車を買うべきかどうか迷ったとき「新車か中古車か」という問題が出てきます。
コロナ禍で車をめぐる事情は大きく変わり、数年前の常識は通用しなくなっています。
そこで本記事では、
新車か中古車か迷ったときにチェックしたい、それぞれのメリットやデメリット
をご紹介しています。
最新の動向を盛り込んだ内容になっているので、この記事を読めばベストな選択ができるようになるでしょう。
新車か中古車か迷ったら?それぞれのメリットをチェック
車を購入するとき、多くの人が迷うのが「新車か中古車か」という問題です。
新車肯定派の意見と中古車肯定派の意見がぶつかり合う中、大半が最終的に個人の好みで決めています。
しかし具体的なメリットを知っておくことで、しっかりと納得できる選択ができるようになります。
新車のメリット3つ
新車のメリット3つ
- 好きな車種や色、グレードが選べる
- 保証がついて長く乗れる
- 減税が受けられる
好きな車種や色、グレードが選べる
新車を購入する一番の醍醐味は、自分が好きな車種や色が選べることです。グレード選択の自由も、オプション選択の自由も全て自分にあります。
新車購入を一つのイベントと考えると、最も楽しい時間と言えます。自分好みの1台を作り上げることもできるので、こだわりが多い人は新車がおすすめです。
保証がついて長く乗れる
新車はほとんどの場合、3〜5年の保証が付きます。保証は走行に関する故障はもちろん、電装系やオプション品の故障も対応してくれます。
新車であればディーラーが修理対応してくれますし、その間に代車も借りることができます。些細な不具合でも直してくれるので、安心して長く乗ることができます。
減税が受けられる
現在新車で販売されている車の多くが、ハイブリッドカーやクリーンディーゼル車などのエコカーです。
こうした車の購入を後押しすべく、国はエコカー減税と呼ばれる政策を実施しています。エコカー減税は一定の基準を満たした低公害車を購入すると、自動車税や自動車重量税を減額してくれるというもの。
プラグインハイブリッド車や電気自動車の場合、国や自治体が補助金を出してくれるケースもあります。
中古車のメリット3つ
中古車ばかり乗り継いでいる人たちは口々に「新車は買うな」と言います。それには中古車ならではのこんなメリットがあるからです。
中古車のメリット3つ
- 新車よりも価格が安い
- 限定車や過去のモデルも選べる
- 新車より納期が短い
新車よりも価格が安い
中古車最大のメリットが「新車よりも価格が安い」ということです。
中古なので当然ですが、価格はピンからキリまであるのがポイント。予算10万円でも車が買えるので、新車では考えられないような予算設定が可能です。
また新車に比べて割安であることから、新車では予算オーバーする車を購入できるというメリットもあります。
限定車や過去のモデルも選べる
中古車であれば、過去のモデルでも限定車でも、自分が好きな車を選ぶことができます。
新車で購入できるのは、現在各メーカーから販売されている現行車に限られます。過去に販売されていた車や、限定車として販売された車は新車では買えません。
どうしても欲しい車種がある場合、必然的に中古車を買うことになるでしょう。
中古車で見つかる限定車の例
» クラウンの限定車(カーセンサー)
新車より納期が短い
中古車はすでに車両がある状態なので、新車よりも格段に納期が短いのがメリットです。新車は半導体不足の影響もあり、納期が長い車は1年以上も待つことになります。
その点中古車であれば、書類が揃えば1〜2週間程度で納車が可能。すぐに車が欲しい人におすすめです。
それぞれのデメリットもチェック
新車と中古車、それぞれに違ったメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。デメリットも知っておくことで、迷っている人はどちらにするのか決めるきっかけになるでしょう。
新車のデメリット2つ
好きな車種が選べて、保証が充実していることがメリットの新車ですが、以下2つのデメリットがあります。
新車のデメリット2つ
- 価格が高い
- 納車まで時間がかかる
価格が高い
新車最大のデメリットが、価格が高いということ。
中古車であれば数万円でも車が購入できますが、新車は最低でも100万円程度の費用が必要になります。
記事執筆時点(2023年1月)で最も安く買える新車は「ダイハツ ミライース」の86万円です。諸費用を合計すると100万円程度の乗り出し価格になるため、どんなに安くてもこれだけの費用がかかります。
