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コスパ最強!おすすめ中古車の車種2024年版!買ってはいけない車の特徴

「生活のためにマイカーが必要だが、安さの観点から中古車を購入したい」

という人は多いでしょう。

ちょっとここで気にしてほしいのは、安いだけの中古車を探してはダメということです。

安い中古車は走行距離や古い装備、壊れやすいなど何かしら問題を抱えているので。

そこで今回は、

安くて性能のいい(=コスパのいい)中古車はどうやって探せばいいのか」

をご紹介したいと思います。

また、中古車選びにおいて注意したい

「買ってはいけない安い中古車の特徴」

も合わせて解説していきます。

おすすめ中古車を見つける5つのポイント

はじめに中古車の特徴をお伝えすると、人気や状態の良さと価格は比例します。

つまり人気車種であったり、走行距離が短い車であったりすれば、その分販売価格は高くなります。

そんな中でも”掘り出し物”を見つけるためには、以下5つのポイントが大事になります。

中古車探しのポイント

  1. 人気ジャンルの定番以外の車種
  2. 高年式の10万キロを超えた車
  3. フルモデルチェンジを長年していない車
  4. 不人気色やグレード
  5. 法人がオーナーだった車

1.人気ジャンルの定番以外の車種

世の中に出回っている車は、普段からテレビCMやチラシなどで宣伝される有名なものだけではなく、自分から調べなければ知る機会が少ないマイナーなものまで存在します。

人気車種は需要も高く、当然中古価格も高くなります。

しかし存在を広く知られていない車は、価格を下げて販売するしかありません。

つまり、人気ジャンルでも定番車種を外すことが、狙い目の車種を見つけるカギとなるのです。

もちろん、マイナーな車であっても燃費などの性能は申し分なく、各社がしのぎを削った自信作であることに変わりはありません。

2.高年式の10万キロを超えた車

年式や走行距離が多い車も、コスパのいい中古車を探す上では見逃せないポイントです。

日本には「10年10万キロ」という価値観があり、10万キロを超えた車は敬遠される傾向があるのです。

しかし、点検・整備がしっかりと行われている車であれば、走行距離が10万キロを超えるような古い車であっても問題なく走行できます。

高年式で過走行な車であれば、経年劣化による故障のリスクは低くできます。

一般的な価値観では「使用年数 × 1万キロ」が適正な走行距離とされています。

それ以上走っている車は、過走行車という扱いで安く販売されるケースがあります。こうした中古車は、割安で購入できる可能性が高くおすすめです。

3.フルモデルチェンジを長年していない車

長年フルモデルチェンジをしていない車は、新車としても大幅値引きされていることがほとんど。

» 新車を安く買うには?

その上、長期間デザインが変わっていないことから、中古車であっても最新型と同じ見た目をしています。

新車として安く販売されている車は、当然中古価格も安くなります。

さらにデザインも現行車と同じなら、中古車として見られる可能性も低くなります。型落ち感を払拭できるので、まさに狙い目と言えます。

4.不人気色やグレード

人気車種も、人気の低い色であったりグレードの低いタイプであれば安く購入できる場合があります。

「どうしてもこの車種の車が欲しいが、値段が高すぎる…」

という点に悩んでいる場合は、車の色やグレードを変えて調べてみると意外な掘り出し物が見つかる場合があります。

また定番機能をあえて外すことで、中古市場で人気がない車を安く買える可能性もあります。

例えばミニバンの両側スライドドアであったり、軽自動車のターボ だったり、需要が高いけど自分には不要と感じる装備を外してみるのもおすすめです。

5.法人がオーナーだった車

少し珍しいパターンですが、中古車には以前のオーナーが法人、つまり

「会社の社用車として使われていた車」

という場合があります。

中古車の場合、故障は以前の持ち主の使い方に左右されてしまうというデメリットがあります。

しかし法人がオーナーの車は、定期的にしっかりディーラーで整備を受けていることがほとんど。

法人はリース契約で車を購入するので、リース会社がしっかり定期点検を行っているのです。そのため走行距離が多くても整備が行き届いていることが多く、コスパ最強と言われています。

