ホンダの新型フィットは価格帯が156~254万円で、グレードによって新車価格は全然違います。なので、
など色々考えてしまうのではないでしょうか。フィットだと総額250万円ぐらいするので、失敗はしたくないですよね。
そこでこの記事では、新型フィットでおすすめのグレードを紹介したいと思います。
結果を先に言ってしまうと、おすすめなのはe:HEV HOMEです。
燃費が良い
パワフルな静かな走り
見た目や質感が良い
安全装備が充実している
理由はまとめるとこの4つ。
記事の中ではグレードの価格や装備を比較しているので、チェックしてもらえればと思います。
また、独自調査した人気グレードのランキングも紹介しているので参考にしてみてください。
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新型フィットで売れている人気グレードはどれ?ランキングを発表!
売れ筋グレードをまずチェックしておきましょう。
市場データを調査し売れ筋グレードのランキング化してみたので発表します!
調査した台数は103台。少ないように感じますが、傾向を見るには十分な数字です。
新型フィットで売れているのはe:HEV HOME
グレードランキングの発表です。
順位 | グレード | 販売台数 | 割合 |
1位 | e:HEV HOME[ハイブリッド] | 25台 | 24% |
2位 | HOME[ガソリン] | 17台 | 17% |
3位 | BASIC[ガソリン] | 17台 | 16% |
4位 | e:HEV BASIC[ハイブリッド] | 14台 | 13.3% |
5位 | NESS[ガソリン] | 14台 | 13.3% |
6位 | e:HEV NESS[ハイブリッド] | 11台 | 11% |
7位 | e:HEV CROSSTAR[ハイブリッド] | 2台 | 2% |
8位 | CROSSTAR[ガソリン] | 1台 | 1.4% |
9位 | e:HEV LUXE[ハイブリッド] | 1台 | 1% |
10位 | LUXE[ガソリン] | 1台 | 1% |
売れているのはハイブリッドもガソリンもHOME。続いてBASICが人気で、価格の安いグレードが人気が集中していますね。
また、エンジン別で見るとハイブリッドが54%。ガソリン車が46%という結果に。フィットではハイブリッドが人気です。
ホンダ新型フィットの価格表をチェック
新型フィットのガソリン車とハイブリッド各グレードの新車価格の一覧です。
グレード(2WD) | 価格[税込] |
BASIC | 156万円 |
HOME | 172万円 |
NESS | 188万円 |
CROSSTAR | 194万円 |
LUXE | 198万円 |
※4WDは約20万円高
グレード(2WD) | 価格[税込] |
e:HEV BASIC | 200万円 |
e:HEV HOME | 207万円 |
e:HEV NESS | 223万円 |
e:HEV CROSSTAR | 229万円 |
e:HEV LUXE | 233万円 |
※4WDは約20万円高
フィットの価格帯は約156万円〜254万円。ライバルの日産ノートやトヨタヤリスと同じくらいです。
ここからはガソリン車とハイブリッドの違いや、各グレードの違いをチェックしていきたいと思います。
購入候補はハイブリッドのe:HEV BASICとe:HEV HOME!売れている理由は?
まずグレードを選びでまず考えたいのは、ガソリン車がハイブリッドどっちにするかということ。
これについては断然ハイブリッドがオススメ!
