セレナ 値引き

セレナのリセールバリューは5年落ち以降が悪い!リセール率の良い色は?

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セレナから乗り換える時には

セレナを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、セレナのリセールバリューを年式別、グレード別にを公開します

また、ライバル車種であるノア・ヴォクシーやステップワゴンとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

セレナのリセールまとめ
  • 1~3年落ちのリセールは良い
  • 5~7年落ちの下落幅は小さい
  • 10年落ちになると大きく下がる
  • e-パワーのリセールが良い
  • リセールバリューの良い色は白、黒
  • ノアやステップワゴンよりリセールは悪い

セレナのリセールバリューが悪い?リセール率をグレードごとに紹介

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まずはセレナのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。

リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

セレナの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】セレナのリセール率
年式 リセール率(残価率)
3年落ち
(2021年〜)
49.6
~85.3%
5年落ち
(2019年〜2020年)
25.1
~67.8%
7年落ち
(2016年〜2018年)
3.3
~60.5%
10年落ち
(〜2015年)
0.5
~29.9%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

新型セレナの3年落ちのリセールバリューと残価率(リセール率)

新型セレナーの3年後のリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 3年落ち(2021年〜)
リセールバリューと残価率
グレード 新車価格 買取相場 残価率
ハイウェイスターV 326.9万円
〜353.5万円
162.1万円
〜286.3万円
49.6%
〜81.0%
e-パワー ハイウェイスターV 368.6万円
〜368.6万円
281.6万円
〜329.9万円
76.4%
〜89.5%
e-パワー ハイウェイスターV アーバンクロム 366.5万円
〜366.5万円
201.9万円
〜211.5万円
55.1%
〜57.7%
e-パワー ルキシオン 479.8万円
〜479.8万円
324.8万円
〜352.2万円
67.7%
〜73.4%
XV エアロ 289.3万円
〜289.3万円
148.7万円
〜180.5万円
51.4%
〜62.4%

セレナ 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均66.4%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いe-パワー ハイウェイスターVグレードの平均残価率は82.95%、逆に最も悪いのはe-パワー ハイウェイスターV アーバンクロムグレードで、平均残価率は56.4%です。

この2つのグレード間では約26.6%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で8.9%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナ 3年落ちのリセールバリュー例

グレード名 ハイウェイスターV
カラー パール
年式 2022年式
走行距離 1 km
査定時期 2023年10月
査定地域 大阪府
査定額 246万円

参考:ガリバー

セレナの5年落ちのリセールバリューと残価率(リセール率)

セレナの5年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 5年落ち(2019年〜2020年)
リセールバリューと残価率
グレード 新車価格 買取相場 残価率
ハイウェイスター 270.8万円
〜299.5万円
68.2万円
〜209.9万円
25.2%
〜70.1%
ハイウェイスターV 298.6万円
〜333.5万円
61.8万円
〜226.1万円
20.7%
〜67.8%
e-パワー ハイウェイスターG 365.7万円
〜380.9万円
148.8万円
〜223.6万円
40.7%
〜58.7%
e-パワー ハイウェイスターV 343.5万円
〜358.2万円
87.2万円
〜232.1万円
25.4%
〜64.8%
XV 268.7万円
〜298.5万円
79.3万円
〜169.8万円
29.5%
〜56.9%

セレナ 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均46%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いe-パワー ハイウェイスターGグレードの平均残価率は49.7%、逆に最も悪いのはXVグレードで、平均残価率は43.2%です。

この2つのグレード間では約6.5%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で2.4%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナ 5年落ちのリセールバリュー例

グレード名 e-パワー ハイウェイスターV
カラー パール
年式 2019年式
走行距離 4 km
査定時期 2024年2月
査定地域 愛知県
査定額 200万円

参考:ガリバー

セレナの7年落ちのリセールバリューと残価率(リセール率)