このことから、法人がオーナーだった車もコスパのいい中古車の一つと言えるでしょう。

自分に向いてる車はどれ?中古車のタイプとそれぞれの特徴

前章の説明を踏まえると、自分にとってピッタリの車を探せることが「コスパが良い中古車」を見つけるポイントとなります。

一口に車と言っても、軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、セダン、SUV、スポーツカーと大まかに6種類のタイプが存在します。

ここで、これらの6種類の車の特徴を一覧表でご紹介します。

車のタイプ 代表的な車種 特徴 燃費 どんな人におすすめ?
排気量 乗車定員
軽自動車 N-BOX
タント
ワゴンR
660cc 4人 15~18km/L 低コストで車を持ちたい人や
最低限の移動手段として車を
使う人
コンパ
クトカー
ノート
フィット
ヤリス
アクア
1,000~1,500cc 5人 15~16km/L 低コストで車を持ちたいが、
広い居住空間や万が一の際の
安全性も重視したい人
ミニバン ステップワゴン
セレナノア
アルファード
2,000~3,000cc 5人~7人 10~15km/L 子供が複数いる家族連れや、
定期的に大人数でドライブを
楽しむ人
セダン クラウン
カムリ
スカイライン
2,000cc 2人~5人 13~16km/L 安全面を重視したい人(車の
前部にボンネット・後部に荷
室があり、事故の衝撃から守
ってくれる)
SUV RAV4
ハリアー
ヴェゼル
1,500~3,500cc 4~5人 15~20km/L アウトドアやレジャーなど、
多趣味な人
スポーツ
カー
GR86
フェアレディZ
シビックタイプR
1,500~2,500cc 2人~4人 10~14km/L サーキット走行や高速道路で
の走行を楽しみたい人

※「燃費」については、エアコンやライトなどを必要に応じて使用した上で公道を走った際の目安(いわゆる「実燃費」)の大まかな相場を記載しています。

自分が車に求めるものをハッキリしておくことが大事

コスパのいい中古車を選ぶ上で最も重要なのは「自分が車に求めるものをハッキリさせること」でしょう。

例えば、「1人暮らしで、日々の通勤や買い物などの日常生活でしか車は使わない」という場合は、軽自動車やコンパクトカーで十分目的は果たせます。

この他、日頃高速道路を使わない人であればETCを導入する必要は少ないですし、慣れない場所に行く予定がない人であれば、カーナビを導入する必要は少ないでしょう。

ミニバンに人気の両側スライドドアも、人の乗り降りが少なければ装備する必要はありません。

人気の装備がついている車ほど中古価格は高く、コスパとはかけ離れます。「自分は車をどのような目的で使うのか」ということをよく考えて、使う必要がない装備は思い切って切り捨てることも大切です。

【軽自動車】コスパ最強おすすめ中古車5選

それでは、ここからは車のタイプ別に「コスパのいいおすすめの中古車」をご紹介していきます。

まず1つ目は、維持費の安さが魅力の【軽自動車】から5車種をご紹介します。

おすすめ中古車【軽自動車】
  • スズキ「スペーシア」
  • 日産「デイズ」
  • ダイハツ「ミライース」
  • ホンダ「N-BOX」
  • スズキ「ジムニー」

なお、中古車相場はグーネット(https://www.goo-net.com/) における「2022年12月28日時点で取り扱われている全グレードの支払総額の最安値・最高値」の掲載情報を参考にしています。

スズキ「スペーシア」

出典:suzuki.co.jp

車種名 スペーシア
ボディタイプ 軽自動車
グレード HYBRID G 2WD・CVT
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,785mm
排気量 660cc
乗車定員 4人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 22.2km/L(ハイブリッド・WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,394,800円~
中古車相場 18万~215万円程度

