スバル新型フォレスターを購入するのに、どうしても悩んでしまうのがオプション選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのオプションを付けておけばよかった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方がよいです。
そこで、ここでは新型フォレスターを購入する時の必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。
よく一緒に読まれている記事
» フォレスター値引き相場・限界は!? New!
» フォレスターの口コミ・評価
» フォレスター実際の燃費は?
» フォレスターの各グレードの違い
» フォレスターのおすすめオプション
» フォレスターの人気カラーランキング
新型フォレスターで必須のオプション・ナビはこれ
まず、スバル新型フォレスターを購入する時にこれをつけておかないと
絶対に後悔する!
あるいは
これは不要だろう・・・
と考えられるオプションを紹介します。
ナビを選ぶならメリットが多い純正は必須!?
カロッツェリア楽ナビ(7インチ)
オプション価格:¥155,520
ナビはつい安さに惹かれて社外品を選びたくなりますが、純正ナビの方がおすすめです。
純正品なら
- 安全性が高い
- 保証期間が長い
- 価格が安い
このようなメリットがあります。
具体的に、純正ナビと社外ナビの差がどこにあるのか紹介していきます。
ステアリングスイッチやリアカメラとの連動で事故を低減
純正ナビはステアリングスイッチとリアカメラが連動するため、事故防止に効果的なんです。
社外ナビでも連動するかもしれませんが、純正ならではのメリットがあります。
ステアリングスイッチでわき見運転をゼロに!社外品だと連動しないことも
ステアリングスイッチはハンドルを握ったままオーディオの音量調節が可能になる便利な機能です。
音量調節でナビモニターをいじっていたら
車が目の前に!
こんなヒヤッとした経験ある方いるのではないでしょうか。ほんの少しと思っていても、2秒くらいは視線が前方から外れてしまいます。
たった2秒でも時速60kmで進む車は約34mも進んでしまうので、わき見はかなり危険です。
そんな時に、ステアリングオーディオスイッチが使えれば、ハンドルを握ったままの操作が可能。そのため、わき見運転を限りなくゼロにしてくれると思います。
ちなみに社外ナビでもステアリングスイッチと連動できるものはありますが、メーカーでは保証していないんです。必ず連動するとは限りません。また、連動するものの一部の機能は使えないこともあるようなので、純正品を選んだ方が安心でしょう。
リアカメラで後退時の事故を防止。社外品は固定方法に不安アリ
バックする時にナビモニターからの後方確認が可能になるリアビューカメラ。これがないと不運な事故が起きるおそれがあるんです。
新型フォレスターはボディサイズが大きく、車高も高いため特に小さな子供が見えにくくなっています。特に後方は死角が多いので、子供に気づかずに衝突してしまう可能性があります。
ちなみに社外ナビでもリアカメラを装着できますが、取り付けは両面テープであることが多いです。この方法だとかなり外れやすいので、悪路など振動が大きい場所を走ることも考えると、しっかり固定される純正品の方が不安はないでしょう。
保証期間の長い純正品の方が安心感がある
スバル純正ナビと社外ナビの保証期間は、
- 純正ナビ
⇒3年6万km - 社外ナビ
⇒1年間、走行距離の保証なし
(有償で保証延長できるものも有)
こんなに大きな差があるんです。
ナビは2年目以降に故障が多くなると口コミで言われています。そのため、保証期間が長い純正ナビを選んだ方が余計な費用がかからないので安心です。もしもナビが壊れてしまった時に
純正品を選べばよかった・・・
なんて後悔することになってしまいますからね。
総額の安さで選ぶなら社外ナビよりスバル純正ナビを
スバル純正ナビと同等クラスの社外ナビの価格は約9万円。
社外ナビにリアカメラやステアリングスイッチなどの取付け工賃を含めて計算すると
装備&工賃 | 価格 |
社外ナビ | 9万円 |
社外ナビ接続用 ステアリングスイッチ ケーブル&アダプター |
1万円 |
バックカメラ | 2万円 |
パーツ取付け・施工工賃 [ナビ+バックカメラ+ ステアリングオーディオスイッチ] |
5万円 |
合計: | 17万円 |
合計で約17万円かかると思われます。
純正ナビは合計で約20万円。社外ナビの方が総額で3万円ほど安くすみます。
しかし、純正ナビの方は10%〜20%のオプション値引きが期待できるため、実際は16万円程度で購入可能なんです。(約4万円引き)
こうなってくると純正ナビの方が総額は安いので買いかなぁと思いますね。
また、契約直前に
「ナビの取付け工賃をサービスしてくれたら契約する!」
と交渉すると、オプションを無料サービスしてくれることも。
実際に新型フォレスターを買う時にオプションを無料サービスしてもらった人がいたので、こちらの体験談も参考にしてみてください。
⇒スバル新型フォレスターの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
アイサイトセイフティ+は装着するのに価格が高い
アイサイトセイフティ+(運転支援)
オプション価格:約16万円〜約33万円
安全面が向上するアイサイトセイフティ+(運転支援)は、単体でのオプション設定がなく他の装備とのセット販売しかされていません。セット販売のパターンはいくつかあるのですが、一番安いセットでも16万円もします。
良い装備ですが、16万円もするなら上位グレードのPremiumやAdvanceを選んだ方がお得なので、オプションとして購入はしない方がいいでしょうね。
