マツダ新型CX-5を購入するのに、どうしても悩んでしまうのがオプション選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのオプションを付けておけばよかった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方がよいです。
そこで、ここでは新型CX-5を購入する時の必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。
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新型CX-5で必須のオプション・ナビはこれ
まず、マツダ新型CX-5を購入する時にこれをつけておかないと
絶対に後悔する!
あるいは
これは不要だろう・・・
と考えられるオプションを紹介します。
ナビを利用するなら社外品より確実に連動するマツダコネクトを
ナビゲーション用SDカードPLUS
オプション価格(税込):¥49,500
CX-5ではオンダッシュでマツダコネクトが標準装備されており、これが純正ナビになります。ただそのままだとナビ機能を利用できないため、ナビゲーション用SDカードPLUSをオプションでつける必要があります。
ナビといえば価格も安くて性能が良い社外ナビが頭をよぎりますが、実は純正品は
- 安全性が高い
- 保証期間が長い
- 価格が安い
このようなメリットがあるので、純正ナビがオススメです!
具体的に純正ナビがなぜいいのか?社外ナビだとなぜダメなのか?を紹介していきます。
ステアリングスイッチとリアカメラとの連動で事故を限りなくゼロに
マツダコネクトはステアリングスイッチとリアカメラが連動して、事故を防ぐのに効果的。
社外ナビでは連動しない恐れがあるので、安全運転するなら純正品の方に惹かれそうです。あ
ステアリングスイッチでわき見運転を抑える
ハンドルを握ったままオーディオの音量調節が可能になるステアリングスイッチ。地味に感じる機能ですが、実は事故防止にとても効果的なんです。
音が大きいと感じてナビモニターで音量調節をしていたら
目の前に車が!
こんなヒヤッとした経験した方いるのではないでしょうか。時速60kmで車が走っていると、たった1秒でも約17mも進んでしまいます。モニター操作は2秒かかると思うので、わき見をしたまま34mも進むことに。
そんな時ステアリングオーディオスイッチがあれば、ハンドルを握ったまま操作ができるようになります。なので、わき見運転を大幅に抑えてくれるでしょう。
ちなみに社外ナビでもステアリングスイッチと連動できるものはあります。しかし、メーカーでは保証していないため、必ず連動するとは限りません。また、連動するものの一部の機能は使えないこともあるので、純正品を選んだ方が安心だと思います。
リアカメラで死角内の事故を限りなくゼロに
バック時にナビモニターから後方確認が可能になるリアカメラ。これがないと死角内での接触事故を起こしてしまう恐れがあります。
CX-5は後方視界があまり良くなく、後方は死角が多くなっています。そのため目視だけだと、死角内にいる小さな子供に気づかずぶつけてしまう危険があるんです。
もしリアカメラと連動させることができれば、そのような接触事故を限りなくゼロに減らせることでしょう。
ちなみに、CX-5はリアカメラが標準装備されていますが、社外ナビでの連動はメーカーでは保証されていません。せっかくナビを購入しても正常に連動しなければ意味がないので、確実に連動するマツダコネクトの方が良いと思います。
社外ナビは主流の2DINタイプを設置できない
社外ナビに交換しようとするとCX-5の場合、現在主流の2DINナビは設置が不可能。ダッシュボードを加工すれば取付けできなくもないですが、余計に費用はかかってしまいますし見た目もよくありません。
現実的なのはCX-5専用社外ナビやポータブルタイプを設置することですが、ポータブルタイプのナビをつける場合は
- ダッシュボード上
⇒両面テープでの接着 - エアコン吹き出し口
⇒ルーバー部にナビ用スタンドを取付
上記2点での設置となってしまいます。どちらも据付精度は悪く、脱落する恐れもありますし、エアコン吹き出し口のルーバーは最悪折れることも。なので、そこまでのリスクを背負って社外ナビにするより、マツダコネクトを利用した方が問題なく済むでしょう。
安心感を求めるなら保証期間の長い純正品を
マツダ純正ナビ(ナビゲーション用SDカードPLUS)と社外ナビの保証期間は、
- マツダナビゲーション用SDカードPLUS
⇒3年間6万km - 社外ナビ
⇒1年間、走行距離の保証なし
(有償で保証延長できるものも有)
こんなに大きな差があるんです。
ナビは2年目以降に故障が多くなると口コミで言われています。なので安心できるのは、保証期間が長い純正ナビの方でしょう。ナビがもしも壊れてしまった時に
純正品を選んでおけば良かったのに・・・
なんて後悔することになりかねませんからね。
総額は社外ナビよりマツダ純正ナビの方が安く済む
純正ナビ(ナビゲーション用SDカードPLUS)と同等クラスの社外ポータブルナビは約5万円。
社外ナビにバックカメラ、取付け工賃を含めて計算してみると
装備&工賃 | 価格 |
社外ナビ(ポータブルナビ) | 5万円 |
社外ナビ接続用ステアリングスイッチ ケーブル&アダプター |
1万円 |
パーツ取付け・施工工賃 [ナビ+バックカメラ+ ステアリングオーディオスイッチ] |
4万円 |
合計: | 10万円 |
※CX-5専用社外ナビの場合は約30万円
合計で約10万円かかると思われます。
マツダコネクトは最初から装着されているので、ナビゲーション用SDカードの約5万円しか費用はかかりません。これは社外ナビより総額で5万円程安いです。
さらにSDカードPLUSは10%〜20%の値引きが期待できるので、実際は4万円程で購入できることも。(約1万円引き)
こうなってくるとナビはSDカードPLUS(マツダコネクト)一択じゃないかなぁと思います。
ちなみに、他のオプションでも20%程度の値引きは全然イケます。こちらのページで値引きについて詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
⇒マツダ新型CX-5の値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
17インチホイールに変えて費用を抑える
17インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)+
