新型ステップワゴンの購入で重要なオプション選び。
しかし、オプションカタログには約70点のオプションが紹介されているので、どれをつければいいのか迷ってしまいますよね。購入後に
「こんなオプション付けなきゃよかった…」
「あのオプションはもう付けられないの!?」
とならないように、この記事では購入時必須のメーカーオプションやナビ、後付け可能なディーラーオプションをからおすすめ8選を紹介しています。
オプション選びで失敗したくない方や、新型ステップワゴンの購入を検討している方は購入前の参考にしてみてください。
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おすすめのメーカーオプション! ※後付け不可
まずは新型ステップワゴンのメーカーオプションから見ていきましょう。
メーカーオプションは購入時にしか選べず、あとから付けることも出来ないので注意が必要です。
マルチビューカメラは便利だけど価格が高い
マルチビューカメラシステム
オプション価格:89,500円
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV)(PREMIUM LINEは標準搭載)
ステップワゴンは車体が大きく死角が生まれやすいのが難点です。
それを解消してくれるのがマルチビューカメラシステム。後方以外にも左右や前方も表示してくれます。
バック時はもちろん、見通しの悪い交差点や狭い道路を走行するときにも便利ですね。
導入費の総額がかなり高額
オプション価格は約9万円とそれほど高くありません。しかし、マルチビューカメラシステムを利用するには、一緒にディーラーオプションナビを着ける必要があります。
また、もっとも安い8インチナビは対応していないため、9インチ(約24万円)か11.4インチ(約30万円)のナビを選ばなければなりません。
マルチビューカメラシステムを搭載する場合、総額として33万~39万円程度かかるため、便利ながらかなり高額なオプションといえるでしょう。
2列目ベンチシートの用途は限られる
2列目 6:4分割ベンチシート
オプション価格:22,400円
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV)
ステップワゴンの2列目シートは、通常だとシートが個々で独立しているキャプテンシートですが、ベンチシートも選択できます。
ベンチシートはシートに繋がっているため、真ん中に1人乗れたり、フルフラットにしたときも隙間なく平らになったりするのがメリットです。
しかし、高級感やかっこよさではベンチシートよりキャプテンシートが勝ります。大人数を載せたり、大きな荷物を載せたりしない限りはキャプテンシートで十分でしょう。
2列目オットマンは標準搭載!(AIRは除く)
2列目オットマン
オプション価格:なし(標準搭載)
対象グレード:SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV)
人気オプションのオットマン(足置き)は、AIR以外のグレードでは標準搭載されています。
追加料金なくオットマンがついているのは嬉しいですが、逆をいえばAIRにはお金を払ってもオットマンは付けられません。
オットマンが欲しい場合は、必ずAIR以外のグレードを選択するようにしましょう。
ナビはHDMI付きの純正がオススメ!社外ナビは取り付けできる?
新型ステップワゴンのナビは
- 11.4インチ Honda CONNECTナビ
価格:¥292,600 - 9インチ Honda CONNECTナビ
価格:¥237,600 - 8インチ ベーシック インターナビ(Honda CONNECT対応)
価格:¥148,500
この3種類が用意されていています。
楽ナビなどの社外ナビもありますが、新型ステップワゴンでは社外ナビの取り付けはできません。
車を改造するレベルの人であれば取り付ける人もいますが、ディーラーやオートバックス等一般のところでは断られるでしょう。
なので、ステップワゴンでは純正ナビの中から選択する必要があります。
純正ナビでオススメなのは11.4インチ Honda CONNECTナビです。
ステップワゴンの11.4インチナビがオススメな理由は3つ
11.4インチ Honda CONNECTナビ
オプション価格:292,600円
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV),福祉車両
画面が大きいのでとにかく見やすい
- 11.4インチ Honda CONNECTナビ
価格:¥292,600 - 9インチ Honda CONNECTナビ
価格:¥237,600
9インチと11.4インチの価格差は55,000円です。
55,000円も差があるなら9インチにしたくなるところですが、実際見比べると11.4インチの方が圧倒的に見やすくて使いやすいのでおすすめです。
ナビのふち(ベゼル)も細く本体も薄いため収まりが良く見た目もキレイ。
また、11.4インチのナビを付けているとリセールバリューも良いので、トータルコストでは9インチとの大きな差はないと言えるでしょう。
リア座モニターの取り付けが可能
15.6インチ リア席モニター
オプション価格:¥149,600
9インチ、11.4インチのナビではリア座モニターのオプションが選択できます。
8インチナビではこれは付けられれません。
小さい子供がいる方であれば、リア座モニターがあると重宝します。
動画を流しておけば子供も静かにしててくれますし、運転にも集中できるでしょう。
HDMI端子対応でYoutubeやアマプラの視聴が可能
ステップワゴンの純正ナビではHDMI端子が対応しています。
スマホやChromecast、Fire TV Stickを接続することで、Youtubeやアマプラ、NetFlixなど車内に流すことができます。
ただ、HDMI端子を利用するにはこのHDMI接続コード(4,400円)が必須なのでお忘れなく!
ステップワゴンの純正ナビの価格を安く買うには?
