新型スペーシアノーマルと新型スペーシアカスタムは、オプションやアクセサリーの種類が多く、自分好みにアレンジできるのも魅力の一つです。
しかし、オプションやドレスアップパーツの種類が多すぎて、
どれを付ければいいかわからない…
後付けできないオプションはどれなの?
と悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこでこちらでは、新型スペーシアやスペーシアカスタムの、おすすめオプションパーツやアクセサリーについて解説しています。
各オプションの値段やナビについてもカタログから紹介しているので、スペーシアのオプションについて疑問点がある方は参考にしてみてください。
参考:新型スペーシア/スペーシアカスタム アクセサリーカタログ
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新型スペーシア&カスタムのおすすめオプションをカタログから紹介!後付けできないオプションは?
早速、新型スペーシアノーマルとスペーシアカスタムのおすすめオプションを一覧で見ていきましょう。
新型スペーシアノーマル・カスタムのおすすめオプションは以下の通りです。
オプション名 | 価格 | 後付 |
ワイドバイザー | 2万2,990円 | ◯ |
フロアマット (ジュータン) |
1万7,380円 | ◯ |
メーカーオプションナビ おすすめセット |
18万7,330円 | ◯ |
スタイルセット | 2万4,530~ 21万6,931円 |
◯ |
全方位モニター付 メモリーナビゲーション |
19万5,800円 | × |
セーフティプラスパッケージ | 6万6,000円 | × |
合計 | 51万4,030~ 70万6,431円 |
また、新型スペーシアには数は少ないですがメーカーオプションの設定もあります。
これらは後付けができないので、前もって注文しておきましょう。
オプション名 | 価格 | 後付 |
セーフティプラスパッケージ | 6万6,000円 | × |
全方位モニター付 メモリーナビゲーション |
19万5,800円 | × |
2トーンルーフ | 6万500円 | × |
合計 | 32万2,300円 |
これらのオプションについて詳しく知りたい方は、このあとに続く本文をチェックしてみてください。
スペーシアのおすすめディーラーオプション2選! ※後付け可◯
おすすめオプション一覧が確認できたら、各オプションを具体的に見ていきましょう。
まずは、後付けができるディーラーオプションを見ていきます。
ディーラーオプションはメーカーオプションとは違い、車がディーラーに届いてからつけるオプションなので後付けが可能です。
ドアバイザーは純正のワイドバイザーがおすすめ
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ワイドバイザー
価格:2万2,990円(工賃込)
対象グレード:全グレード
ワイドバイザーは必ず付けましょう。
ドアバイザーを付ければ、雨の日も換気できるようになります。
さらに、窓からドアをこじ開ける手法の自動車窃盗にも強くなるので、ドアバイザーは防犯対策にも有効です。
また、スペーシアのドアバイザーはワイドタイプなので、通常よりも開口部を大きく取ることができます。
社外品もありますが、品質も価格もピンキリなので純正のワイドバイザーがおすすめです。
フロアマットは最安のもので十分
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フロアマット
価格:1万7,380~2万7,060円(工賃込)
対象グレード:全グレード
フロアマットの選択肢は4種類ありますが、一番安いスタンダード(ジュータン)で十分でしょう。
高級タイプのフロアマットは、抗アレルゲンや防菌、消臭といった機能がありますが、これらの原因はマットだけではない上、効果も時間とともに薄れていきます。
価格も約1万円差があるので、一番安いフロアマットで十分です。
純正ナビは4種類!おすすめは全方位モニター付きメーカーオプションナビ
新型スペーシアの純正ナビは4種類用意されています。
中でもおすすめは、全方位モニターがついているメーカーオプションナビです。
- メーカーオプションナビ オススメ!
→全方位モニター付き!コスパも良 - ディーラーオプションナビ
→全3種類と選択肢は多いが、割高感がある。 - 社外ナビ
→選ぶならディスプレイオーディオがおすすめ。
メーカーオプションナビは全方位モニター付きの9インチ!値段もお手頃!
