ステップワゴンから乗り換える時には
ステップワゴンを高く売りたい。
ですよね。
そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)。
リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。
今回は、ステップワゴンのリセールバリューを年式別、グレード別にを公開します。
また、ライバル車種であるヴォクシーやノアとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。
※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 5~7年落ちの下落幅は小さい
- 10年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはスパーダプレミアムライン
- リセールの良い色は白、黒
- ヴォクシーやノアとリセールはあまり変わらない
よく一緒に読まれている記事
» ステップワゴンの値引き相場・限界 New!
» ステップワゴンの見積と乗り出し価格
» ステップワゴンの新古車・中古車の値引き方法
» ステップワゴンの値引き推移・決算時期は?
» ステップワゴンの残クレは引きに有利?
» ステップワゴンの納期は?
ステップワゴンのリセールバリューとリセール率!グレードごとに紹介
まずはステップワゴンのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。
リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。
ステップワゴンの平均リセール率をまとめると以下のようになります。
年式 | リセール率(残価率) |
3年落ち (2021年〜) |
68.8 ~87.1% |
5年落ち (2019年〜2020年) |
54.0 ~61.8% |
7年落ち (2016年〜2018年) |
35.6 ~59.6% |
10年落ち (〜2015年) |
0.5 ~50.3% |
具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。
新型ステップワゴンの3年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
新型ステップワゴンの3年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
エアー | 299.8万円 〜329.5万円 |
195.8万円 〜253.4万円 |
65.3% 〜76.9% |
スパーダ | 325.7万円 〜347.7万円 |
208.4万円 〜286.2万円 |
64.0% 〜82.3% |
スパーダ プレミアムライン | 346.2万円 〜365.3万円 |
233.7万円 〜291.9万円 |
67.5% 〜79.9% |
e:HEVスパーダ | 364.1万円 〜369.6万円 |
216.3万円 〜300.9万円 |
59.4% 〜81.4% |
e:HEVスパーダ プレミアムライン | 384.6万円 〜391.2万円 |
252.3万円 〜340.7万円 |
65.6% 〜87.1% |
ステップワゴン 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均72.9%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いe:HEVスパーダ プレミアムライングレードの平均残価率は76.35%、逆に最も悪いのはe:HEVスパーダグレードで、平均残価率は70.4%です。
この2つのグレード間では約5.9%の残価率に差があります。
また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で0.7%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ステップワゴン 3年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | e:HEVスパーダ プレミアムライン | |
---|---|---|
カラー | 黒 | |
年式 | 2022年式 | |
走行距離 | 1 km | |
査定時期 | 2024年2月 | |
査定地域 | 埼玉県 | |
査定額 | 311万円 |
参考:ガリバー
ステップワゴンの5年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ステップワゴンの5年落ちのリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドモデューロX ホンダセンシング | 407万円 〜407万円 |
195.4万円 〜195.4万円 |
48.0% 〜48.0% |
e:HEVモデューロX ホンダセンシング | 409.4万円 〜409.4万円 |
188.7万円 〜258.3万円 |
46.1% 〜63.1% |
G ホンダセンシング | 273.6万円 〜273.6万円 |
147.7万円 〜147.7万円 |
54.0% 〜54.0% |
G・EX ホンダセンシング | 291.9万円 〜291.9万円 |
180.4万円 〜180.4万円 |
61.8% 〜61.8% |
ステップワゴン 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均54.6%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いG・EX ホンダセンシンググレードの平均残価率は61.8%、逆に最も悪いのはハイブリッドモデューロX ホンダセンシンググレードで、平均残価率は48%です。
この2つのグレード間では約13.8%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で6.6%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ステップワゴン 5年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | ハイブリッドモデューロX ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | 黒 | |
年式 | 2019年式 | |
走行距離 | 5 km | |
査定時期 | 2023年11月 | |
査定地域 | 長崎県 | |
査定額 | 214万円 |
参考:ガリバー
ステップワゴンの7年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ステップワゴンの7年落ちのリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドモデューロX ホンダセンシング | 399.6万円 〜399.6万円 |
162.2万円 〜214.2万円 |
40.6% 〜53.6% |
モデューロX | 366.5万円 〜366.5万円 |
128.3万円 〜136.3万円 |
35.0% 〜37.2% |
モデューロX ホンダセンシング | 341.9万円 〜369.4万円 |
77.3万円 〜195.0万円 |
22.6% 〜52.8% |
G ホンダセンシング | 261万円 〜289.8万円 |
69.2万円 〜186.6万円 |
26.5% 〜64.4% |
G・EX ホンダセンシング | 283万円 〜304.6万円 |
68.5万円 〜147.4万円 |
24.2% 〜48.4% |
ステップワゴン 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均40.5%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いハイブリッドモデューロX ホンダセンシンググレードの平均残価率は47.1%、逆に最も悪いのはモデューロXグレードで、平均残価率は36.1%です。