詳しくはこちらで紹介しています。
グレード(2WD) | 価格[税込] |
e:HEV BASIC | 200万円 |
e:HEV HOME | 207万円 |
e:HEV NESS | 223万円 |
e:HEV CROSSTAR | 229万円 |
e:HEV LUXE | 233万円 |
※4WDは約20万円高
ハイブリッドのグレードは5つあるんですが、売れ筋のe:HEV BASICとe:HEV HOMEの2wdを比較したいと思います。
ちなみに上位グレードのNESSやCROSSTAR、LUXEの装備もルーフレール等の1部を除いてHOMEで装着可能です。
参考にNESSとHOMEで装備を比較してみたので、違いをチェックしてみてください。
e:HEV NESSの装備は一つ下のHOMEでもオプションで補える
快適・安全装備 | e:HEV HOME | e:HEV NESS |
Honda Connect for gathers+ ナビ装着用スペシャルパッケージ |
●(1※) | ◯ |
スピーカー数 | 2(2※) | 4 |
フルオートエアコンディショナー | ◯ | プラズマクラスター付 |
1※オプション設定
2※Honda Connect for gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージを装備した場合、スピーカー数は4
内装装備 | e:HEV HOME | e:HEV NESS |
コンビシート | ◯ | – |
撥水ファブリックシート | – | ◯ |
ソフトパッド | プライムスムース | 撥水ファブリック |
本革巻ステアリングホイール | ◯ | – |
本革巻セレクトレバー | ◯ | – |
フロントマップランプ& ルームランプ |
◯(※) | LED |
※Honda Connect for gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージを装備した場合、LEDになる
外装の装備 | e:HEV HOME | e:HEV NESS |
マイクロアンテナ | ◯(1※) | シャークフィン |
15インチスチールホイール | ◯ | – |
16インチアルミホイール | ●(2※) | ◯ |
VGR(可変ステアリングギアレシオ) | ●(3※) | ◯ |
1※Honda Connect for gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージを装備した場合、シャークフィンタイプになる
2※オプション設定
3※16インチアルミホイールを装着した場合、追加される
主な装備の違いは11点です。
かなり装備の差がありますが、Honda Connect for gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージだけオプションを付けておけば。NESSとほぼ同じ状態になります。
ちなみにシートはHOMEの方がプライムスムースで高級感があります。NESSはファブリックなのでちょっと安っぽいです。
本革巻ステアリングホイールや本革巻セレクトレバーもHOMEに付いているので質感も十分そうですよね。
違いはどこ?e:HEV BASICとe:HEV HOMEを徹底比較
購入候補として選んだ、e:HEV BASICとe:HEV HOMEどちらが買いなのか比較するために
- どんな装備が追加されてるのか?
- どんなメーカーオプションが付けられるのか?
この2つを比較してみることに。
e:HEV BASICの装備で満足できるのか?
車を買うなら安いに越したことはありません。しかし、安いだけで必要性の高い装備がついていないと後悔してしまいます。
そこで、e:HEV BASICの装備でも満足できるのか装備をチェックしてみました。
BASICの外装装備だと不満に感じそう
左がBASICで右がHOMEです。外装装備は5点変更・追加がされています。
外装の装備 | e:HEV BASIC | e:HEV HOME |
ハーフシェイド フロンドウインドウ |
– | ◯ |
コンフォートビューパッケージ | ●(1、2※) | ●(2※) |
フロントグリルモールディング | – | クロームメッキ |
15インチスチールホイール | ◯ | ◯ |
16インチアルミホイール | – | ●(2※) |
VGR(可変ステアリングギアレシオ) | – | ●(3※) |
1※Honda SENSING非装着車は追加不可
2※オプション設定
3※オプションの16インチアルミホイールを装備すると追加される
エクステリアの印象は大して変わりませんが、16インチアルミホイールと抱き合わせでついてくるVGRは重要だと思います。
VGRは高速ではハンドルがスローに曲がり、駐車場や狭い路地の取り回し時ではクイックに曲がるので、運転がとても自然な感触になるんです。特に高速での車線変更はクイックだと疲れますから、この装備があると長距離は楽になりそうです。
街乗り中心ならついてなくてもいいんですが、コンパクトカーを買うなら高速も楽に乗りたいところ。BASICではVGRをつけることができないので、外装装備はBASICだと不満に感じそうでした。
e:HEV BASICの安全装備でも満足できそう
快適・安全装備 | e:HEV BASIC | e:HEV HOME |
Honda SENSING | ◯(1※) | ◯ |