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全方位モニター付メモリーナビゲーション
価格:19万5,800円(工賃込)
対象グレード:全グレード
新型スペーシアで一番のおすすめナビは、メーカーオプションの「全方位モニター付メモリーナビゲーション」です。
スマートフォン連携機能やフルセグなどの基本的な機能は搭載され、純正品なのでデザインもスペーシアによく馴染みます。
また、サイズも9インチと大型なので、操作しやすく見やすいのも魅力ですね。
それでいて値段は19万5,800円と、ディーラーナビのスタンダードモデルと大差ない金額となっているので、コスパもいいといえるでしょう。
全方位モニターは運転に慣れている人にこそ必要
メーカーオプションナビには全方位モニターが搭載されています。
運転席からの視点ではどうしても死角があるので、降りて見ない限りはその部分を見ることはできません。
死角は運転の上手い下手に関わらず、必ず生まれるものです。運転がうまい方でも、死角に人やものがあり事故を起こしてしまう例は多々あります。
奈良県警の出している資料によると、運転席の死角は以下の図のようになっています。
参考:X|奈良県警察交通部
そこで必要なのが全方位モニターです。
このモニターは後方以外にも、左右や前の死角も映し出してくれる、まさに全方位に対応したモニターです。
運転が苦手な方はもちろん、運転に自信がある方にこそ全方位モニターは必要でしょう。
メーカーオプションナビの機能を拡張するオプションパッケージもおすすめ
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メーカーオプションナビおすすめセット
価格:18万7,330円(工賃込)
対象グレード:全グレード
新型スペーシアには、メーカーオプションの機能を拡張するオプションセットも用意されています。
セットの内容は以下の通り。
- DVD/CDスロット
- HDMIケーブル
- ETC
- ドライブレコーダー
どれもあれば嬉しい機能ですね。
とはいっても、“あれば嬉しい程度”の機能なので、必須というわけではありません。
ETCやドライブレコーダーといった機能も、社外品も充実しているので、予算と相談しながら選ぶといいでしょう。
ディーラーナビをあえて選ぶ必要はないかも…
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ディーラーナビ(8インチ,10インチ)
価格:18万7,220~31万1,960円
対象グレード:全グレード
新型スペーシアにはメーカーナビ以外にも、ディーラーナビが設定されていますが、メーカーナビを選ばずにあえてディーラーナビを選ぶ必要はないでしょう。
まず、価格が高すぎます。一番安いエントリーモデルでさえも18万7,220円。メーカーナビが19万5,800円なので価格差は1万円もありません。ディーラーナビのコスパは悪いといえます。
さらに、ディーラーナビには全方位モニターが搭載されていません。バックアイカメラは搭載できますが、追加料金が4万円以上かかる上、カバーできるのは後方のみです。
価格を抑えるなら社外ディスプレイオーディオがおすすめ
社外ディスプレイオーディオ
オプション価格:機種次第
対象グレード:全グレード
価格を抑えるなら社外ナビよりもディスプレイオーディオを付けたほうがいいでしょう。
ディスプレイオーディオとは、スマホと連携してスマホやアプリを操作できるディスプレイ付きのオーディオのことをいいます。
近年はスマホの多機能化が進んでいるため、大抵のことはスマホで完結します。スマホ連携さえ使えればいいという場合は、ディスプレイオーディオが最適な選択肢となるでしょう。
ナビではなくオーディオ扱いなので、本体価格も工賃もナビに比べて安いのも特徴です。
しかし、ナビの精度や機能はスマホに依存し、基本的にディスプレイオーディオ単体では使用できない点は注意しましょう。
新型スペーシアのおすすめアクセサリーや純正オプションパーツ ※後付可◯
ここまでは機能面での装備を見てきました。
次は、ドレスアップのためのオプションパーツを見ていきましょう。
新型スペーシアには、グリルや内装をドレスアップする純正パーツが多数あるので迷ってしまいます。
そんなときは、スペーシアが紹介しているスタイルを参考にするのがおすすめです。その中からイメージに合うものを参考にし、アクセサリーを選びましょう。
レトロカジュアルスタイル |
セット内容 |
合計:18万8804円 |
ラグジュアリースタイル |
セット内容 |
合計:21万6,931円 |
アクティブプレイスタイル |
セット内容 |
合計:2万4,530円 |
装着するパーツによって印象がかなり変わりますね。
さらに、ステッカーやデカールを付けると、よりイメージ通りのデザインになります。しかし、ステッカーやデカールの付け過ぎは禁物です。ごてごてしてしまい後悔することになるでしょう。
最初は、ちょっと地味かな?と感じるくらいに留めておき、あとから欲しいパーツを追加していくのがいいでしょう。
これらのドレスアップパーツは、すべて後付けのできるディーラーオプションですので、焦って選ぶ必要はありません。
自分で電装品を付けるならオプションカプラーを用意するといい
電装品は工賃を払ってカー用品店などで付けてもらうことが多いですが、電源周りの知識さえあれば自分で取り付けることもできます。
そこで必要になるのがオプションカプラーという部品です。オプションカプラーを使えば電源を簡単に取ることができます。
オプションカプラーそのものはAmazonや楽天などで探せば見つかるので、入手性も悪くありません。
しかし、知識がないと車を壊す危険性もあるので、慎重に行いましょう。
