セレナ

セレナでおすすめのオプション・ナビ一覧!カタログで後付けできない必須は?

新型セレナをより便利にしてくれるのがオプションです。

セレナのオプションは無数にあり、中には後付けできないオプションもあるため、よく調べないと購入後に、

「高いオプションだったのに使ってない…」
「あのオプション、つければよかった…」

と後悔する方も少なくありません。

そこで、今回は、必須のメーカーオプションや、後付けできるディーラーオプションから、おすすめオプション14種類を厳選してご紹介します。

ナビやエアロパーツ・オプションパーツも紹介しているので、オプションで後悔したくない方や、新型セレナの購入を考えている方は、参考にしてください。

オプションカタログからおすすめオプション一覧を紹介!

まずは、おすすめオプションをカタログからピックアップし、一覧でご紹介します。

各装備を分類し、以下のようにラベリングをしました。

内装 → インテリア
外装 → エクステリア
安全 → 安全装備
快適 → 快適装備
ナビ → ナビ

M → メーカーオプション
D → ディーラーオプション

当編集部がおすすめするオプションは以下の通りです。

新型セレナおすすめオプション一覧
オプション名 価格 分類 種別
インテリジェント
ルームミラー&インテリジェント
アラウンドビューモニター
96,800~
551,100円
安全 M
シートーヒーター
(ホットプラスパッケージ)
66,000~
99,000円
快適 M
100V電源 55,000円 内装 M
NissanConnect
ナビゲーションシステム
488,400~
551,100円
ナビ M
MM222D-L(Le) 193,720~
253,695円
ナビ D
9インチディスプレイオーディオ
91,080~
92,840円
ナビ D
HDMIユニット 25,000円 ナビ D
後部モニター 121,880~
122,760円
ナビ D
オットマン 19,980円 快適 D
ホイール 111,399~
122,439円
外装 D
カーテン 84,000円 快適 D
フロアマット 94,900円 内装 D
ジャッキ 11,275円 安全 D
フロントダイナミックパック
166,601~
173,641円
外装 D

各装備の詳細情報は、以下に続く記事よりご覧ください。

このメーカーオプションは外せない!必須の装備3選! ※後付け不可

 

まずは、新型セレナで必須のメーカーオプションについて確認していきましょう。

おすすめのメーカーオプションは以下の3つです。

  1. インテリジェントルームミラー&インテリジェントアラウンドビューモニター(セットオプション)
  2. シートーヒーター(ホットプラスパッケージ)
  3. 100V電源

ディーラーオプションと違い、メーカーオプションは後付けができないので、慎重に選びましょう。

インテリジェントルームミラー&インテリジェントアラウンドビューモニターで安全性を向上


参考:https://www3.nissan.co.jp/

インテリジェントルームミラー&インテリジェントアラウンドビューモニター(セットオプション)
オプション価格:96,800~551,100円(セット価格)
対象グレード:全グレード

自動車事故で多いのが、死角による事故です。特に自動車の構造上、後方の死角はどうしてもなくしきれません。後方の死角に人がいて事故を起こしたとしても、悪いのは運転手になってしまいます。

そんなリスクを低減してくれるのが、インテリジェントルームミラーとアラウンドビューモニターです。

インテリジェントルームミラーは、通常のルームミラーにデジタルルームミラーを重ねたミラーです。必要に応じて、通常のミラーとデジタルミラーを切り替えることができます

インテリジェントアラウンドビューモニターは、後方だけではなく、自動車を真上から見下ろしたような映像を表示して、駐車や発進時の安全性を高めてくれます

セーフティパックに相当するセットオプションは3種類

先代のセレナには、安全装備のセットオプションであるセーフティパックAセーフティパックBがありました。

新型セレナには、そのような名前のついたオプションパックはなくなってしまいました。しかし、セーフティパックに相当する安全装備のセットオプションが3種類用意されています。