スズキのスペーシアは、かつて同社から販売されていた「パレット(PALETTE)」がリニューアルされ、2013年から販売を開始した軽ワゴン車です。

スーパーハイトワゴンに分類され、車内が広く日常からレジャーまで幅広い用途で活躍する1台です。

現行型スペーシアがフルモデルチェンジされたのは2017年なので、ライバル車種に比べてやや昔と言えます。

そのため、中古車市場での流通数が多く、安く購入しやすいことが狙い目ポイント。

新古車の数も多いので、程度の良い新車同然の中古車が安く購入できます。

日産「デイズ」

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html

車種名 デイズ
ボディタイプ 軽自動車
グレード S
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,650mm
排気量 660cc
乗車定員 4人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 23.2km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,332,100円~
中古車相場 14~202万円程度

デイズは2005年から販売されていた「オッティ」がリニューアルされ、2013年に販売を開始しました。

2019年のフルモデルチェンジで2代目になり、軽自動車としては初めてとなる運転支援システム「プロパイロット」が導入されたことでも有名です。

現行型デイズは2019年登場なので比較的新しいのですが、中古車市場では年式や走行距離が短い、いわゆる「新古車」が多数流通しています。

このため、状態のいい車を安く購入できる可能性が高い1台なのです。

ダイハツ「ミライース」

出典:daihatsu.co.jp

車種名 ミライース
ボディタイプ 軽自動車
グレード B
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,500mm
排気量 660cc
乗車定員 4人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 25.0km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 860,200円~
中古車相場 13万~145万円程度

ミライースは「低価格で購入でき、環境に優しい」という点を前面にアピールし、2011年から販売を開始しました。

上位のグレードでは、運転支援・事故予防システムの「スマートアシスト」機能が搭載されています。

ミライースの最大の目玉は値段にあり、新車価格が80万円台という圧倒的な安さを誇っています。

そのため中古価格も必然的に安くなり、まさに低価格でおすすめの軽自動車と言えるのです。

また、今回ご紹介している軽自動車5車種の中では最も燃費が良いという点もあり、ガソリン代の負担が軽く済みます。

ホンダ「N-BOX」

出典:honda.co.jp

車種名 N-BOX
ボディタイプ 軽自動車
グレード G
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,790mm
排気量 660cc
乗車定員 4人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 21.2km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,448,700円~
中古車相場 20万~224万円程度

N-BOXは2011年から販売を開始して、2015年~2022年上半期まで「軽自動車における年間販売台数1位」の連続記録を更新し続けているホンダの花形車種の一つです。

2021年以降のモデルではサイドブレーキがスイッチ式になっており、待望の全車速追従ACCが搭載されました。

N-BOXは新車価格が高めというデメリットがありますが、リセールバリュー(売却時点での価値)が高い傾向があります。

このため、将来的に売却することを前提とした場合、実際の金銭的負担は他の車より少なくなる可能性があります。

また、日本一販売台数が多い軽自動車ということもあり、状態のいい中古車の流通数も多くなっているのも魅力的なポイントと言えるでしょう。

スズキ「ジムニー」

出典:suzuki.co.jp

車種名 ジムニー
ボディタイプ 軽自動車
グレード XG
駆動 4WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,725mm
排気量 660cc
乗車定員 4人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 14.3km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,654,400円~
中古車相場 20万~390万円程度

ジムニーは四輪駆動(4WD)軽自動車の代表格として知られ、山道などの悪路もスイスイ走ることができるのが特徴です。

初代モデルは1970年に販売を開始し、50年以上の長い歴史を誇っています。

ジムニーは4WDの軽自動車として、国内・海外を問わず長年圧倒的な地位を築き上げてきました。このような背景もあり、リセールバリューが高めなのが魅力的なポイントです。

人気車種なので年式が古くなっても買取価格が高く、必然的に中古販売価格も高くなります。

購入時の負担は大きいですが、あまり価値が下がらない車として有名です。

ただし、先ほどご紹介した他の軽自動車とは異なり「燃費があまり良くない」点だけは注意が必要です。

【コンパクトカー】コスパ最強おすすめ中古車3選

続いて、軽自動車ほどではないものの維持費が安く、居住空間の広さや安全性が高い「コンパクトカー」からおすすめの3車種をご紹介します。

おすすめ中古車【コンパクトカー】
  • ホンダ「フィット」
  • トヨタ「タンク」
  • トヨタ「アクア」

ホンダ「フィット」

出典:honda.co.jp

車種名 フィット
ボディタイプ ハッチバック
グレード BASIC
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,995×1,695×1,515mm
排気量 1,500cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 18.7km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,592,800円~
中古車相場 13万~298万円程度

