新型N-WGNを購入するのに、どうしても悩んでしまうのがオプション選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのオプションを付けておけばよかった・・・」
「このオプションは付けたけど無駄だった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方が良いです。
そこで、ここではN-WGNを購入する時に必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。
ホンダのメーカーサイトではアクセサリーカタログが公開されています。新型だけでなく旧型のカタログも公開中。
» 新型N-WGN Honda 純正アクセサリー
» N-WGN 旧型のカタログ
よく一緒に読まれている記事
» N-WGN値引き額はいくら? New!
» N-WGNの口コミ・評価
» N-WGN実際の燃費は?
» N-WGNの各グレードの違い
» N-WGNのおすすめオプション
» N-WGNの人気カラーランキング
新型N-WGNで必須のオプション・ナビはこれ
まず、新型N-WGNを購入する時にこれをつけておかないと
絶対に後悔する!
あるいは
これは不要だろう・・・
と考えられるオプションを紹介します。
ナビを選ぶなら純正ナビ(ディーラーオプション)がおすすめ
エントリーインターナビ
VXM-194Ci
オプション価格:¥105,840
ナビは純正品、社外品など選択肢が多いですが、新型N-WGNの場合はディーラーオプションの純正ナビが間違いない選択だと思います。
と言うのも、N-WGNのナビは純正の方が社外製品よりも
- 安全性が高い
- 保証期間が長い
- 価格が安い
ということが分かっているからです。
具体的に、純正ナビと社外ナビの差がどこにあるのか紹介したいと思います。
リアカメラやステアリングスイッチがナビモニターと連動し事故率を大幅減
安全運転するのに効果的な2つの機能・装備が純正ナビで連動します。
■リアワイドカメラで事故を防ぐ
リアワイドカメラは、後方の様子を3つの視点で映してくれます。
- 3つの視点
⇒ノーマルビュー
⇒ワイドビュー(約180°)
⇒トップダウンビュー
背の高いN-WGNでは死角があるので、バックにはかなり気を使います。
バック駐車では死角にいる子供と接触する事故が多いので慎重になる必要があります。また、死角の障害物にぶつけて車を凹ますのも嫌ですよね。
これらを防ぐにはリアワイドカメラ。後方の死角をナビモニターに表示してくれるので、死角はほぼゼロになり事故や車をぶつけるなんてことは防げるでしょう。
■ステアリングスイッチで脇見運転を限りなくゼロに抑える
ステアリングスイッチはハンドルを握ったままオーディオ音量調整の操作が可能になるので、脇見運転を防止できます。
少しの間だから問題ないと思い、ナビで音量調整をしていたら
危なく前の車に衝突するところだった・・・
こんな経験した方いるのではないでしょうか。時速60kmで走る車は1秒間に約17m進みます。よそ見していると、20m〜30mの車間距離では急ブレーキが間にあわないのでかなり危険です。
ステアリングスイッチが使えれば、手元でオーディオ音量調整ができるので脇見運転を限りなくゼロに抑えてくれるでしょう。
保証期間が長い純正品の方が安心
ホンダ純正ナビと社外ナビの保証期間は、
- ホンダ純正ナビ
⇒3年間6万km - 社外ナビ
⇒1年間、走行距離の保証なし
こんなに大きな差があるんです。
ナビは2年目以降に故障が多くなると言われています。なので、安心できるのは保証期間の長い純正ナビの方でしょう。もしナビが壊れてしまった時に
純正ナビを選んでおけば良かった・・・
なんて後悔することになってしまいますからね。
ディーラーナビの方が社外ナビより総額は安く済む
ディーラーナビと同等クラスの社外ナビは約7万円。新型モデルの社外ナビはまだ発売されていないものの、3万円程度社外品の方が安く済むはずです。
しかし、N-WGNはリアワイドカメラが標準装備(※)。
※ナビ装着用スペシャルパッケージ装着車
同等の装備を社外品に付けると
装備&工賃 | 価格 |
社外ナビ | 7万円 |
社外ナビ接続用 ステアリングスイッチ ケーブル&アダプター |
1万円 |
バックカメラ | 1.5万円 |
パーツ取付け工賃 [ナビ+バックカメラ+ ステアリングオーディオスイッチ] |
5万円 |
合計: | 14.5万円 |
合計で14.5万円かかります。
ディーラーナビは取付工賃込みで約12万円だと思われるので、社外ナビより2万円程安く済みます。さらにディーラーナビだとオプション値引きも期待でき、10%〜20%安くなる可能性もあるんです。
また、契約直前に