インテリジェントルームミラー&インテリジェントアラウンドビューモニターも、こちらのセットオプションに含まれています。

セットの内容は以下の通りです。

新型セレナ
セーフティパック相当オプションセット
インテリジェント
アラウンドビュー
モニター
(移動物検知機能付)
インテリジェント
ルームミラー
6スピーカー
日産オリジナルナビ
取付パッケージ
ヘッドランプ
オートレベライザー
アダプティブLED
ヘッドライト
システム
アドバンスド
ドライブアシスト
ディスプレイ
(12.3インチ
カラーディスプレイ)
統合型
インターフェース
ディスプレイ
ワイヤレス充電器
NissanConnect
ナビゲーション

システム
(地デジ内蔵)
車載通信ユニット
(TCU
[Telematics
Control Unit])
ETC2.0ユニット
(ビルトインタイプ)
ドライブレコーダー
(前後セット)
プロパイロット
(ナビリンク機能付)
プロパイロット
緊急停止
支援システム
(SOSコール機能付)
SOSコール
プロパイロット
パーキング

価格はそれぞれ、

①551,100円
②488,400円
③96,800円

です。

インテリジェントルームミラー&インテリジェントアラウンドビューモニターはどのセットにも含まれています。

この2つのセットがほしいだけなら一番安い③のセットでいいですが、安全性を考えるならば①か②を選ぶべきです。

運転でまず確保すべきは安全性です。事故のリスクを下げられるのならば決して高い買い物ではないでしょう。

シートヒーターで寒い冬でも快適に運転


参考:https://www3.nissan.co.jp/

ヒーター付シート(ホットプラスパッケージ)
オプション価格:66,000~99,000円
対象グレード:X e-POWER,XV(e-POWER),ハイウェイスターV(e-POWER)LUXION

新型セレナには、人気のシートヒーターオプションも用意されています。

寒い冬の朝にシートヒーターを利用してしまうと、二度とシートヒーターなしの自動車には乗れなくなってしまうほど快適です。

運転席と助手席だけではなく、セカンドシートまでシートヒーターが搭載されているので、どこに座っても快適に乗れますね。

シートヒーターは「ホットプラスパッケージ」というセットオプションに含まれています。シートヒーターだけがほしいなら、66,000円の安いセットで十分です。高いセットは、よほど気温が下がる地域に住んでいない限り、必要ないでしょう。

AC100V電源でちょっとした電化製品も利用できる


参考:https://www3.nissan.co.jp/

100V AC電源(1500W)〈室内1個、ラゲッジ1個〉
オプション価格:55,000円
対象グレード:e-POWER全グレード

コンセント(AC100V電源)もオプションで搭載できます。

電化製品を使うコンセント同じなので、社内に保冷温庫を設置したり、ゲーム機で遊んだりできます。

最大出力は家庭用のコンセントと同じ1,500Wですが、ドライヤーや湯沸かし器などの、高出力家電を使うのはやめておいたほうがいいでしょう。

メーカーオプションは高額なので値引きが重要に!


新型セレナはメーカーオプションが高いので、好きなオプションをホイホイ選んでいくと支払額が500万円近くになることも少なくありません。

そこで重要になるのは値引きです。

こちらの記事では新型セレナの値引き相場から、実際の見積書を公開しているので、購入の参考にしてみてください。

セレナ値引き額の相場・限界2024年版!e-POWERから80万円引きもこのブログでは新型セレナ(C28)の最新値引き情報を紹介しています。記事内ではe-POWERなどグレードごとの値引き合格ラインをツールで...

日産の先進技術「プロパイロット」とは?オートクルーズとの違いは?

プロパイロットとは、高速道路などの自動車専用道路において、一定の速度で前車の後ろをついていって、車線からはみ出すのを防止する、日産の総合安全機能です。

他社のオートクルーズ機能との違いは、オートクルーズは一定速度走行のみなのに対し、プロパイロットは一定速度走行に加え、前車追従と車線脱線防止機能が追加されています。

新型セレナにはプロパイロットが標準搭載

参考:https://www3.nissan.co.jp/

新型セレナにはプロパイロットが全グレードに標準搭載されており、最上位グレードのLUXIONには、プロパイロット2.0が搭載されています。

プロパイロットは、日産車の多くでメーカーオプションに設定されています。価格も車種によりますが、大体50万円前後のことが多いです。

プロパイロットは日産の先進技術であり、自動運転の走りのような機能なので、高額なオプション料金も仕方がないでしょう。

そんなプロパイロットが標準搭載されている新型セレナは、それだけで大変オトクといえますね。

パーキングアシストは廃止!納得の理由とプロパイロットパーキングとの違い


参考:https://www.youtube.com

新型セレナにはパーキングアシストが搭載されていません。なぜパーキングアシストは廃止されたのでしょうか?

