アトレーから乗り換える時には
アトレーを高く売りたい。
ですよね。
そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)。
リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラー(色)などによって変わります。
今回は、アトレーのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。
また、ライバル車種であるエブリイとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。
※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 10年落ちになると大きく下がる
- リセールの良いグレードはRS
- リセールの良い色は白、黒
- エブリイよりリセールが良い
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アトレーのリセールバリュー!RS・デッキバン等のグレードのリセール率は?
まずはアトレーのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。
リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。
アトレーの平均リセール率をまとめると以下のようになります。
| 年式 | リセール率(残価率) |
| 3年落ち (2022年〜) |
69.5 ~75.9% |
| 5年落ち (2020年〜2021年) |
54.1 ~78.4% |
| 10年落ち (〜2016年) |
1.7 ~1.7% |
| 年式 | リセール率(残価率) |
| 5年落ち (2020年〜2021年) |
35.8 ~53.2% |
| 7年落ち (2017年〜2019年) |
1.6 ~34.3% |
| 10年落ち (〜2016年) |
1.7 ~32.1% |
具体的な中古車価格や、RSやデッキバンなどのグレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。
アトレー3年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
アトレーの3年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| アトレーデッキバン | 215.6万円 〜215.6万円 |
133.2万円 〜133.2万円 |
62.3% 〜62.3% |
| RS | 176万円 〜191.4万円 |
115.2万円 〜145.3万円 |
65.9% 〜76.4% |
| X | 163.9万円 〜163.9万円 |
103.3万円 〜103.3万円 |
63.4% 〜63.4% |
アトレー 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均64.6%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いRSグレードの平均残価率は70.15%、逆に最も悪いのはアトレーデッキバングレードで、平均残価率は61.3%です。
この2つのグレード間では約8.9%の残価率に差があります。
アトレー 3年落ちのリセールバリュー例
| グレード名 | アトレーデッキバン | |
|---|---|---|
| カラー | 黒 | |
| 年式 | 2022年式 | |
| 走行距離 | 1 km | |
| 査定時期 | 2024年7月 | |
| 査定地域 | 沖縄県 | |
| 査定額 | 171万円 | |
参考:ガリバー
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アトレー&ワゴンの5年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
アトレーの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| アトレーデッキバン | 191.4万円 〜206.8万円 |
99.0万円 〜139.3万円 |
52.2% 〜67.9% |
| RS | 167.2万円 〜182.6万円 |
35.3万円 〜142.3万円 |
21.5% 〜78.4% |
| X | 156.2万円 〜156.2万円 |
82.8万円 〜103.3万円 |
53.4% 〜66.5% |
アトレー 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均55.7%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いアトレーデッキバングレードの平均残価率は59.05%、逆に最も悪いのはRSグレードで、平均残価率は48.95%です。
この2つのグレード間では約10.1%の残価率に差があります。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| カスタムターボRS SAⅢ | 157.3万円 〜157.3万円 |
41.6万円 〜41.6万円 |
26.8% 〜26.8% |
| カスタムターボRSリミテッド SAⅢ | 168.3万円 〜168.3万円 |
59.6万円 〜110.6万円 |
35.8% 〜66.1% |
アトレーワゴン 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均37.9%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いカスタムターボRSリミテッド SAⅢグレードの平均残価率は49.95%、逆に最も悪いのはカスタムターボRS SAⅢグレードで、平均残価率は25.8%です。
この2つのグレード間では約24.2%の残価率に差があります。
アトレーワゴン 5年落ちのリセールバリュー例
| グレード名 | カスタムターボRSリミテッド SAⅢ | |
|---|---|---|
| カラー | 紺 | |
| 年式 | 2020年式 | |
| 走行距離 | 4 km | |
| 査定時期 | 2024年4月 | |
| 査定地域 | 三重県 | |
| 査定額 | 112万円 | |
参考:ガリバー
アトレー&ワゴンの7年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
アトレーの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