「ナビの取付け工賃をサービスしてくれたら契約する!」
と交渉すると、工賃やオプションを無料サービスしてくれることもあります。
実際にN-WGNを買う時にオプションを無料サービスしてもらった人がいたので、こちらの体験談も参考にしてみてください。
⇒N-WGNの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
Honda SENSINGで事故を防ぐ
Honda SENSING
オプション価格:約7万円
対象グレード:G
10つの安全運転支援システムで事故を防いでくれるHonda SENSING。安全運転にかなり貢献してくれます。特に重要な支援はこの5点です。
Honda Sensing | 内容 |
衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉 | 前走車や歩行者、移動する自転車との衝突回避を支援 |
誤発進抑制機能 | 不注意による急発進を防止 |
歩行者事故低減ステアリング | 歩行者との衝突回避を支援 |
路外逸脱抑制機能 | 車線を検知し、はみ出さないように支援 |
渋滞追従機能付ACC (アダプティブ・クルーズ・コントロール) |
前車と適切な車間距離を保ちながら定速で走行 |
中でも衝突軽減ブレーキは重要な機能。ついわき見をしてしまい、前走車に気づくのが遅れて
ぶつけてしまった!!
という最悪の事態を防ぐことができます。
衝突軽減ブレーキは前走車と衝突しそうになった場合に作動。自動的に減速・停止の支援をしてくれるので、被害の最小限に抑えてくれるんです。
この他にも安全運転を強力にサポートしてくれる機能が充実しているHondaSensing。価格は約7万円と少し高いものの、これのおかげで一回でも事故を防げたならつけてよかったと思えるはずです。
価格が高いのでLEDヘッドライトは不要
LEDヘッドライト+オートリトラミラー
(メーカーオプション)
オプション価格:¥77,100
対象グレード:L
視界を明るく照らしてくれるLEDヘッドライト。見た目も引き締まって見えるので、つけたくなると思います。ですが、車通りの少ない郊外だとハイビームにして走行するでしょうから、ハロゲンでもしっかり視界を確保できます。また、市街地は通行量が多いので、ハロゲンでも安全運転するのに暗いと感じることは少ないと思います。
夜間をメインに走る人でなければを利用する頻度も少ないと思いますし、ハロゲンで十分だと思います。それにオートリトラミラーがついてくるとはいえ、8万円は高く感じますしね。
新型N-WGNで必須オプションの価格はいくら?
N-WGNで人気のLに必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
エントリーインターナビ [VXM-194Ci] |
¥105,840 |
合計: | ¥105,840 |
※LはHonda Sensingが標準装備
必須オプションの価格は合計で約11万円。N-WGNは標準装備が充実しているのでこんなものだと思います。
また、実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てくるでしょうから、オプション費用はこれに加えて2〜3万円は必要と考えておくと良いでしょう。
新型N-WGNのオプションランキング
順位 | オプション |
1位 | フォグランプ |
2位 | ドアバイザー |
3位 | フロアカーペットマット スタンダード(ブラック) |
4位 | カーゴライナー |
5位 | ドライブレコーダー (ナビ連動タイプ/駐車時録画機能付) for ギャザズナビ |
6位 | リモコンエンジンスターター Hondaスマートキーシステム搭載タイプ/アンサーバック機能付 |
必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
フォグランプを付けるとかわいさアップ
N-WGNのフォグランプは、コンパクトで可愛らしい車体デザインに合わせて、丸みを帯びた柔らかな形状になっています。そのため、多くの人からはかわいらしいと感じられることがあります。
また、車のデザインや装備は、運転する人の個性を表現する上で大切な要素の一つです。N-WGNのフォグランプがかわいいと感じる方もいれば、他の人からはシンプルやスポーティーなデザインが好まれることもあります。
個人の好みによって異なるので、自分に合った車を選ぶことが大切ですね。
NWGNって、オプションのフォグランプ付けると可愛いんだよな〜 pic.twitter.com/nJourf9hnj
— もりくん (@Dec13rd) May 18, 2021
カーゴライナーなら荷室をラフに使える