パーキングアシストは、駐車位置を指定すると、システムがハンドルを制御してくれる機能です。

一見すると非常に便利そうな機能ですが、駐車場所の指定に時間がかかる、狭いところには停められないので結局自分で駐車するなど、問題点が多く実用性はほぼありませんでした。

評判もあまりよくなく、2020年中頃あたりに、パーキングアシストはオプションリストから姿を消しました。

パーキングアシストの代わりにプロパイロットパーキングが追加された

プロパイロットパーキング
オプション価格:551,100円(LUXIONのみ無料)
対応グレード:XV e-POWER,ハイウェイスターV e-POWER,LUXION

その代わり、新型セレナにはプロパイロットパーキングが用意されています。(e-POWER XV,e-POWER ハイウェイスターVは有料オプション、LUXIONは標準搭載)

これは、パーキングアシストと違いハンドル操作以外にも、アクセル・ブレーキ、シフトチェンジからパーキングブレーキまで、駐車に必要な操作をすべて自動で行ってくれる機能です。

また、パーキングアシストの反省なのか、駐車スペースの検知もスピーディで、好きな場所をタッチするだけで駐車場所の指定を行えます

縦列駐車も行ってくれるため、運転は好きだけど駐車は苦手…という方には非常におすすめしたい機能です。

プロパイロット2.0って?従来型プロパイロットとの違いとは?


参考:https://www3.nissan.co.jp/

最上位グレードのLUXIONにのみ搭載されているプロパイロット2.0。他のグレードに搭載されているプロパイロットとは何が違うのでしょうか?

プロパイロットの主な機能は、一定速度走行・前車追従・車線脱線防止の3つです。これに加えプロパイロット2.0には、車線変更や追い越し補助、さらにはハンズオフ走行(手放し運転)も可能です。つまり、プロパイロット2.0では、一定条件下での自動運転ができるようになっています

場所は高速道路などの自動車専用道に限りますが、それでも自動運転の一部を利用できるのはとてもワクワクしますね。

ナビの選択肢は主に3つ!おすすめはメーカーオプションナビ

新型セレナのナビには、主に3つの選択肢があります。

  • NissanConnect ナビゲーションシステム
    おすすめできる人:
    ・NissanConnectを便利に使いたい
    ・セットオプションもほしい
  • MM222D-L(Le)
    おすすめできる人:
    ・NissanConnectを使わないけど他の機能は使いたい
    ・メーカーオプションナビとのセットオプションにあまり魅力を感じない
  • 9インチディスプレイオーディオ
    おすすめできる人:
    ・ナビはスマホで十分
    ・とにかく価格は安い方がいい

新型セレナは社外ナビにも対応していますが、一部の機能に制限される可能性があるため、あまりおすすめできません。

どれもメリット・デメリットがそれぞれにあるので、ひとつずつ確認していきましょう。

メーカーオプションのナビはNissanConnectが使える


参考:https://www3.nissan.co.jp/

NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)
オプション価格:488,400~551,100円
対象グレード:XV(e-POWER),ハイウェイスターV(e-POWER),LUXION(標準装備)

もっともおすすめなのが、メーカーオプションのナビです。メーカーオプションのナビであれば、新型セレナの機能を余すところなく利用できます

のもっとも大きな利点は、NissanConnectが利用できる点です。

NissanConnectとは、インターネット通信によって、様々な機能を利用できるサービスです、一例として、エアコンを車外から操作したり、スマホで自動車のコンディションを確認したりできます。

このNissanConnectをカーナビと連携すると、プロパイロットとカーナビを連動させたり、スマホでナビゲーションを設定できたり、さらに多彩なサービスを利用できるようになります。