普通車になると購入価格はもっと高くなり「トヨタ プリウス 」であれば最低価格が259万円に跳ね上がります。
現行型のプリウスであれば、中古車であれば100万円程度で販売されている個体もあります。もちろん状態は新車より悪くなりますが、新車の割高感は否めません。
納車まで時間がかかる
新車は基本的に受注生産なので、注文から2ヶ月以上は待つことになります。
特に最近は半導体不足の影響で、注文から納車までの期間はどんどん延びています。
人気車種であれば1年以上待つことも珍しくなく、中には受注自体を打ち切っている車種もあります。こうした点は、新車の大きなデメリットと言えるでしょう。
半導体不足の影響
» トヨタ車の生産遅延と納期
» ホンダ車の生産遅延と納期
中古車のデメリット3つ
新車よりも中古車の方がデメリットは多いので「中古車は買わない方がいい」とまで言われています。しかしデメリットも人によっては気にならないものなので、内容を知っておくことは大事です。
中古車のデメリット3つ
- 傷や凹み、多少の汚れがある
- 保証が有料のケースが多い
- 新車より値引きが少ない
傷や凹み、多少の汚れがある
工場からそのまま納車される新車と異なり、中古車はすでに一度誰かの手に渡っている車です。
日常的に使われてきた車なので、年式や走行距離に応じた傷や凹みがあります。傷や凹みは事故以外でもつくので、中古車を購入するなら避けられないことです。
また内装も使用頻度に応じた汚れがついていることがあります。
とはいえ中古車販売店がきれいに直しているケースがほとんどなので、よほどの傷や凹み、汚れでない場合はあまり気にならないでしょう。
保証が有料のケースが多い
中古車は基本的に現状販売となっているため、保証がつかない場合があります。中古車はいつどこが壊れるかわからないため、保証がつけられても有料になるケースがほとんど。
新車の保証は製造メーカーによるものですが、中古車の保証は販売店によるものです。
保証の範囲も異なるため、新車のような手厚い内容ではありません。安心感を得るために高い保証に入ると、その分購入価格が上がってしまうので中古車のメリットが薄れます。
新車より値引きが少ない
新車は基本的に、車両本体価格から10%程度の値引きがあります。しかし中古車は薄利多売のビジネスモデルなので値引きが少ないという特徴があります。
値引き交渉の難易度も高く、せいぜい数万円の値引きが引き出せる程度。基本的には販売価格で購入するのが中古車なのです。
しかし諸費用などは、不要なものを外せば乗り出し価格を安く抑えることが可能です。
新車と中古車の違いは何?
新車と中古車の最大の違いは価格です。極端な話、潤沢に予算があればおすすめできるのは新車と言えます。
しかし前章でご紹介した通り、中古車には「絶版車に乗れる」「新車よりも納期が短い」というポジティブな理由が存在しているのも事実。
つまり、新車か中古車かという答えは、人によって異なるのです。そこで次章では、新車が向いている人と中古車が向いている人をケース別に分けてご紹介します。
自分はどっち?新車と中古車が向いている人
新車には新車にしかないメリット、中古車には中古車にしかないメリットが存在します。
新車か中古車か迷ったら、自分はどのケースに当てはまるのかを確認しましょう。これから、新車が向いている人と中古車が向いている人をご紹介します。
新車が向いている人
以下3つのいずれかに当てはまる人は、中古車より新車が向いています。
- 予算が豊富にある人
- 1台の車を長く乗りたい人
- メンテナンスも全てディーラーに任せたい人
予算が豊富にある人
車にかけられる予算が豊富にある人は、当然ですが新車が向いています。新車のメリットは探す手間が省けるということ。
中古車は掘り出し物を見つけるために、ある程度の知識と手間がかかります。
その点新車であれば、欲しい車種だけ決めてしまえばあとは担当営業に丸投げできます。車探しにかける時間が圧倒的に短くなるので、時短効果も絶大です。
またグレードやオプションも自由に選べるため、希望を伝えるだけで理想の1台を手に入れることができます。
1台の車を長く乗りたい人
新車のメリットは新品という点なので、1台の車を長く乗りたい人には新車がおすすめです。
車は1度買ったらよほどのことがないと買い換えないという人が該当します。頻繁に車を買い換える人は、故障のリスクがあっても中古車で問題ありません。