セレナの7年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 7年落ち(2016年〜2018年)
リセールバリューと残価率
グレード 新車価格 買取相場 残価率
ハイウェイスター 267.8万円
〜297.1万円
23.0万円
〜184.2万円
8.6%
〜62.0%
ハイウェイスター プロパイロットエディション 291.6万円
〜317.6万円
14.6万円
〜159.8万円
5.0%
〜50.3%
ハイウェイスター Vセレクション 293.4万円
〜319.4万円
9.7万円
〜179.5万円
3.3%
〜56.2%
ハイウェイスター VセレクションⅡ 287.4万円
〜313.5万円
22.1万円
〜199.1万円
7.7%
〜63.5%
e-パワー ハイウェイスターV 340.4万円
〜340.4万円
57.5万円
〜200.2万円
16.9%
〜58.8%

セレナ 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均33.2%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いe-パワー ハイウェイスターVグレードの平均残価率は37.85%、逆に最も悪いのはハイウェイスター プロパイロットエディショングレードで、平均残価率は27.65%です。

この2つのグレード間では約10.2%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で5.8%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナ 7年落ちのリセールバリュー例

グレード名 ハイウェイスター
カラー パール
年式 2017年式
走行距離 4 km
査定時期 2024年3月
査定地域 長野県
査定額 180万円

参考:ガリバー

セレナの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)

セレナの10年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 10年落ち(〜2015年)
リセールバリューと残価率
グレード 新車価格 買取相場 残価率
ハイウェイスター 225万円
〜290.9万円
0.0万円
〜62.3万円
0.0%
〜21.4%
ハイウェイスター S-ハイブリッド 256.8万円
〜264.1万円
1.3万円
〜80.8万円
0.5%
〜30.6%
ハイウェイスター S-ハイブリッド エアロモード 269.8万円
〜269.8万円
1.3万円
〜87.7万円
0.5%
〜32.5%
ハイウェイスター Vセレクション 256.5万円
〜289.5万円
1.3万円
〜60.5万円
0.5%
〜20.9%
20S 210万円
〜252.7万円
1.3万円
〜39.7万円
0.6%
〜15.7%

セレナ 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均12.3%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いハイウェイスター S-ハイブリッド エアロモードグレードの平均残価率は16.5%、逆に最も悪いのは20Sグレードで、平均残価率は8.15%です。

この2つのグレード間では約8.4%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で6.2%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナ 10年落ちのリセールバリュー例

グレード名 ハイウェイスター S-ハイブリッド エアロモード
カラー パール
年式 2014年式
走行距離 4 km
査定時期 2024年2月
査定地域 東京都
査定額 87万円

参考:ガリバー

セレナのリセールを上げてくれるオプション

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次はセレナのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の1点です。

セレナのリセールを高くするオプション
  • 日産コネクトメーカーナビ

このオプションはすべて後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

セレナのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

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セレナのリセールバリューが上がる色は?

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リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

セレナでリセールの高い色は以下の2つです。

セレナでリセールの高い色
  • プリズムホワイト
  • ダイヤモンドブラック

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

セレナのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

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ノア・ヴォクシーやステップワゴンとのリセールを比較!

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ここまでは、セレナだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

同じミドルクラスミニバンであるノア・ヴォクシーとステップワゴンのリセールバリューと比べてみましょう。
※ノアとヴォクシーのリセールはほぼ同じなのでノアと比較

ノアとステップワゴン
セレナとのリセール比較
車種 残価率
セレナ 49.60%~85.30%
ノア 65.50%~99.90%
ステップワゴン 68.80%~87.10%

3年落ちまでの範囲だとステップワゴンの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも68.80%の残価率があります。

また、ノアは最大の残価率が高く、グレードによっては99.90%と高い残価率がでています。

※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~

まとめ:セレナのリセールを最大化するには?

最後にセレナのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

セレナのリセールまとめ
  • 1~3年落ちのリセールは良い
  • 5~7年落ちの下落幅は小さい
  • 10年落ちになると大きく下落
  • e-パワーのリセールが良い
  • リセールの良い色は白、黒
  • ノアやステップワゴンよりリセールが悪い

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

セレナを安く買うには下取りが重要!

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