しかし、NissanConnect自体が有料サービスです。金額は年間約8,000円と決して安くはありません。NissanConnectを利用する場合は固定コストが発生することを念頭に置いておきましょう。

とはいえ、メーカーオプションのナビはセットオプションであり、一緒にアラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラーがついてきます。

もしも、ナビ以外のオプション目当てで、セットオプションを付ける場合は、わざわざナビだけ変える必要もありません。

ディーラーオプションのナビもあるがNissanConnectは使えない


参考:https://www3.nissan.co.jp/

MM222D-L/MM222D-Le
オプション価格:
193,720~222,980円(MM222D-L)
224,435~253,695円(MM222D-Le)
対象グレード:全グレード

メーカーオプションのナビは、ナビ以外にも様々なオプションが付いています。しかし、それが50万円前後という価格の原因にもなっています。

もしも、ナビ以外のオプションがいらない場合は、ディーラーオプションのナビがおすすめです。価格は約20万~25万円と決して安くありませんが、メーカーオプションナビのおよそ半分の出費で済みます。メーカーオプションナビとほぼ同じ機能が使える点も魅力です。

ディーラーオプションナビの大きな欠点が、NissanConnectに対応していない点です。NissanConnectに対応しているのはメーカーオプションナビのみなので、ナビとNissanConnectを連携させたい場合は注意しましょう。

スマホのナビ機能のみで十分ならばディスプレイオーディオがおすすめ


参考:https://www3.nissan.co.jp/

9インチディスプレイオーディオ
オプション価格:91,080~92,840円
対象グレード:全グレード

スマホの画面を大画面で操作できるディスプレイオーディオもおすすめです。近年はアプリも進化しているので、カーナビは使わずに、ナビはスマホのアプリを利用している方も多いでしょう。

その場合、高機能なナビよりも、スマホの画面を大画面で操作できたほうが便利です。値段も10万円未満とナビに比べると非常にリーズナブル

しかし、ディスプレイオーディオ自体の機能はスマホの画面をミラーリングするだけなので、他のナビの機能は一切使えません

使い勝手は、スマホの機能や入っているアプリによって変わってきます。

HDMIは標準搭載のナビと有料オプションのナビがある


参考:https://www3.nissan.co.jp/

HDMI入力ユニット(ビルトインタイプ)
オプション価格:25,000円
対応グレード:全グレード(搭載しているナビによる)

HDMIは、標準搭載のナビと有料オプションのナビがあります。一覧で確認してみましょう。

  • メーカーオプションナビ
    ⇨ 標準搭載
  • ディーラーオプションナビ(MM222D-L)
    ⇨ 有料オプション
  • ディーラーオプションナビ(MM222D-Le)
    ⇨ 標準搭載
  • ディスプレイオーディオ
    ⇨ 有料オプション

メーカーオプションのナビと、ディーラーオプションのナビの上位モデル(MM222D-Le)は、HDMI端子が標準搭載されています。

対して、ディーラーオプションナビの下位モデル(MM222D-L)と、ディスプレイオーディオは、HDMI端子が有料オプションとなっています。

画面出力をしたい場合は、HDMI端子の有無にも注意しましょう。

後部モニターのオプションも用意されている


参考:https://www3.nissan.co.jp/

後席専用モニター(HDMI接続)
オプション価格:121,880~122,760円
対応グレード:全グレード

新型セレナのナビは、ディスプレイオーディオ含めて後部モニターに対応しています

もしも、子どもを連れた家族旅行の最中に渋滞に巻き込まれたとしても、後部座席モニターがあれば、Youtubeの動画やNetflixのアニメを流しておけるので、退屈でぐずるといったことがなくなります。

価格もおよそ12万円と、この手のオプションにしてはお手頃です。

おすすめのディーラーオプション5選 ※後付け可

ここまでは、メーカーオプションとナビについて見てきました。

ここからは、後付け可能なディーラーオプションについて見ていきましょう。特にディーラーオプションは、種類もたくさんあるので、何を選べばいいかイマイチ分かりませんよね