しかし1台を長く乗るなら、故障のリスクは最低限に抑えたいところ。保証が充実している新車であれば、安心して長く乗り続けることができます。
またリセールバリューを気にしない人ほど、新車であっても好きな構成で発注できます。リセールバリューを気にするなら人気車種を購入するしかありませんが、そうでない場合は本当に自分が好きな1台を購入できるのも新車のメリットです。
メンテナンスも全てディーラーに任せたい人
新車はほとんどの場合は正規ディーラーで購入します。そのためメンテナンスもメーカー直営の正規ディーラーで受けることが可能です。
もちろん中古車でもディーラーでメンテナンスは受けられますが、新車時から点検してもらうわけではないのでできることに限界があります。
新車であれば、購入時からディーラーのメカニックが点検記録をつけてくれます。担当が変わってもカルテは引き継がれるので、安心して車に乗ることができます。
ここまでのポイントをまとめると、新車のキーワードは「手軽、安心」という2つ。車に興味がない人ほど、新車を長く乗る方がおすすめです。
中古車が向いている人
以下3つのいずれかに当てはまる人は、新車よりも中古車がおすすめです。
- 自分が好きな車に乗りたい人
- 定期的に車を乗り換えたい人
- 車の使用頻度が高くない人
自分が好きな車に乗りたい人
中古車のメリットとしてすでにご紹介しましたが、好きな車に乗れるのが中古車の醍醐味です。
絶版車や限定車であっても、中古車市場にはだいたいの車種が流通しています。
車に対するこだわりが強く「絶対にこの車に乗りたい」というものがある人は、中古車の中から選択する方が良いでしょう。
車の知識がある人であれば、中古車検索サイトを眺めているだけで楽しめます。
定期的に車を乗り換えたい人
新車は購入から1〜2年が一番リセールバリューが悪いタイミングです。
そのため短期で乗り換えるにはコスパが悪すぎておすすめしません。もし定期的に車を乗り換えたい人は、中古車がおすすめ。
初度登録年から3年以上経っていれば、リセールバリューもある程度落ち着いています。その後の値下がり率は緩やかになる傾向があるので、こうした車を定期的に乗り換える方がコスパが良いのです。
ライフスタイルが定期的に変わる人や、趣味嗜好が変わりやすい人は新車より中古車の方が向いています。
リセールバリューが高い中古車
» リセールバリューランキング(ガリバー)
車の使用頻度が高くない人
そもそもの車の使用頻度があまり高くなく、日常的に車を使わないという人は中古車がおすすめです。
あまり使わないものに多額の費用をかけるのは、費用対効果が悪い結果を招きます。
中古車であればどんな予算でも車が購入できるため、車にかけられる最低限の予算で手に入れることができます。
基本は公共交通機関で移動している人や、何かのときに車が必要という人は、新車よりも中古車の方がおすすめです。
中古車が向いている人は、車にある程度のこだわりや条件がある人です。
好きな1台に乗りたいというこだわりはもちろん、普段は車を使わないけど車がほしいという条件でも、中古車なら叶えてくれます。
新車よりも納期も短いため、気軽に売ったり買ったりできるのも中古車の醍醐味と言えるでしょう。
新車と中古車、トータルコストを比較した結果
車を購入するときは、車両本体価格ばかりに目がいきがちです。
しかし大事なのはトータルコストであり、良い買い物かどうかはここで決まると言っても過言ではありません。
そこで本章では、新車と中古車を買った場合のトータルコストをご紹介していきます。
今回は、以下の条件で価格を算出しております。
- 購入車種は、ホンダ「N-BOX カスタムL」グレード
- 装着オプションは、フロアマット、ドアバイザー、ナビ
- 年間走行距離は1万キロを想定
- 中古車は3年落ちのものを購入
- 中古車価格はGoo-net(https://www.goo-net.com/)掲載車両の平均価格を掲載
- 新車価格はホンダ公式サイトの見積もり結果(https://www.honda.co.jp/Nbox/)から引用
- 自動車保険はソニー損保の見積もり結果(https://www.sonysonpo.co.jp/)から引用(車両保険なし、6C等級)
- 自動車保険料は「30歳以上、ゴールド免許、年間走行距離1万キロ、運転者制限なし、車両保険なし」で算出
- 売却価格はズバット車買取の中古車査定相場(https://www.zba.jp/car-kaitori/satei-souba/)から引用