おすすめのメーカーオプションはセーフティプラスパッケージ! 後付け不可×
新型スペーシアのメーカーオプションは3種類のみです(内1つはノーマル ハイブリッドX限定、カスタムには標準装備)。
オプション名 | 価格 |
セーフティプラスパッケージ ※ハイブリッドX限定 ※カスタムには標準装備 |
6万6,000円 |
全方位モニター付 メモリーナビゲーション |
19万5,800円 |
2トーンルーフ | 6万500円 |
合計 | 32万2,300円 |
セーフティプラスパッケージで安全性を向上
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セーフティプラスパッケージ
オプション価格:機種次第
対象グレード:ノーマル ハイブリッドX,カスタムには標準装備
メーカーオプションの中で、全方位モニター付メモリーナビゲーションがおすすめであるのはナビのところで話しましたが、ハイブリッドX限定の「セーフティプラスパッケージ」もおすすめです。
このパッケージを付けると、自動的に先行車に追従し、車間距離を保ってくれるアダプティブクルーズコントロールと、車線逸脱を防止する車線維持支援機能を搭載できます。
セーフティプラスパッケージはノーマルではハイブリッドX限定のオプションですが、カスタムでは全グレードの標準装備となっています。
新型スペーシアの標準装備となっているオプション
ここまでおすすめオプションを見てきました。
こちらでは、他の車種ではオプションとなっていることの多い、新型スペーシアで標準装備を見ていきましょう。
- LEDヘッドライト
- 後席ワンアクションパワースライドドア(両側)
- ヘッドアップディスプレイ
LEDヘッドライト
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LEDヘッドライト
オプション価格:6万6,000円
対象グレード:ノーマル ハイブリッドX
新型スペーシアのヘッドライトは、ハロゲンではなくLEDとなっています。
LEDヘッドライトは、ハロゲンやHIDのヘッドライトに比べ、省電力で寿命が長いなどのメリットが多く、近頃の車種ではメーカーオプションに設定されています。
新型スペーシアでは、標準装備でLEDヘッドライトになっているため、オプション料金がかからないのが魅力ですね。
後席ワンアクションパワースライドドア(両側)
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後席ワンアクションパワースライドドア(両側)
オプション価格:無料
対象グレード:ノーマル ハイブリッドX,カスタム ハイブリッドXSターボ,カスタム ハイブリッドXS
新型スペーシアでは両側パワースライドドアが標準装備されています。
通常パワースライドドアは、標準装備で片側だけに設定されており、オプションで両側化できるというような構成になっていることがほとんどです。
しかし、新型スペーシアでは、標準装備でパワースライドドアが両側化されており追加用金がかかりません。
結局、パワースライドドアは両側化していないと不便なので、最初から両側化されているのはとてもお得といえるでしょう。
ヘッドアップディスプレイ
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カラーヘッドアップディスプレイ(HUD)
オプション価格:無料
対象グレード:カスタム
カスタム限定の装備ですが、カラーヘッドアップディスプレイも標準装備になっています。
新型スペーシアのヘッドアップディスプレイは、正面右側に投影されるので、視線移動を少なくして車両情報を知ることができます。
視界に常に情報が映るので、最初は目障りに感じることもあるようですが、慣れてくると直感的に情報がわかるようになる、便利な装備です。
新型スペーシアでは廃止された装備やオプション
最後に、新型スペーシアでは廃止された装備の一例を紹介します。
- ルーフレール
- スペアタイヤ
ルーフレール(ルーフキャリアはある)
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ルーフキャリア
オプション価格:
【ベースキャリア】3万8,720円+
【アタッチメント】1万5,510~8万5,140円
対象グレード:全グレード
新型スペーシアには、単体で使えるルーフレールはありませんが、ルーフキャリアと呼ばれる装備がディーラーオプションに設定されています。
しかし、ルーフキャリアはルーフレールとは違い単体では使えず、載せるものによってアタッチメントを取り付けなければなりません。
ベースキャリアだけで3万8,720円のオプション料金がかかり、さらに各アタッチメントが1.5万~8.5万円…セコイ商売してますね。
ちょっと高いのが難点です。
どうしても屋根に載せたいものがなければ、付けないほうがいいでしょう。
スペアタイヤ
最近の車種はスペアタイヤレスが進んでおり、新型スペーシアにもスペアタイヤは装備されていません。
代わりにパンクの応急処置セットが標準装備されています。工具などがなくても簡単に使用できるので、タイヤがパンクしたら応急処置セットで一旦は対応しましょう。
あくまで応急処置なので、すみやかにタイヤを履き替えるのを忘れずに。
スズキ新型スペーシア/カスタムを安く買うには?
スズキ新型スペーシア/カスタムを安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にスペーシアを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒スペーシアの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?