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
※L Package系は360°ビューモニター+フロントパーキングセンサーも追加
オプション価格:-¥22,000〜¥22,000
対象グレード:プロアクティブ系、25T以外のL Packageグレード
CX-5のミドルグレード以上には19インチアルミホイールが標準装備されていますが、オプションで17インチにダウンさせることが可能な上にプロアクティブ系のグレードなら逆に2万円安くすることができるんです。
1※Lパッケージ系は17インチにダウンしても抱き合わせオプションの関係で費用が追加
ただし、単品でダウンさせることはできず、CD/DVDプレーヤーが抱き合わせとなります(2※)。しかし、それでも約2万円安くなるので、見た目をそれほど重視しない人はこのオプションを選んで費用を抑えると良いでしょう。
2※他の組み合わせだと安くはならず、費用の上乗せになる
360°ビューモニターがなくても死角確認できる
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)
オプション価格:約2万円〜約25万円
車を上から見下ろした視点で、周囲を確認できる360°ビューモニター。1度で全周囲をパッと見て確認できるので、安全確認に効果的な装備です。
しかし、CX-5は死角ができやすい左サイドとリアは標準でカメラがついてくるため、それがあれば危険を取りのぞけます。フロントは運転席からの視界が良く、目視でも前方死角を確認できるので360°ビューモニターは必要ないと思います。
ちなみに、360°ビューモニターは単品での購入が不可能です。
[1番安いセットパターン]
360°ビューモニター | |
フロントパーキングセンサー(センター/コーナー) | |
CD/DVDプレーヤー | |
地上デジタルTVチューナー(フルセグ) | |
17インチアルミホイール | |
価格: | ¥22,000 |
グレードにもよりますが、売れ筋グレードのXDプロアクティブで1番安いセットパターンはこの内容になっています。
新型CX-5で必須オプションの価格はいくら?
人気の高いCX-5のグレード”XDプロアクティブ”に、必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
ナビゲーション用SDカードPLUS | ¥49,500 |
合計: | ¥49,500 |
必須オプションの価格は合計で約5万円。CX-5の場合、マツダコネクトが最初から装備されているため、費用は抑えられます。見た目を重視しない場合は19インチから17インチへダウンさせることによって、さらに約2万円安く済ませることも可能。
また、実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てくるでしょうから、オプション費用はこれに加えて2〜3万円は必要と考えておくとよいでしょう。
新型CX-5のオプションランキング
順位 | オプション |
1位 | フロアマット(ラグジュアリー)消臭機能付 |
2位 | アクリルバイザー |
3位 | ETC |
4位 | [マツダ]ドライブレコーダー |
5位 | ラゲッジトレイ(ハードタイプ) |
必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
フロアマットは長持ちする純正品がおすすめ
フロアマット(ラグジュアリー)
消臭機能付
オプション価格:¥31,680
ついついケチりたくなるフロアマット。たいていの車に装着されている基本的な装備ですが、安い社外品にはデメリットがあるんです。
- 社外フロアマットの欠点
-フィット感が若干悪いので、ズレて事故につながる
(ペダル類が引っかかってしまう)
-純正品よりも消耗しやすいため、再購入しなければならない
社外品は、この2点のようなことが起こる可能性があります。なので、信頼感があって長持ちする純正品を選ぶ方が断然おすすめです。事故を起こしてしまってからでは遅いですからね。
ドライブレコーダーがあれば損をする可能性を低くできる
[マツダ]ドライブレコーダー
オプション価格:¥32,780
事故・トラブルの証拠として急激に需要が高まっているドライブレコーダー。少し値は張りますが、これがあれば自分だけが損をしなくても済む確率を低減できるんです。
買い物にいって、自分の車に戻ろうとしたら
愛車が凹んでいた・・・
こんなことが起こっています。当て逃げされてしまった場合、警察に連絡しても加害者が見つかることは稀。そのため修理費を自分で支払い、一方的に損をしてしまいます。
そんな不快な思いをせずに済むのがドライブレコーダー。もし加害者に逃走されても衝突時の動画を録画でき、加害者を特定できる可能性が高くなります。なので、自分だけが損をしたくないならドライブレコーダーをつけるべきでしょう。
また、社外品のドライブレコーダーは安くて魅力的ですが、やめた方が良いです。環境変化に弱く、肝心な時に録画できていない恐れがあります。
純正品は本体価格が高いものの、実はオプション値引きや工賃なども合わせると社外品と同等です。費用面を考慮しても純正品を選ぶ人が多いようです。
ラゲッジトレイで車内を清潔な状態に保つ
ラゲッジトレイ(ハードタイプ)
オプション価格:¥19,360
CX-5のラゲッジトレイ(ハードタイプ)は、荷室から後席シート背面まで保護してくれるもの。これがあると、いろんなシーンでめちゃくちゃ便利です。キャンプから帰る前に雨が降ってしまい
道具類が濡れてしまった・・・
こんなシーンで大活躍。ラゲッジトレイ(ハードタイプ)は、濡れた物でも気にせず置ける防水仕様になっています。そのため、汚れものを置いた箇所は後で拭き取るだけですぐに清潔な状態に。
カーペットタイプと違ってシミになることもないので、かなり手入れが楽になることでしょう。
また、社外品だと純正品よりも安く購入できるものの、耐久性やフィット感は純正品に劣ります。買い直す可能性も考えると、最初から長持ちする純正品を選ぶ方が得策ですね。
マツダCX-5を安く買うには?
CX-5を安く購入するには値引きが重要です。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にCX-5を購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。