該当するデータがありません。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| カスタムターボRS SAⅢ | 153.3万円 〜166.8万円 |
9.3万円 〜88.9万円 |
6.4% 〜53.7% |
| カスタムターボRSリミテッド SAⅢ | 165.2万円 〜182万円 |
2.0万円 〜99.1万円 |
1.6% 〜54.9% |
アトレーワゴン 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均28.2%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いカスタムターボRS SAⅢグレードの平均残価率は29.05%、逆に最も悪いのはカスタムターボRSリミテッド SAⅢグレードで、平均残価率は27.25%です。
この2つのグレード間では約1.8%の残価率に差があります。
アトレーワゴン 7年落ちのリセールバリュー例
| グレード名 | カスタムターボRSリミテッド SAⅢ | |
|---|---|---|
| カラー | 黒M | |
| 年式 | 2018年式 | |
| 走行距離 | 2 km | |
| 査定時期 | 2024年6月 | |
| 査定地域 | 茨城県 | |
| 査定額 | 119万円 | |
参考:ガリバー
アトレー&ワゴンの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
アトレーの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| CL ハイルーフ | 103.5万円 〜114.8万円 |
1.7万円 〜6.6万円 |
1.7% 〜5.9% |
アトレー 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均2.8%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いCL ハイルーフグレードの平均残価率は2.8%、逆に最も悪いのはCL ハイルーフグレードで、平均残価率は2.8%です。
この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。
| グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
| エアロダウンビレットターボ ロールーフ | 147万円 〜147万円 |
2.0万円 〜4.1万円 |
1.7% 〜3.1% |
| カスタムターボR | 133.3万円 〜153.7万円 |
2.1万円 〜29.3万円 |
1.8% 〜19.4% |
| カスタムターボRS | 142.8万円 〜166.1万円 |
2.0万円 〜58.0万円 |
1.7% 〜35.3% |
| カスタムターボRS ブラックエディション | 145.9万円 〜158.5万円 |
2.0万円 〜9.6万円 |
1.7% 〜6.4% |
| カスタムターボRSリミテッド | 154.3万円 〜173.8万円 |
2.1万円 〜65.3万円 |
1.7% 〜38.0% |
アトレーワゴン 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均10.1%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いカスタムターボRSリミテッドグレードの平均残価率は18.85%、逆に最も悪いのはエアロダウンビレットターボ ロールーフグレードで、平均残価率は1.4%です。
この2つのグレード間では約17.5%の残価率に差があります。
アトレーワゴン 10年落ちのリセールバリュー例
| グレード名 | カスタムターボRS | |
|---|---|---|
| カラー | パール | |
| 年式 | 2015年式 | |
| 走行距離 | 5 km | |
| 査定時期 | 2024年3月 | |
| 査定地域 | 三重県 | |
| 査定額 | 58万円 | |
参考:ガリバー
アトレーのリセールを上げてくれるオプション2選
次はアトレーのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。
リセールの高いオプションは以下の2点です。
- 9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
- 視界補助パック
このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。
以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。
アトレーのリセールを上げてくれるカラー2選
リセールの高いオプションの次は、リセールの高いカラーを見ていきましょう。
アトレーでリセールの高い色は以下の2つです。
- シャイニングホワイトパール
- ブラックマイカメタリック
ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。
もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。
エブリイとのリセールバリューを比較!
ここまでは、アトレーだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。
アトレーと良くリセールが比較されるエブリイのリセールバリューと比べてみましょう。
| 車種 | 残価率 |
| アトレー | 68.50%~74.90% |
| エブリイ | 42.10%~71.60% |
3年落ちまでの範囲だと残価率が最も高い車種はアトレーで、その残価率は68.50%~74.90%です。
リセール狙いであればアトレーがおすすめです。
※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~
まとめ:アトレーのリセールを最大化するには?
最後にアトレーのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。
ここまでの情報をまとめてみます。
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 10年落ちになると大きく下がる
- リセールの良いグレードはRS
- リセールの良い色は白、黒
- エブリイよりリセールが良い
最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。
車を安く買うには下取りが重要!
車を安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。
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