- メンテナンス代はホンダ公式サイトで公開されている情報(https://www.honda.co.jp/HFC/auto/rakumaru/)から引用
- 1年あたりの負担額は総額から売却価格を差し引き、使用年数で割った金額
5年のケース
N-BOXを新車で購入して5年乗った場合と、中古で購入して5年乗った場合のトータルコストは以下の通りです。
新車 | 中古車 | |
購入価格(概算) | 2,082,700円 | 1,680,000円 |
5年間の自動車税合計 | 54,000円 | 54,000円 |
自動車保険料合計 | 164,150円 | 164,150円 |
メンテナンス代 | 379,499円 | 607,984円 |
5年後の売却価格 | 1,100,000円 | 770,000円 |
1年あたりの負担額 | 316,069円 | 347,226円 |
同じ車を新車と中古車で購入すると、新車の方が1年あたりの負担額が少ないことがわかります。
これは中古車の方が3年古いため、5年乗るときの車検回数が1回増えるからです。また中古車はタイヤ交換、バッテリー交換等が必要になるケースもあり、トータルコストはさらに高くなる可能性があります。
新車の場合は走行距離にもよりますが、タイヤとバッテリー交換はしないで済むこともあります。
また新車は5年間の保証が受けられるので、万が一の故障時にもメーカー保証で修理対応を受けられます。中古車でも保証が残っている個体なら、前のオーナーからメーカー保証を引き継ぐことが可能です。
10年のケース
N-BOXを新車で購入して10年乗った場合と、中古で購入して10年乗った場合のトータルコストは以下の通りです。
新車 | 中古車 | |
購入価格(概算) | 2,082,700円 | 1,680,000円 |
10年間の自動車税合計 | 108,000円 | 108,000円 |
自動車保険料合計 | 164,150円 | 164,150円 |
メンテナンス代 | 758,998円 | 1,215,968円 |
10年後の売却価格 | 530,000円 | 190,000円 |
1年あたりの負担額 | 406,119円 | 445,546円 |
※N-BOXは2011年発売の車種なので、3年落ちの中古車を購入して10年乗った際の中古車価格は最も古い年式の車種で価格を算出しております。
同じ車を10年乗ったときのトータルコストは、新車の方が1年あたりの負担額が少ないことがわかります。
3年落ちの中古車を購入して10年乗ると、その時点で13年落ちの車となります。
すでに売却価格は0に等しく、人気車種でようやくわずかばかりの値段がつく程度。また新車登録から13年が経過すると、自動車税も高くなります。
この結果から、長く乗り続けるなら新車の方がトータルコストは低く抑えられることがわかります。
自分の希望を優先度別に並べることが大事
新車か中古車か迷ったら、自分の希望を書き出してみることをおすすめします。
本記事ではあらゆる視点から新車と中古車についてご紹介してきましたが、その中で「自分が優先したいこと」が見えてきたと思います。
そこで、ライフスタイルや予算でもいいので、車に求めるものを全て挙げてみましょう。
ここでは、どんな観点で希望を書き出したら良いのか、重要な7つのポイントをご紹介します。
- 予算
- 車でしたいこと
- 最大の乗車人数
- 燃費
- 車が欲しい時期
- 自宅の駐車スペース
- 次回乗り換えの予定
最も大事なのは予算ですが、月々の支払い可能額で考えることをおすすめします。
最近では新車の買い方も多様化しており、月々の支払額を抑えられる残クレやカーリースなどの方法も登場しています。
こうした方法を利用することで、諦めていた新車に手が届くケースがあります。
また今の時期ならではの観点が「車が欲しい時期」です。世界的な半導体不足の影響から、新車の納期はどんどん長くなっています。人気車種であれば2年以上待つこともあり、気軽に新車が買えない時代になっています。
車の購入を急ぐ人は、この時点で新車という選択肢がなくなります。
このように、自分が車に求めることを書き出してみるだけで、意外と簡単に欲しい車の像が見えてきます。
今車を買うべきか悩んだら中古車を検討しよう
まさに今、車を買うべきか悩んでいる人は中古車をおすすめします。前章でもお伝えしましたが、新車の納期は世界的な半導体不足の影響からどんどん長くなっています。
新型ノアの納期が長過ぎる・・・
2024年の6月って
忘れた頃に納車されるわまだまだ先だな