こちらでは、おすすめのディーラーオプションを5つピックアップしました。

  1. オットマン
  2. ホイール
  3. カーテン
  4. フロアマット
  5. ジャッキ

長時間の移動にはオットマンがあると快適


参考:https://www3.nissan.co.jp/

オットマン
オプション価格:19,980円
対応グレード:全グレード

まずおすすめしたいディーラーオプションは、オットマン(足置き)のオプションです。

普段は意識しませんが脚は思いのほか重く、支えられていないと疲労を感じる原因になります。自動車に乗っている時間が長いほど、オットマンの恩恵を感じるでしょう。

一昔前までは、エルグランドやアルファードなどの高級車にしかオットマンはなかったので、これは嬉しいですね。

エスティーロアルミホイールで耐久性と高級感を両立


参考:https://www3.nissan.co.jp/

エスティーロアルミホイール(シルバー)
オプション価格:111,399~118,439円
対象グレード:全グレード

エスティーロアルミホイール(ガンメタリック)
オプション価格:115,399~122,439円
対象グレード:全グレード

新型セレナのオプションホイールには、エスティーロアルミホイールが用意されています。標準のホイールとは違い、高級感のあるデザインが特徴で、セレナ全体の雰囲気を引き締めてくれます

また、エスティーロアルミホイールは、耐久性が高いのも特徴です。通常のホイールよりも衝撃・熱・腐食といったダメージを負いづらくタイヤへの負荷も最小限となっています。

価格は約12万円と安くはありませんが、ホイールやタイヤ、そこから自動車そのものを長持ちさせられることを考えると、決して高い買い物ではないでしょう。

カーテンで外からの視界を完全に遮断!


参考:https://www3.nissan.co.jp/

車内カーテン(フロントカーテン&ウインドウカーテン一式)
オプション価格:84,000円
対象グレード:全グレード

車内カーテンを利用すると、外からの視界を完全に遮ることができます。

新型セレナの車内は広いので、カーテンを引けばプライベート空間を作ることも可能です。車中泊に使う以外にも、カーテンを引いておけば、車内に荷物を置いておくときの防犯の効果も期待できます。

車内カーテンはあると何かと便利なので、とりあえずでつけておいてもいいでしょう。

フロアカーペットで内装をワンランク上質な雰囲気に


参考:https://www3.nissan.co.jp/

フロアカーペットパッケージ(エクセレント)
オプション価格:94,900円
対象グレード:全グレード

新型セレナのフロアカーペットオプションでもっともおすすめなのが、フロアカーペットパッケージ(エクセレント)です。

有料オプションのフロアカーペットには、エクセレントフローリングの2種類があります。おすすめは吸音や消臭機能も備えたエクセレントです。

フローリングも悪くないですが、やはり、車内のフロアがフローリングなのは、多少の違和感を覚えます。

エクセレントフロアカーペットの単体の価格は66,000円ですが、カバーされるのは一列~三列目の足元のみです。カーペットが敷ききれていない箇所が出てくるため、内装が少しチグハグになることも。

フロアカーペットパッケージであれば、ステップやラゲッジ部分にも隙間なくカーペットが敷かれるので、内装の雰囲気を上質な雰囲気に統一できます

いざというときに車載ジャッキはあったほうがいい


参考:https://www.ins-saison.co.jp/

ジャッキ
オプション価格:11,275円
対象グレード:全グレード

車載ジャッキもあったほうがいでしょう。

近年ではSDGsやコストカットの観点から、利用頻度の少ない装備は有料オプションになることが増えてきました。車載ジャッキもその一つです。

そもそもジャッキを使える人が減っている上、ジャッキを使う機会も少なくなっているため、新型セレナに車載ジャッキは標準装備から外されています。

とはいえ、急にタイヤ交換が必要になることや、チェーンを巻かなければならないことも、全くないわけではありません。

価格もそう高くないですし、大して重いものでもないため、やはりジャッキは一つ置いておいたほうがいいでしょう。

知識があればオプションカプラーを使ってとりつけもできる


参考:https://www.amazon.co.jp/

ディーラーオプションはモノと電気系統の知識さえあれば、自分でも取り付けできます。その際に使うのがオプションカプラーというアイテムです。

オプションカプラーとは、電源を取るために接続する配線機器です車に後付けできる電気設備の多くは、オプションカプラーを使って接続します

新型セレナのオプションカプラーは「セレナ C28 オプションカプラー」などで検索すると、1,000~3,000円程度で購入できるため、入手性は悪くありません。(C28は新型セレナの型式)