11.4インチ Honda CONNECTナビの価格は292,600円と高額ですが、これはディーラーオプションなので、新車購入時であれば2~3割引きで買えるチャンスです。
実際にナビ等のオプション込みで総額から50万円も値引きされた例もあります。
ステップワゴンの最新の値引き相場や実例はこちらの記事を参考にして見てください。
おすすめのディーラーオプション3選! ※後付け可
ここまでは後付け不可のメーカーオプションを紹介してきました。
ここから紹介するオプションは、後付け可能なおすすめのディーラーオプションです。
ナビのところで紹介したリア席モニターやHDMI接続コードもちろんおすすめですが、ナビ関連のオプションは後付けよりも、購入時に選んでおいた方が良いでしょう。
ホイールのカスタマイズも充実
アルミホイールセンターキャップ(ブラックHマーク) | アルミホイールセンターキャップ(ブラックHマーク) |
ハイコントラストシルバー塗装 | ブラストグレーメタリック塗装 |
アルミホイールセンターキャップ(ブラックHマーク)
オプション価格:17,600円
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV),福祉車両
16インチ アルミホイール塗装
オプション価格:19,360~27,500円/1本
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV),福祉車両
※16インチホイールのみ対象
ステップワゴンはホイールのカスタマイズも充実しています。
足下をよりかっこよくしてくれるブラストグレーメタリック塗装や、変わり種のマルチカラー塗装が用意されているので、同じステップワゴンでも個性が出るでしょう。
しかし、ステップワゴンはアルミホイールが標準装備されているため、それだけでも十分かっこよく見えます。
より、自分らしいカスタムにしたい方以外は、不要なオプションかもしれません。
音質に拘るならスピーカーは外せない
ハイグレードスピーカーシステム
6スピーカーセット(フロント・リア4スピーカー+フロント2ツィーター〈ビルトインタイプ〉)
オプション価格:45,100円
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV),福祉車両
オプションで選べるスピーカーは、KENWOOD製の歪みが少ないスピーカーです。ハイレゾにも対応しているため、まるでその場で演奏しているような臨場感を楽しめます。
ただ、ハイレゾ対応のカースピーカーは社外品も充実しており、1万円前後から販売されています。
もちろんディーラーオプションのスピーカーのほうが性能はいいのですが、このあたりは予算に応じて選択するといいでしょう。
知識があればオプションカプラーで自分で設置するのもあり
ディーラーオプションは後付けできるので、モノと技術さえあれば自分でも取り付けできます。そこで便利なのがオプションカプラーというアイテム。
オプションカプラーを使えば、簡単に電源が取れるため、電気系統の設置が格段に楽になります。
オプションカプラー自体はAmazonなどで「ステップワゴン オプションカプラー RP8」などで探すと、2000~3000円前後から売っているので入手は難しくありません。
しかし、電気系統の知識がないと上手く動かないだけではなく、最悪車を壊してしまうことにもなりかねないので、
とりあえずやってみるか!当たって砕けろ!
の精神でいじるのは絶対に止めておきましょう。
「無限」のカスタマイズパーツで新型ステップワゴンをさらにかっこよく!
無限はホンダ車をモータースポーツカーのような見た目にしてくれるカスタマイズパーツです。新型ステップワゴンでも無限のパーツがあります。
エアロパーツはセットがお得
フロントアンダースポイラー |
リアアンダースポイラー |
サイドガーニッシュ |
スタイリングセット
オプション価格:264,000円~
対象グレード:SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV)
出典:http://www.mugen-power.com/
エアロパーツを装着するとディテールがアップして、ステップワゴンのシンプルなデザインが一気に引き締まります。
無限のエアロパーツは単品装着も出来ますが、セットで装着すると1万円ほどお得になります。
一箇所だけエアロパーツを装着してもチグハグになるだけなので、見た目の面でもセットで装着したほうがいいでしょう。
18インチホイールで足下の存在感アップ
アルミホイール MDW
オプション価格:52,800円/1本
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV),福祉車両
専用ホイールナット & ロックセット
オプション価格:8,250~9,680円
対象グレード:AIR(eHEV),SPADA(eHEV),PREMIUM LINE(eHEV),福祉車両
出典:http://www.mugen-power.com/
通常のステップワゴンでは、プレミアムラインの17インチホイールまでしかありませんが、無限では18インチのアルミホイールが用意されています。
ブラッククリア塗装と切削加工が施されており、ホイールの大きさと相まって重厚感と存在感はかなりのものです。
しかし、1本5万円超なので、ディーラーオプションと比べてもかなり高額な点には注意しましょう。
新型ステップワゴンには用意されていないオプション
ここからは、人気の装備ながらもステップワゴンには用意されていないオプションを紹介していきます。
サンルーフ
出典:MoTA
ステップワゴンのオプションには、サンルーフがありません。
最近はサンルーフも流行らなくなってきており、付いている車も少なくなっていますが、未だに一定の需要はあります。
もし、新型ステップワゴンにサンルーフを付けたい場合は、後付け施工をしてくれる業者を探すといいでしょう。
しかし、サンルーフの価格は10万円前後です。さらに、施工も大掛かりで複雑であることから工賃も10万円近くかかるため、総額で20万円は覚悟しなければなりません。
スペアタイヤ
出典:webcartop.jp
最近の車には、スペアタイヤのオプションがないことも多くなっています。ステップワゴンにもスペアタイヤオプションの用意はありません。
近年は道路状況も改善され、釘などが落ちていることもあまりなく、タイヤのパンク自体が少なくなっています。
もしもタイヤがパンクしてしまった場合は、多くの車にタイヤ修理キットが搭載されているので、それで対処しましょう。
後部座席テーブルやセンターテーブル
出典:みんカラ
後部座席テーブルやセンターテーブルのオプションもありません。
しかし、これらは取り付けがそう難しいわけではないため、欲しい場合はオプションで選択せずとも社外品を設置すれば解決します。
Amazonを見てみると後部座席テーブルは1,000円~からあり、センターテーブルはピンキリですが1,000円~2万円程度で購入可能です。
特に難しい施工が必要なわけではなく、多くの製品は置くだけ・引っ掛けるだけなので知識がなくてもすぐに使えるのもありがたいですね。
ステップワゴンを安く買うには?
評価の高いステップワゴンですが、価格設定は高いので安く買うにはとにかく値引きです。
ですが、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にステップワゴンを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒ステップワゴンの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?