フィットはホンダを代表するコンパクトカーで、2001年に販売を開始しました。

センタータンクレイアウトを採用したため、車内はコンパクトカーのクラスを超えた居住性を確保しているのが特徴です。

フィットは2020年に4代目となるフルモデルチェンジが行われています。

定番車種でありながら販売は振るわず、試乗車やデモカーが中古市場に多数流通しています。

こうした試乗車上がりの車を探すのもおすすめですし、旧モデルの車から安いものを探すのもおすすめ。

自身の予算に合わせてお買い得な1台が見つかるのがフィットの良いところです。

トヨタ「タンク」

出典:toyota.jp

車種名 タンク
ボディタイプ ミニバン
グレード X
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3,700×1,670×1,735mm
排気量 1,000cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 24.6km/L(JC08基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,490,500円~
中古車相場 69万~226万円程度

広々とした空間と余裕の走りを売りにして2016年に登場したトヨタのタンクですが、兄弟車種のルーミーに統合されたことで販売終了となりました。

わずか4年という短い販売期間ではありましたが、トヨタの販売網で売られていたこともあり記事執筆時点(2022/12/28)で約2,600台が流通しています。

比較的年式が新しい車ではありますが、不人気車種ということもあり販売価格は安め。

走行距離が10万キロを超えている個体であれば、新車価格の半額以下で購入することも可能です。

トヨタ「アクア」

出典:toyota.jp

車種名 アクア
ボディタイプ ハッチバック
グレード B
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,050×1,695×1,485mm
排気量 1,500cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 35.8km/L(ハイブリッド・WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,997,000円~
中古車相場 30万~380万円程度

アクアは燃費にこだわったトヨタのハイブリッド型コンパクトカーで、2011年に販売を開始しました。

車体のカラーリングが豊富に用意されており、単色11種類・ツートーン6種類の合計17種類が存在します。

プリウスより小さいボディサイズと圧倒的な低燃費で大人気車種となったアクアは、2021年にフルモデルチェンジが行われています。

キープコンセプトで正常進化したこともあり、旧モデルの中古価格は低い傾向にあります。

年式や走行距離が長い車であっても、トヨタのハイブリッドカーは品質も問題ないので安心して乗ることができるでしょう。

【ミニバン】コスパ最強おすすめ中古車3選

3つ目は、大型で大人数でのドライブに適した「ミニバン」の中からおすすめ車種を3車種をご紹介します。

おすすめ中古車【ミニバン】
  • トヨタ「シエンタ」
  • ホンダ「ステップワゴン」
  • トヨタ「アルファード」

トヨタ「シエンタ」

出典:https://toyota.jp/sienta/

車種名 シエンタ
ボディタイプ ミニバン
グレード X(5人乗り)
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,260×1,695×1,695mm
排気量 1,500cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 18.4km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 1,950,000円~
中古車相場 19万~403万円程度

シエンタはトヨタの小型ミニバンとして、2003年に販売を開始しました。

他のミニバンタイプの車と比較して燃費が良いことや、ノアやヴォクシーに比べて価格が安めになっていることが魅力的なポイントです。

シエンタは2022年にフルモデルチェンジが行われ、デザインや性能が飛躍的に向上しました。

このため、中古車を探す場合はこれ以前の旧モデルの車から探すと良いでしょう。

初代モデルは販売期間が長く、低価格の個体が見つかりやすいのでおすすめです。

ホンダ「ステップワゴン」

出典:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

車種名 ステップワゴン
ボディタイプ ミニバン
グレード AIR
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,800×1,750×1,840mm
排気量 1,500cc
乗車定員 7人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 13.9km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 2,998,600円~
中古車相場 19万~494万円程度