パーキングセンサーシステム | ◯(2※) | ◯ |
Honda Connect fot Gathers+ ナビ装着用スペシャルパッケージ |
●(3※) | ●(3※) |
セキュリティアラーム | ●(4※) | ◯ |
充電用USBジャック (急速充電対応タイプ2個付) |
– | ◯ |
1※外すことが可能
2※Honda SENSING非装着車は装備されない
3※オプション設定
4※Honda Connect fot Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージを装着した場合、追加される
快適・安全装備の違いはこの5点。一見すると充電用USBジャックくらいしか違いはないように見えますが、BASICの場合Honda SENSINGが実質オプションです。最初から装備されているものの、非装着も可能なので。
そんなHonda SENSINGですが、安全運転するには重要な装備です。Honda SENSINGの主な機能は8つあります。
Honda SENSING |
内容 |
衝突軽減ブレーキ | 前走車や対向車、歩行者との衝突回避を支援 |
誤発進抑制機能 | 不注意による急発進を防止 |
歩行者事故低減 ステアリング |
車線を外れそうになり、歩行者と衝突しそうな時に 回避支援 |
路外逸脱抑制機能 | 車線を検知し、はみ出さないよう支援 |
アダプティプ クルーズコントロール |
適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減 |
車線維持支援システム | 車線内を維持できるようにステアリング操作を支援 |
先行車発進 お知らせ機能 |
停車時に先行車が発進したことをお知らせ |
標識認識機能 | 標識の見落とし防止を支援 |
この中で特に重要だと思うのは、歩行者事故低減ステアリングです。
もしも運転中に居眠りをしてしまった時に
歩道に突っ込んで人をひいてしまった・・・
こんな最悪な事故を起こす可能性があります。歩行者事故低減ステアリングは、車線をはみ出して歩行者と衝突しそうになった場合に作動。警告や車道方向へのステアリング操作を支援してくれるので、衝突する可能性を大幅に下げてくれるでしょう。
この他にも強力に事故防止をサポートしてくれる機能があります。実質オプションとはいえBASICにもHonda SENSINGはついてくるので、BASICの安全装備でも満足できそうですね。
e:HEV BASICの内装だと不満に感じそう
上がBASICの内装で、下がHOMEの内装です。
内装の装備 | e:HEV BASIC | e:HEV HOME |
コンビシート (プライムスムース&ナチュラルテキスタイル) |
ファブリック | ◯ |
ソフトパッド (助手席インストルメントパネル/ コンソールニーパッドなど) |
– | ◯ |
本革巻ステアリング ホイール |
– (1※) |
◯ |
本革巻セレクトレバー | ●(2※) | ◯ |
プラチナ調クロームメッキ インナードアハンドル |
– | ◯ |
リアセンターアームレスト | – | ◯ |
プラチナ調クロームメッキ エアコンアウトレットノブ (運転席/助手席) |
– | ◯ |
1※オプションで本革巻ステアリングカバーの設定有り
2※オプションで装着可能
HOMEの内装で変更・追加されたのは主にこの7点です。
特に大きな違いはシート。カラーはどちらもソフトグレーとブラックを選べます。ですがシート素材はHOMEが合皮のようなプライムスムースで、BASICはファブリックとなっているのでBASICだとショボい印象に…。
さらにHOMEの方はステアリングホイールやセレクトレバーが本革巻になっていて、インナードアハンドルやエアコンアウトレットノブがクロームメッキになっているため、ワンランク上の高級感を感じますね。さらにLだとプレミアムブラウンインテリアもオプションで用意されているので、選択肢もあるんです。
BASICでもステアリングホイールとセレクトレバーはオプションで補えるんですが、シートは変更できませんし、その他にも多くの装備がBASICについてきません。内装はBASICだと安っぽい上に、選択肢がないので長く乗るには不満に感じそうです。インテリアは毎回触れたり、目にするところですからね。
フィットでおすすめグレードはe:HEV HOME
e:HEV BASICとe:HEV HOMEを比較した結果、BASICだと後悔しそうなので、HOMEがおすすめです。
e:HEV HOMEは見た目や装備も良いですが、走りや燃費も良いで、フィットを買うならこのグレードが第1候補として考えるのが良いでしょう。
燃費が良い
パワフルな静かな走り
見た目や質感が良い
安全装備が充実している
新型フィットの価格は高い。値引きで失敗しないためには?
これから新型フィットを購入しようと考えている人が1番気になるのは値引きだと思います。フィットは価格設定が高いので、値引きがかなり重要なんですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
このページを見てくれた人には騙されてほしくないので、実際にフィットを購入した人がどうやって値引きしてもらっているのか、体験談をチェックしてみてください。
⇒ホンダ新型フィット/ハイブリッドの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?