カーゴライナー
防水生地/リアシートバック・ラゲッジスライドボード・ラゲッジルーム部/5枚セット
オプション価格:¥15,120
普段の買い物からアウトドアまで使うことの多いラゲッジスペース。オプションのカーゴライナーは後席シート背裏まで覆ってくれる上に防水性もあるんです。
キャンプから帰宅して、ラゲッジスペースを見たら
めちゃくちゃ汚い・・・
なんて経験した人いるのではないでしょうか。
そんな時に活躍するのがカーゴライナー。濡れたものを置いても水を通しにくく、ラゲッジスペースがボロボロになるのも防いでくれます。
取り外しも簡単なので、ラゲッジスペースを綺麗に維持しやすいんです。なので汚れを気にせずラフに使いたい人はカーゴライナーを付けるべきでしょう。
また、社外品は純正品の半額程で売られているので選びたくなるかもしれません。しかし社外品はゴム臭い上に、耐久性が低いです。それなら長持ちする純正品を買った方が後々後悔しなくて済むと思います。
ドライブレコーダーは純正品を付けるべき
ドライブレコーダー
(ナビ連動タイプ/駐車時録画機能付)
for ギャザズナビ
フロント用オプション価格:¥30,240
リア用オプション価格:¥27,000
ドライブレコーダーは衝撃を検知して自動で録画してくれる防犯装備です。走行中や駐車中でも録画してくれるので、一方的に損をしたくない人は付けるべきだと思います。
信号待ちをしていたら、横からすり抜けてきた2輪車に
サイドミラーを当て逃げされた・・・
こんなことが起こっているんです。警察に届け出を出しても当て逃げ犯は見つからないことが多いので、自費で直す羽目になってしまいます。
そんな一方的な損を防止するのにドライブレコーダーは効果的です。停止中でも衝撃があると自動的に記録され、ナンバー等から相手を特定できます。これによって一方的に損をする可能性を低くできると思います。
社外製品にも良いものがたくさんありますが、より信頼性の高い純正品の人気は高いです。価格も値引きや工賃なども考慮すると同等なので、選択している人は多いようです。
乗り込み時を快適にしたいならリモコンエンジンスターター
リモコンエンジンスターター
Hondaスマートキーシステム搭載タイプ/アンサーバック機能付
オプション価格:¥35,100
離れた場所からエンジンを始動できるリモコンエンジンスターター。
夏に車に乗り込もうとしたら
ムワッ
とした不快な暑い空気を感じると思います。そのまま発進しても快適な状態になるまでは5分ぐらいはかかるので、その間は我慢しなければいけません。
そんな時エアコンONの状態でリモコンエンジンスターターを作動させれば、快適な状態で発進できるようになります。
なお社外品でも安く売られていますが、エンジン系統は社外品を取り付けると大事になる恐れがあります。誤作動するかもしれませんし、車そのものがメーカー対象外になる可能性もあります。
あとで高くつく可能性がある社外品より、安心感のある純正品を選んだ方が得策でしょう。
N-WGNでオプション取付け費用を浮かせたいならオプションカプラーが必須
オプションの取付け費用は1時間の作業で8,000円程ディーラーは請求してきます。結構な値段がしますが、もしオプションを自分で付けるならこの費用を抑えることができます。
ただ、取り付ける時は電源をとる必要があるのですが、これがちょっと面倒なんです。そこで便利なのがオプションカプラー。
オプションカプラーは電源を取るためのパーツですが、わからない人はgoogleで「N-WGN オプションカプラー」で検索すると良いです。
「カプラーって何?」
とここで思った人は、絶対に手を出さずにディーラーにお願いしましょう。取付け費用はかかりますが、自分でやって車を壊してしまうよりは全然マシです。
先代モデルのものしか販売されていませんが、新型モデルのオプションカプラーも発売後に出てくると思います。
N-WGNのオプションカプラーを購入するならAmazonが良い
オプションカプラーはネットで探せばかなり安く売られています。私がAmazonで探してみたら5,000円ぐらいで、こんなものがありました。
オプションカプラーが安物で壊れたという話はあまり聞いたことがないので、楽天やAmazonで安く購入しても品質的には問題ないと思います。
新型N-WGNを安く買うには?
新型N-WGNを安く購入するには値引きが重要になってきます。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にN-WGNを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒N-WGNの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?