しかし、オプションカプラーでできるのは電源の取り出しだけなので、実際にオプションを接続するには知識が必要になります。

適当に接続を行うと、故障の可能性もあるので、知識がないのに接続するのはやめておきましょう。

新型セレナから標準装備になった装備3つ

新型セレナから標準装備になった装備もあります。

以下の装備はオプション料金なしで付いているので、確認してみましょう。

  1. 自動格納ドアミラー
  2. 超ロングスライド
  3. ハンズフリーオートスライドドア ※Xのみ有料

キーの開閉とドアミラーが連動する自動格納ドアミラー!


参考:https://www3.nissan.co.jp/

電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動格納機能付)
オプション価格:無料
対象グレード:全グレード

新型セレナの自動格納ドアミラーは、標準装備となっています。

ドアミラーの開閉を習慣化していても、どうしても走るときに開き忘れたり、降りるときに閉じ忘れたりしてしまいますよね。キー操作に連動して自動で開閉してくれれば、そのようなうっかりはなくなります

本当にちょっとしたことですが、だからこそ無料でついてくるのは嬉しいですね。

超ロングスライドでセカンドシートの居住性をアップ!


参考:https://www3.nissan.co.jp/

超ロングスライドセカンドシート
オプション価格:無料
対象グレード:全グレード

日産ミニバンの目玉機能の一つである、超ロングスライドセカンドシート。新型セレナでは標準装備になっています。

車に乗る際、最初に運転手がシートポジションを決める都合上、後部座席はどうしても狭くなってしまいがちです。しかし、超ロングスライドセカンドシートであれば、通常のスライドシートよりも後ろに下げられるため、セカンドシートのスペースを広く取ることができます。

脚を伸ばせるほど広くなるので、長距離の移動で疲れないのももちろん、車をちょっとした部屋のように使えるのは魅力的ですね。

ハンズフリーオートスライドドアは両手が塞がったときに便利 ※Xのみ有料


参考:https://www3.nissan.co.jp/

運転席・助手席側ハンズフリーオートスライドドア(Xは助手席側のみ)
オプション料金:無料(Xのみ66,000円)
対象グレード:全グレード

手が塞がっているときに、ドアの下に足を入れるだけでドアの開閉ができる、ハンズフリーオートスライドドアも標準装備です。

片手にスマホを持って、片手にカバンを持っている、といったシーンは少なくないはずです。そんなときに、足でドアの開閉ができたら非常に便利ですよね。利用シーンが限られていると言われているハンズフリードアですが標準装備なら、本当に使うのかな…と、悩むこともありません。

しかし、最低グレードのXは有料オプションである上に、つけられるのも助手席側のみです。

おそらく、子育て世代を想定して、助手席側のみにオートスライドドアが搭載できるのでしょう。しかし、子育て世代以外は、助手席側のみのオートスライドドアは必要ないでしょうし、子育て世代ならば、両手が塞がることも何かと多いので、両側がオートスライドドアであるほうが便利ですよね。

オプション価格も66,000円と決して安いオプションではないため、オートスライドドアを検討するならば、他のグレードを選択したほうがいいでしょう。

エアロパーツやオプションパーツで新型セレナをよりかっこよく!

新型セレナは、エアロパーツやオプションパーツも充実しています。

エアロパーツやオプションパーツで外装をよりかっこよくできるので、興味がある人はチェックしてみてください。

純正エアロはオーテック仕様!ニスモの設定はなし


参考:https://www3.nissan.co.jp/

AUTECH/e-POWER AUTECH
車両本体価格:
3,733,400円~(AUTECH)
4,150,300円~(e-POWER AUTECH)