ステップワゴンは「家族でドライブを楽しむ」を主なコンセプトとし、1996年に販売を開始しました。

現在のステップワゴンは2022年にフルモデルチェンジが行われた6代目で、その前は2015年にフルモデルチェンジが行われています。

しかし、この2015年の5代目モデルは売り上げがあまり良くなかったため、中古車市場において値段もやや安めの傾向となっています。

ライバルのミニバンより排気量が小さく税制面で有利な他、「わくわくゲート」と呼ばれる独自のバックドアを採用しているため利便性も高くおすすめです。

2015年~2021年の5代目モデルのステップワゴンに絞って中古車検索をすると、コスパのいい掘り出し物の個体に出会える可能性もあるでしょう。

トヨタ「アルファード」

出典:https://toyota.jp/alphard/

車種名 アルファード
ボディタイプ ミニバン
グレード X(8人乗り)
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,945×1,850×1,935mm
排気量 2,500cc
乗車定員 8人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 10.8km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 3,597,000円~
中古車相場 20万~1,838万円程度

アルファードはトヨタを代表する高級ミニバンで、2002年から販売を開始しました。

一部のサービス業の送迎車として使われることがある他、官公庁の公用車として採用されている実績もあります。

アルファードは「年間の新車販売台数」のランキングでも上位に入ることが多い人気車種のため、新車・中古車を問わず高い人気を誇っています。そのため、リセールバリューも当然ながら高い水準を見せています。

当然購入価格は高くなってしまいますが、綺麗に使えば数年後の下取り価格も期待できます。

将来的に買い換える予定があり、一時的にミニバンが必要な人にはおすすめできる車種です。

【セダン】コスパ最強おすすめ中古車3選

4つ目は、エンジンルーム・客室・荷室がそれぞれ分離しており、高い安全性と静粛性を誇る「セダン」から3車種をご紹介します。

おすすめ中古車【セダン】
  • ホンダ「アコード」
  • トヨタ「クラウン」
  • BMW「3シリーズ」

ホンダ「アコード」

出典:honda.co.jp

車種名 アコード
ボディタイプ セダン
グレード EX
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,900×1,860×1,450mm
排気量 2,000cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 22.8km/L(ハイブリッド・WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 4,650,000円~
中古車相場 33万~480万円程度

アコードは1976年に販売を開始した、シビックと並ぶホンダを代表するセダンタイプの車です。

現行モデルはアメリカ市場を意識したモデルとなっており、国内での人気は今ひとつ。全車ハイブリッドであるにも関わらず、中古市場は低めの相場となっています。

しかし、優れた燃費性能とラグジュアリーな内外装は評判が良く、とてもコスパの良いセダンと言うことができます。

中古車市場でも「年式・走行距離が短いにも関わらず価格は新車の半額~6割程度」という、コスパ最強の個体が見つかる場合があります。

トヨタ「クラウン」

出典:toyota.jp

車種名 クラウン
ボディタイプ セダン
グレード CROSSOVER X
駆動 4WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,930×1,840×1,540mm
排気量 2,500cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 22.4km/L(ハイブリッド・WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 4,350,000円~(23年4月以降の生産予定)
中古車相場 30万~528万円程度

言わずと知れたクラウンは、トヨタを象徴する高級セダンの1台。1955年に「トヨペット・クラウン」という名前で販売を開始し、多くの人達に愛されてきました。

近年まではタクシーの車両として使われることが多かったため、日本人なら誰もが一度は乗ったことがあるのではないでしょうか。

日本市場に特化したパッケージングとブランド力により、リセールバリューは比較的高めです。

歴代どのモデルにも熱烈なファンがいるため、特定のモデルがおすすめというものがありません。

どのモデルを購入しても、丁寧に乗れば数年後の高価買取が期待できる、優等生のような存在です。

BMW「3シリーズ」

出典:bmw.co.jp

車種名 3シリーズセダン
ボディタイプ セダン
グレード 318i Standard
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,720×1,825×1,440mm
排気量 2,000cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 13.0km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 5,480,000円~
中古車相場 25万~834万円程度

