CX-5のリセールバリューが悪い？！リセール率が良いグレードやランクを紹介

CX-5から乗り換える時には

CX-5を高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はグレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、CX-5のリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるハリアーやフォレスターとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

 

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CX-5のリセールをチェック

CX-5のリセールバリューが悪い？リセール率をグレードごとに紹介

まずはCX-5のリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

CX-5の平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】ＣＸ－５のリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2022年〜)	46.6 ～66.2%
5年落ち (2020年〜2021年)	20.1 ～65.0%
7年落ち (2017年〜2019年)	5.9 ～52.7%
10年落ち (〜2016年)	2.5 ～31.1%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

CX-5の3年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

CX-5の新車から3年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＣＸ－５ 3年落ち（2022年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
２０Ｓ ブラックトーンエディション	307.4万円 〜330.5万円	159.3万円 〜234.3万円	52.5% 〜71.6%
２５Ｓ スポーツアピアランス	335万円 〜381.2万円	161.1万円 〜263.6万円	48.8% 〜69.9%
ＸＤ エクスクルーシブモード	393.9万円 〜422.5万円	192.0万円 〜273.9万円	49.5% 〜65.6%
ＸＤ スポーツアピアランス	366.9万円 〜413.1万円	163.2万円 〜269.1万円	45.2% 〜65.9%
ＸＤ ブラックトーンエディション	339.3万円 〜378.9万円	155.7万円 〜252.2万円	46.6% 〜67.3%

ＣＸ－５ 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均57.3%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良い２０Ｓ ブラックトーンエディショングレードの平均残価率は61.05%、逆に最も悪いのはＸＤ スポーツアピアランスグレードで、平均残価率は54.55%です。

この2つのグレード間では約6.5%の残価率に差があります。

さらに、ガソリン車は、ディーゼル車と比較して平均で4%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

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CX-5の5年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

CX-5の新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＣＸ－５ 5年落ち（2020年〜2021年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
２０Ｓ プロアクティブ	285.4万円 〜314万円	103.2万円 〜205.4万円	36.8% 〜66.1%
ＸＤ エクスクルーシブモード	374.5万円 〜407.5万円	72.5万円 〜255.3万円	20.1% 〜63.4%
ＸＤ スポーツアピアランス	357.5万円 〜380.6万円	109.7万円 〜239.6万円	31.4% 〜63.7%
ＸＤ ブラックトーンエディション	336万円 〜359.1万円	111.5万円 〜234.1万円	33.9% 〜65.9%
ＸＤ プロアクティブ	317.3万円 〜345.9万円	79.4万円 〜208.2万円	25.7% 〜60.9%

ＣＸ－５ 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均45.8%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良い２０Ｓ プロアクティブグレードの平均残価率は50.45%、逆に最も悪いのはＸＤ エクスクルーシブモードグレードで、平均残価率は40.75%です。

この2つのグレード間では約9.7%の残価率に差があります。

さらに、ガソリン車は、ディーゼル車と比較して平均で5.8%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

CX-5の7年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

CX-5の新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＣＸ－５ 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
２５Ｓ Ｌパッケージ	298.6万円 〜324.5万円	15.6万円 〜160.3万円	5.9% 〜50.1%
ＸＤ エクスクルーシブモード	365.5万円 〜395.4万円	72.6万円 〜199.1万円	20.6% 〜51.1%

ＣＸ－５ 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均30.9%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＸＤ エクスクルーシブモードグレードの平均残価率は34.85%、逆に最も悪いのは２５Ｓ Ｌパッケージグレードで、平均残価率は27%です。

この2つのグレード間では約7.9%の残価率に差があります。

さらに、ディーゼル車は、ガソリン車と比較して平均で7.9%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

CX-5の10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

CX-5の新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。

ＣＸ－５ 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
２０Ｓ	220万円 〜244.6万円	6.1万円 〜84.9万円	3.3% 〜35.3%
２５Ｓ Ｌパッケージ	260.4万円 〜309.9万円	26.3万円 〜110.4万円	10.7% 〜36.3%
ＸＤ	258万円 〜306.1万円	2.3万円 〜73.5万円	1.5% 〜24.7%
ＸＤ プロアクティブ	293.7万円 〜316.4万円	14.5万円 〜88.0万円	5.6% 〜28.5%
ＸＤ Ｌパッケージ	298万円 〜348.8万円	6.1万円 〜94.8万円	2.7% 〜27.9%

ＣＸ－５ 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均16.7%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良い２５Ｓ Ｌパッケージグレードの平均残価率は22.5%、逆に最も悪いのはＸＤグレードで、平均残価率は12.1%です。

この2つのグレード間では約10.4%の残価率に差があります。

さらに、ガソリン車は、ディーゼル車と比較して平均で6.3%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

CX-5のリセールを上げてくれるオプション3選

次はCX-5のリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の3点です。

このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

CX-5のオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

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CX-5のリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

CX-5でリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

CX-5のカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

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ハリアーやフォレスターとのリセールを比較！

ここまでは、CX-5だけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

同じSUVに属するハリアーとフォレスターのリセールバリューと比べてみましょう。

ハリアーとフォレスター
ＣＸ－５とのリセール比較

車種	残価率
ＣＸ－５	45.60%～65.20%
ハリアー	53.70%～84.80%
フォレスター	53.00%～82.40%

3年落ちまでの範囲だと残価率が最も高い車種はハリアーで、その残価率は53.70%～84.80%です。

リセール狙いであればハリアーがおすすめです。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：CX-5のリセールを最大化するには？

最後にCX-5のリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

 

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