新型セレナの純正エアロパーツには、オーテックが用意されています。人気のニスモですが、残念ながら新型セレナにはニスモの用意がありません

新型セレナのオーテックはエアロパーツを購入する形ではなく、オーテック仕様車を契約する形でのみの契約なので、欲しい場合は注意しましょう。

オーテックに装備されているエアロパーツやオプションパーツは以下通りです。

新型セレナオーテック
エアロパーツ&オプションパーツ
  • フロントグリル
  • フロントプロテクター(メタル調フィニッシュ)
  • フロントエアロバンパー
  • サイドシルプロテクター(メタル調フィニッシュ)
  • サイドシルスポイラー
  • シグネチャーLED&フィニッシャー
  • サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー
    (ドアロック連動格納機能付)
    (メタル調フィニッシュ)
  • 専用16インチアルミホイール&
    205/65R16 95Hタイヤ

ニスモのベース車であるハイウェイスターVもかっこいい


参考:https://www3.nissan.co.jp/

先述の通り、セレナにはニスモの設定はありません。しかし、セレナにはニスモのベース車である、ハイウェイスターVが用意されています。

ハイウェイスターVは、新型セレナの中間グレードとして設定されており、ハイウェイスター専用のエアロパーツが装備されているのが大きな特徴です。

ハイウェイスターV専用のエアロパーツは以下の4つです。

  1. フロントグリル
  2. フロントエアロバンパー
  3. サイドシルスポイラー
  4. リヤエアロバンパー

フロントダイナミックパックのエアロパーツとイルミネーションで正面の迫力アップ


参考:https://www3.nissan.co.jp/

フロントダイナミックパック
オプション価格:166,601~173,641円
対象グレード:ハイウェイスターV(e-POWER),LUXION

オーテック以外であれば、フロントダイナミックパックを選ぶのがおすすめです。エアロパーツとイルミネーションパーツを組み合わせて、正面の迫力をアップしてくれます。

正面がかなり厳つくなっている印象ですね。すっぴんでも十分かっこいい新型セレナですが、フロントダイナミックパックでさらにかっこよくなります。

具体的には以下の3つのエアロ&イルミネーションパーツが追加されます。

新型セレナ
フロントダイナミックパック追加装備
フロントグリルイルミネーション
フロントバンパーイルミネーション
フロントプロテクター

価格も約17万円と、コスパいいのドレスアップパーツといえるでしょう。

セレナには設定ない2つのオプション

様々なオプションが付けられる新型セレナですが、用意されていないオプションも存在します。

新型セレナにはないオプション
  1. サンルーフ
  2. スペアタイヤ

これらのオプションが欲しい場合は、購入後に自動車整備点などに問い合わせが必要です。

ただし、改造を伴うものもあるため、メーカーの保証対象外となります。あくまでも自己責任で搭載しましょう。

サンルーフ


参考:https://autoc-one.jp/

まず、サンルーフは新型セレナにはありません

サンルーフ自体、最近はあまり流行っておらず、ガラスルーフは割れなどのリスクもあります。

しかし、未だに一定の人気はあるため、サンルーフ設置を専門にしている業者も存在します。

サンルーフの本体価格はおよそ10万円前後、業者によってまちまちですが、工賃は10万円前後が相場です。サンルーフを設置する場合は、総額で20万円程度がかかることは覚悟しておきましょう

スペアタイヤ ※タイヤ補修キット有


参考:https://www.zurich.co.jp/

近年、スペアタイヤを積んでいる車も少なくなりました。新型セレナにもスペアタイヤはありません

国内の道路状況も良くなり、段差や捨てられたゴミによって、タイヤがパンクすることはほとんどなくなってきています

もしも、タイヤがパンクした場合は付属しているタイヤ補修キットで対応し、速やかにガソリンスタンドやカー用品店などに修理の依頼をしましょう。

新型セレナを安く買うには?

新型セレナは価格が高いので、安く買うには値引きが重要なんですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。

こちらのページで、新型セレナの交渉方法や実際の見積書を公開しているので購入する人は参考にしてみてください。

セレナ値引き額の相場・限界2024年版!e-POWERから80万円引きもこのブログでは新型セレナ(C28)の最新値引き情報を紹介しています。記事内ではe-POWERなどグレードごとの値引き合格ラインをツールで...

 

 

 

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