3シリーズはドイツの自動車メーカー・BMWの中でも長い歴史を誇る車の一つで、日本では1975年から販売を開始しました。

現行のモデルは、2019年にフルモデルチェンジが行われた「第7世代」となっています。

輸入車ということもあり、新車で購入した場合はエントリーモデルであっても500万円以上と、非常に高額になります。

しかし、中古車であれば100万円代、年式を考慮しなければ50万円をも下回るものも存在し、国内メーカーの車とほとんど変わらない値段で購入することが可能。

故障のリスクは国産車より高いですが「外車を持つことに憧れていたが、値段が高すぎる…」と諦めていた人におすすめ。

販売店の保証も考慮しつつ、コスパの良い中古車を調べてみましょう。

【SUV】コスパ最強おすすめ中古車3選

5つ目は、荷室が大きく沢山の荷物を運ぶことに適した「SUV」から3車種をご紹介します。

おすすめ中古車【SUV】
  • スバル「フォレスター」
  • トヨタ「ランドクルーザープラド」
  • ホンダ「ヴェゼル」

スバル「フォレスター」

出典:subaru.jp

車種名 フォレスター
ボディタイプ SUV
グレード Touring
駆動 4WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,640×1,815×1,715mm
排気量 2,000cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 14.0km/L(ハイブリッド・WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 2,992,000円~
中古車相場 35万~414万円程度

フォレスターは1997年に発売を開始した、スバルの代表的なSUVの1台です。

水平対向エンジンというスバル独自の技術を導入しており、乗り心地などの安定性が高くなっているのが特徴。

フォレスターを始めとしたスバル製の車は、近年北米を中心とした海外で人気が高まっています。

その理由は、アメリカの情報誌「コンシューマー・レポート」の「2022年の自動車ブランド別総合ランキング」という調査でスバルが1位を獲得したことにあります。

高い品質をアイサイトに代表される安全性の高さが評価され、中古市場でも高い人気を誇っています。

少し前のモデルであっても、他社の最新レベルの運転支援システムが搭載されているため、非常にコスパの良いSUVと言えます。

トヨタ「ランドクルーザープラド」

出典:toyota.jp

車種名 ランドクルーザープラド
ボディタイプ SUV
グレード TX 2.7L ガソリン
駆動 4WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,825×1,885×1,850mm
排気量 2,700cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 8.3km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 3,676,000円~
中古車相場 79万~794万円程度

プラドはトヨタのSUVを象徴する4WD車で、1990年に販売を開始しました。

同社の人気ブランド「ランドクルーザー」シリーズの1つで、デイリーユース向けのパッケージングが特徴。

近年のアウトドアブームと相まって、ランドクルーザー譲りの悪路走破性が高く評価されて人気車種となっています。

プラドは過酷な環境下でも走りやすい4WD車ということもあって、特に海外での人気が高い車種と言われています。

このため、車の価値が下がりづらくリセールバリューも高めの傾向があります。年式古い車でも海外に輸出されるため、常に高価買取が期待できる車種なのです。

購入価格も高い傾向がありますが、数年後にも高く売れるため、一時的にSUVに乗りたい人におすすめの中古車です。

ホンダ「ヴェゼル」

出典:honda.co.jp

車種名 ヴェゼル(VEZEL)
ボディタイプ SUV
グレード G
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4,330×1,790×1,580mm
排気量 1,500cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 17.0km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 2,279,200円~
中古車相場 100万~460万円程度