この2つのグレード間では約11%の残価率に差があります。
また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で8.2%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ステップワゴン 7年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | モデューロX ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | パール | |
年式 | 2017年式 | |
走行距離 | 5 km | |
査定時期 | 2023年11月 | |
査定地域 | 宮城県 | |
査定額 | 164万円 |
参考:ガリバー
ステップワゴンの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ステップワゴンの10年落ちのリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
G | 198万円 〜277.7万円 |
1.0万円 〜132.2万円 |
0.5% 〜47.6% |
G スタイルエディション | 224.7万円 〜253万円 |
1.1万円 〜10.1万円 |
0.5% 〜4.0% |
G Eセレクション | 233.1万円 〜270.6万円 |
1.2万円 〜67.9万円 |
0.5% 〜25.1% |
G Lパッケージ | 217.3万円 〜252.7万円 |
1.1万円 〜43.0万円 |
0.5% 〜17.0% |
L | 240.8万円 〜268.8万円 |
1.4万円 〜21.0万円 |
0.6% 〜7.8% |
ステップワゴン 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均10.4%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いGグレードの平均残価率は24.05%、逆に最も悪いのはG スタイルエディショングレードで、平均残価率は2.25%です。
この2つのグレード間では約21.8%の残価率に差があります。
ステップワゴン 10年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | G Eセレクション | |
---|---|---|
カラー | ガンM | |
年式 | 2014年式 | |
走行距離 | 8 km | |
査定時期 | 2024年2月 | |
査定地域 | 秋田県 | |
査定額 | 53万円 |
参考:ガリバー
ステップワゴンの査定額(最高値)をすぐに確認する方法
ステップワゴンを査定してもらうときはディーラーに安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておきましょう。
査定は面倒ですがMOTAだと最大10社の査定額がスマホで確認できます。
それもMOTAだと連絡があるのは高く査定した上位3社だけなので、電話が鳴りやまない・・・なんてこともありません。上位3社なので最高値もわかります。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
やり取りするのは高く査定した3社のみ!
ステップワゴンのリセールを上げてくれるオプション
次はステップワゴンのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。
リセールの高いオプションは以下の1点です
- マルチビューカメラシステム
このオプションはすべて後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。
以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。
ステップワゴンのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。
ステップワゴンのリセールを上げてくれるカラー2選
リセールの高いオプションの次は、リセールの高いカラーを見ていきましょう。
ステップワゴンでリセールの高いカラーは以下の2つです。
- クリスタルブラックパール
- プラチナホワイトパール
ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。
もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。
ステップワゴンのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。
ヴォクシーやノアとのリセールを比較!
ここまでは、ステップワゴンだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。
同じミドルクラスミニバンであるノアとヴォクシーのリセールバリューと比べてみましょう。
車種 | 残価率 |
ステップワゴン | 68.80%~87.10% |
ノア | 65.50%~99.90% |
ヴォクシー | 62.80%~106.00% |
3年落ちまでの範囲だとステップワゴンの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも68.80%の残価率があります。
また、ヴォクシーは最大の残価率が高く、グレードによっては106.00%と高い残価率がでています。
※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~
まとめ:ステップワゴンのリセールを最大化するには?
最後にステップワゴンのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。
ここまでの情報をまとめてみます。
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 5~7年落ちの下落幅は小さい
- 10年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはスパーダプレミアムライン
- リセールの良い色は白、黒
- ヴォクシーやノアとリセールはあまり変わらない
最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。
ステップワゴンを安く買うには下取りが重要!
ノアを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。
ただ、下取りはディーラーが安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておくのがオススメ。
ネットで確認した査定額をディーラーに伝えたらこんなことに・・・w
面倒な査定もナビクル査定だと1~2分で確認できます。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
今売らずに査定のみの利用もOK!
もしいきなり使うのが不安であれば、ナビクル車査定公式サイトで詳しいサービス内容をチェックしてみると良いと思います。
ワケありの下取り車は【ナビクル廃車買取】がおすすめ!
ディーラーや業者が買取を断るような
- 20年前の車
- 走行距離が20万キロ以上
- 車検切れ
- 事故車や故障車
こんなクソみたいな下取り車でも【ナビクル廃車買取】であれば、必ず0円以上で買い取ってもらえます。
それも出張買取なのでお店に持ち込む必要もありません。
また、自動車税などの還付(※)も受けることができるので、買取+税金還付の2重取りが可能。
※自動車税+車検の残りに応じてプラスで還付!
詳しくは下記のリンク先の公式サイトでチェックしてみてください。還付される金額や買取の実例も掲載されていますよ。
\どんな車も買取!税金還付!/
廃車手続きすべて無料