジンスターター (アンサーバック機能付) |
必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
アクリルバイザーがないと雨天時に車内が濡れてしまう
アクリルバイザー(メッキモール付)
オプション価格:¥31,260(税込)
とくに日本車に装備されていることが多いアクリルバイザー。これがないと困ることがあるんです。
車内の空気を入れ替えたいと思って、窓を少し開けたら
雨が車内に入ってきて濡れてしまった・・・。
こんなことになってしまいます。車内が濡れるなら窓は開けられませんよね。
しかし、アクリルバイザーがあれば雨天時でも車内を濡らさずに、少し窓をあけて換気できるようになります。
この他にも仮眠する時に換気したり、アクリルバイザーがあるとめちゃくちゃ便利なのでつけた方がいいでしょう。
今現在も迷っているDOPは
アクリルバイザーです。車中泊の時に
今の愛車アウトランダーPHEVはエンジン掛けずに空調使えた為、窓を開ける要素がなかった為装着していませんが、CX-8はEV車では無いので、暑い時は窓を開ける要素があるかなと。
ですが、デザインの上では無い方が好きですが。
— 如月@CX8 2021 XD ExMode AWD (@kirarabrend_cx8) May 5, 2019
荷室をきれいに使うならラゲッジトレイ
ラゲッジトレイ(ソフトタイプ)
オプション価格:¥20,240(税込)
ラゲッジスペースを汚れや傷から守ってくれるラゲッジトレイ。これがあると荷室を綺麗に使うことができるんです。
水気があるものを車内に置くと、フロアマットやシートが濡れてしまいますよね。防水素材を使用しているラゲッジトレイなら、濡れたものをそのまま荷室に置くことが可能です。
さらにラゲッジトレイは取り外して掃除できるため、清潔な状態を維持することも簡単。なので、荷室をきれいに使いたい人はラゲッジトレイをつけるといいでしょう。
また、社外品なら半額で購入できますが、耐久性やフィット感は純正品に劣ります。
長持ちさせたいなら純正品を選んだ方が得策です。
ドライブレコーダーは信頼性の高い純正品がオススメ
[マツダ]ドライブレコーダー
オプション価格:¥32,780(税込)
事故の証拠を残せるドライブレコーダー。最近では駐車中の当て逃げなどが多いため、需要が高まっています。これがあれば自分だけが損する可能性を低くできるんです。
買い物が終わって駐車場に戻ると
車がぶつけられていた・・・
こんなケースが起こっています。当て逃げの場合は警察に連絡しても加害者はほぼ見つかることはないため、自分が一方的に損をしやすいです。
もしドライブレコーダーがあれば、逃げられたとしても動画を録画できるため証拠になりますし、相手を特定できる可能性がグッと高くなります。なので、一方的に損をしたくないならドライブレコーダーはつけるとよいでしょう。
また、社外品は安く買えるメリットがありますが、信頼性の高い純正品の方がオススメです。いざという時に保存されていないと意味がありませんからね。
純正品は本体だけ見ると高く感じますが、オプション値引きや工賃なども合わせると社外品と同等に。費用面でも純正品がよく選ばれているようです。
マツダ新型CX-8を安く買うには?
マツダ新型CX-8を安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にCX-8を購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。