ヴェゼルはフィットベースの使い勝手の良いSUVとして、2013年に販売を開始しました

フィットをベースにすることで価格を抑え、広い室内空間とハイブリッドによる圧倒的な燃費性能で一躍同社の人気車種に仲間入り。

2021年には初のフルモデルチェンジを実施し、2代目にバトンタッチしています。

現行型のヴェゼルは当然高いのですが、おすすめは先代モデル。ライバル車種が多いジャンルということもあり、人気の割にお手頃な価格で中古車が販売されています。

ホンダディーラーの認定中古車も多いので、安心感を重視している人にもおすすめです。

【スポーツカー】コスパ最強おすすめ中古車3選

最後に、おしゃれな見た目や高い走行性能で、一層楽しいドライブを提供する「スポーツカー」からおすすめ中古車を3車種をご紹介します。

スポーツカーはいずれも高額な傾向がありますが、人気が高い車のジャンルということもありリセールバリューも高めになっているのが特徴です。

おすすめ中古車【スポーツカー】
  • スバル「インプレッサ」
  • トヨタ「86」
  • マツダ「ロードスター」

スバル「インプレッサ」

出典:subaru.jp

車種名 インプレッサ・スポーツ
ボディタイプ ハッチバック
グレード 1.6i-L EyeSight
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4640×1775×1455mm
排気量 2,000cc
乗車定員 5人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 14.1km/L(WLTC基準:レギュラーガソリン)
新車価格 2,002,000円~
中古車相場 38万~320万円程度

インプレッサは1992年に「新しい時代に、新鮮な印象を与える」というコンセプトを打ち出して販売を開始しました。

なお、インプレッサにはセダンタイプ「インプレッサ・G4」もありますが、この記事ではハッチバックタイプの「インプレッサ・スポーツ」をメインに解説します。

最後にフルモデルチェンジが行われたのは2016年と古いこともあり、年式や走行距離のわりに低価格で購入できる車が中古車市場には多く並んでいます。

かつてはインプレッサシリーズとして販売されていた「WRX」は、水平対向エンジンによるなめらかな加速と、圧倒的なパワーが特徴のスポーツカーです。

現在では同社の「レヴォーグ」がベースになり「WRX」として独立しましたが、よりハイパワーなスポーツカーを探している人におすすめです。

トヨタ「86」

出典:https://toyota.jp/gr86/

車種名 86(ハチロク)
ボディタイプ クーペ
グレード SZ 6速オートマチック(6 Super ECT)
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:4240×1775×1320mm
排気量 2,000cc
乗車定員 4人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 11.8km/L(WLTC基準:ハイオクガソリン(無鉛プレミアムガソリン))
新車価格 3,199,000円~
中古車相場 94万~873万円程度

86はトヨタとスバルの2社が共同で開発し、2012年に発売を開始しました。

漫画「頭文字(イニシャル)D 」にて、この車の前身となる「AE86」が登場していたこともあり、日本のスポーツカーを代表する存在へと成長を遂げることとなりました。

手軽にスポーツ走行が楽しめるパッケージングと、本格的なMTがラインナップされていることもあり、中古市場での人気も高め。購入価格は高いものの、丁寧に乗れば数年後のリセールバリューも期待できます。

このため、将来的に売却することを前提とした場合、少ない金銭的負担で所有できる可能性は高いと言えるでしょう。

なお、86は2021年にフルモデルチェンジが実施され、このモデルチェンジを機に車種名が「GR86」に変更されています。

マツダ「ロードスター」

出典:mazda.co.jp

車種名 ロードスター
ボディタイプ オープンカー
グレード S Special Package(6EC-AT)
駆動 2WD
ボディサイズ 全長×全幅×全高:3915×1735×1235mm
排気量 1,500cc
乗車定員 2人
燃費(ガソリン、ハイブリッド) 17.2km/L(WLTC基準:ハイオクガソリン(無鉛プレミアムガソリン))
新車価格 3,021,700円~
中古車相場 30万~438万円程度

ロードスターは1989年に販売を開始した2人乗りスポーツカーで、2000年には「累計生産台数が世界一の2人乗り小型スポーツカー」としてギネス世界記録にも認定された実績を持っています。

どの世代のロードスターにも熱烈なファンがいるため、リセールバリューが高いのが特徴です

現行モデルは2015年に登場しているため、中古車市場への流通数も多め。

このため、年式や走行距離の割に低価格で購入できる可能性が高いのが魅力と言えます。

買ってはいけない中古車を見極めるポイント

おすすめの中古車と言っても、全ての個体が下調べせずに買っても良いとは限りません。

中古車には、絶対に買ってはいけない危険なものがあり、これからご紹介する3つのポイントはしっかり守る必要があります。

買ってはいけない中古車を見極めるポイントは、主に以下の3つです。

買ってはいけない中古車

  • 試乗で違和感があった
  • 車内が芳香剤の匂いでキツい
  • ヤフオクやメルカリなどの個人売買

試乗で違和感があった

中古車を買う上で、試乗することはトラブル回避においてとても重要です。

内装・外装に傷がないかはもちろん、エアコンやワイパーが正しく動作するか、アクセルやブレーキは正しく動作するか、加速・減速力が不自然ではないかなどもしっかりと確認するようにしましょう。