[一番安いセットパターン]
キーレスアクセス&プッシュスタート | |
運転席&助手席&パワーシート | |
アイサイトセイフティ+(運転支援) | |
価格: | ¥162,000 |
ちなみに運転支援とは「後側方警戒支援システム」と「アダプティブドライビングビーム」のことを指しています。
- 後側方警戒支援システム
(スバルリヤビークルディテクション)
後側方警戒支援システムは、車線変更時などに自車の後側方から接近する車両と衝突しそうになった場合、ドアミラー内側のインジケーターや警報音でドライバーに注意を促してくれます。死角となりやすい後側方からの車両との事故を防ぐのに効果的です。
- アダプティブドライビングビーム
また、アダプティブドライビングビームは対向車や先行車のヘッドランプやテールランプを検知して、その部分を自動的に遮光。それ以外の部分はハイビームで照射したままになるため、面倒なハイ・ローの切替は不要になり、夜でも常に明るい視界で道路上にいる人などをいち早く確認して事故を防げます。
パワーリヤゲートは使うシーン次第で障害物にぶつかる恐れがある
パワーリヤゲート
オプション価格:¥54,000
※TouringとX-BREAKは他のオプションと抱き合わせ
(約16万円以上)
スイッチ一つで自動開閉が可能になるパワーリヤゲート。便利そうに感じる装備ですが、使うシーンを間違えるとトラブルになりかねません。
運転席からパワーリヤゲートのスイッチを押して、リヤゲートが開いていくと後ろに障害物があることに気づかずに
ぶつけてしまった・・・
こんなことが起きる恐れがあります。開度を任意で設定することもできますが、そうなると使いづらくなるので本末転倒です。
また、パワーリヤゲートが故障すると高額になってしまうので、いらない装備だと思います。
新型フォレスターで必須オプションの価格はいくら?
人気の高いフォレスターのグレード”Premium”に必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
純正ナビ [カロッツェリア7インチ楽ナビ] |
¥155,520 |
リアビューカメラ | ¥39,960 |
合計: | ¥195,480 |
必須オプションの価格は合計で約20万円。ナビが含まれているのでこんなものだと思います。
実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てくるでしょうから、オプション費用はこれに加えて2〜3万円は必要と考えておくとよいでしょう。
新型フォレスターのオプションランキング
順位 | オプション |
1位 | ドアバイザー |
2位 | フロアカーペット |
3位 | スバル純正ドライブレコーダー |
4位 | ETC |
5位 | カーゴトレーマット |
必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
ドアバイザーがないと雨天時の車内換気ができない
多くの国産車に装備されているドアバイザー。これくらいつけなくても特に問題ないだろう・・・と考えるかもしれませんが、実はないと困るシーンがあるんです。
もしついていないと、雨が降っている時に少し窓を開けて車内を換気することができません。車内のモヤっとした空気が苦手な人がいても、窓をあけると車内が濡れてしまうので
早く閉めてくれ!
と言われてしまうことも。なので、ドアバイザーは外さない方がいいでしょう。
フロアカーペットは長く使える純正品の方がおすすめ
ドアバイザーと並んで装着されることが多いフロアマット。ケチって安い社外品にしたくなりますが、後悔する恐れがあるんです。
- 社外フロアマットの欠点
-フィット感が若干悪いので、ズレて事故につながる
(ペダル類が引っかかってしまう)
-純正品よりも消耗しやすいため、再購入しなければならない
社外品だと、この2点のようなことが起こる可能性があります。
なので、長く使えて信頼感もある純正品を選んだ方が得策でしょう。安くても事故を起こしてしまったら取り返しのつかないことになりかねません。
ドライブレコーダーは信頼性が高い純正品の方が良い
この頃増えているあおり運転。ドライブレコーダーが装備されていれば事件の証拠になるので、需要が高まっています。一方で、煽り運転以外にも効果的。
スーパーで買い物をして自分の車に戻ってみたら
車に傷が入っていた・・・
こんなことがが多々起こっています。
当て逃げされた場合は、警察に相談しても犯人を特定できるのは稀。結局自分が修理費を全額負担することになってしまうんです。
そんな時に、ドライブレコーダーがついていれば加害者を特定できる確率がグッとあがります。駐車中でも衝撃を感知した時に、動画を記録してくれるんです。自分が一方的に損をしないためにもドライブレコーダーは装着すべきだと思います。
また、社外品だと安く購入できますが、純正品の方がおすすめです。社外品だと環境の変化に弱いことがあるので、いざという時に動作せずに記録されない恐れがありますからね。
価格は純正品の方が高くなってしまうんですが、オプション値引きがあるので工賃などを含めた総額だと社外品と同等です。なので、費用面を考えても純正品の方がよく選ばれています。
新型フォレスターを安く買うには?
新型フォレスターを安く購入するには値引きが重要です。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にフォレスターを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒新型フォレスターの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?