これらの確認において違和感を覚えたり、納得できない理由で試乗を拒まれた場合は注意が必要です。

中古車は保証がないケースが多いので、購入後に不具合が見つかった場合、その修理・メンテナンスの費用は全て自己負担になってしまいます。

実車確認や試乗の際は、車に詳しい知人や家族を連れていけるのがベスト。

一人で見に行く場合、違和感を覚えたらその場で契約せずに一旦帰宅しましょう。

車内が芳香剤の匂いでキツい

車内の芳香剤・消臭剤の匂いが異様にキツくなっている場合も、注意が必要です。

これは「冠水・水没の経験があり、車の内装(座席・カーペットなど)が腐食している」可能性が高いからです。

台風や土砂災害などの影響で車が冠水・水没してしまうと、車体の半分以上は土砂や海水などを含んだ泥水・塩水に浸かってしまうことになります。

この泥水や塩水を座席・カーペットなどが吸収してしまうことで、カビや雑菌の繁殖の原因となり、常に雑巾のような匂いが車内から発生する事態になってしまうのです。

芳香剤や消臭剤の匂いがキツすぎると感じた場合、この腐食による雑巾のような匂いを無理やりごまかしている可能性が高いため、十分注意しましょう。

特に、大雨や洪水の被害が起きた後の激安中古車は注意が必要です。

ヤフオクやメルカリなどの個人売買

中古車の購入は、販売店ではなく、ヤフオクやメルカリなどのネットオークション・フリマサービスなどで個人から直接購入するという方法もあります。

しかしこの場合は、「代金を支払った後、出品者と連絡がつかなくなった」「事故・修復歴があることを隠して販売していた」などのトラブルに遭う可能性が高くなります。

この他、「車検・自賠責・車庫証明などの書類手続きを全て自力で行う必要がある」という問題点もあり、現実的な購入手段とは言えないでしょう。

中古車選びはプロに任せるのがカンタンでおすすめ

この記事では、取引におけるトラブルを未然に防ぐ観点から、中古車の購入の際には個人間取引ではなく、販売店を通しての取引をおすすめしています。

とはいえ、販売店は当たり外れが大きく、悪質な店では事故歴を隠したり走行距離を改ざんしたりしています。

こうした店舗に当たらないためにも、株式会社ウェブクルーが運営する「ズバット車販売」をおすすめします。

このズバット車販売では大手中古車販売店の「ネクステージ」 と提携しており、以下3つの安心ポイントを掲げています。

ズバット車販売のメリット

  1. ネットに非公開の中古車も探してくれる
  2. 事故・修復歴が1回でもある車は販売しない
  3. 最長で10年保証がある
  4. 返品OK!国産車は納車後100日以内、輸入車は納車後30日以内

「車の購入予定があるが、日々の仕事が忙しく車種や相場などを調べる時間がない…」

などの悩みを抱えている人は、まず一度同社の「中古車お探しサービス」を申し込んでみるのもよいでしょう。

希望する車の条件を伝えるだけで、専任のスタッフがおすすめの中古車を提案してくれます。

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事故・修復歴のない車のみ!

まとめ

おすすめの中古車はこれ!
  • コスパのいい中古車を探す時は、まずは人気の低いマイナーな車から探そう
  • マイナーな車であっても、燃費などの性能は申し分ない場合もある
  • しっかり点検、整備された車であれば走行距離が多くてもOK
  • 売却時の価値(リセールバリュー)を踏まえて人気車種から探すのもあり
  • よほどの高度な車の知識がなければ、個人売買ではなく販売店から買うのがおすすめ

 

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