1月〜3月の増産で納期早くならんかな?— ジャック (@3pAxThfCBGDXB6l) December 29, 2022
知り合いのカローラクロスの納期がまた遅延するらしい😅
当初22年8月→22年12月→23年3月(予定)😇— しょき🇫🇷 (@shokishoki_c6) January 3, 2023
ホンダさん、技術開発もいいですけども、こちとら2月に契約したヴェゼルの納期が延びに延びて1年待ちですよ。どうにかして🥲#カンブリア宮殿
— みずみず (@HrdMiz) January 5, 2023
Twitterに投稿されているクチコミからもわかるように、メーカー問わず納期が長くなっているのが実情です。これに伴い、新車の値引き額もコロナ前に比べて渋くなっています。
ディーラーの営業マンとしては、車を買いたい人の方が多い現状でわざわざ値引きする必要がないのです。予算が豊富にある人に対して、定価で販売すれば良いので、新車を買うには時期が悪いと言わざるを得ません。
そのため、遅くとも数ヶ月以内には車が欲しいと考えている人は中古車がおすすめです。
納期が長い車を新車で注文し、その間リセールバリューが良い中古車を購入して乗るという方法もあります。時代が変わりつつある今だからこそ、柔軟な選択をして後悔のないカーライフを送りましょう。
中古車選びはプロにお任せするのがベスト
記事冒頭でもお伝えしましたが、中古車選びで失敗しないためにはある程度の知識が必要です。
中古車は一度人の手に渡ったものなので、どんなメンテナンスを受けてきたのかなどをしっかり確認する必要があります。これは車に対する知識がない人にとって、理想の中古車を探すためには高いハードルとなります。
そこで本記事では、中古車販売大手の「ガリバー」が理想の中古車を探してくれる、ズバット車販売をおすすめしています。
ズバット車販売がおすすめな理由
ズバット車販売は、株式会社ウェブクルーが提供するサービスです。
中古車販売大手のネクステージと提携することで、同社の在庫からおすすめの車を提案してもらうことができるのです。
ネクステージが本サービスで提案してくれる車には、以下3つの特徴があります。
- 国内外の主要メーカーの車種
- 事故歴、修復歴が1度でもある車は販売しない
- 国内メーカーの車であれば、購入から90日以内は返金対応
悪質な中古車販売店だと、修復歴がある車を無事故車として販売することがあります。
これを見抜くには相当のスキルが必要なので、車関連の仕事に従事していない限りは難しいでしょう。
しかしズバット車販売であれば、事故歴や修復歴がある車は販売していないので、どの車を買っても安心です。
ズバット車販売は、申し込んだら担当者から連絡があります。その連絡の際に、車に対する希望を何でもいいので伝えます。相手はプロなので、車選びの相談にも乗ってもらえます。
その後はネクステージの在庫からおすすめの車を提案してくれるので、気に入った車があったら購入に進むだけです。非常に簡単で、安心できる中古車が手に入るのでおすすめのサービスと言えます。
\新車が30万円以上安く買える/
新車を買うなら下取り車を活用するべき
もし新車を購入するなら、下取り車は絶対に活用しましょう。
本記事内でもご紹介しましたが、半導体不足の影響から新車は納期も長く、値引きも少なくなっています。
さらに円安の影響もあり、車の価格はどんどん上がっています。新車を買うためには悪い材料が揃いすぎているので、購入価格は少しでも安くすることが必須です。
しかし、新車の価格が上がっているのに比例して、中古車の価格も上がっています。つまり下取り車を高く売れるチャンスでもあるので、これを最大限活用しましょう。
ディーラー下取りでは損をする可能性がある
新車の価格が上がっている中、中古車の価格も上がっています。
それに伴って下取り価格も上がるのが当然ですが、ディーラーの下取りではこうした事情は考慮されません。年式と走行距離から機械的に割り出した価格で下取りするだけなので、これだと損をしてしまう可能性があるのです。
そのため、ディーラー下取りは利用せずに、買取店に車を売却しましょう。これだけで数十万円も差が出ます。
買取店は車一括査定を使って高く売る
下取り車を買取店に売るとしても、1店舗に査定依頼するのは危険です。
買取店も中古車の価格が上がっていることを黙って査定するところもあるので、損をする可能性があるのです。こうした”ズル”とも言える行為を防ぐためにも、複数の買取店で査定を受けましょう。
買取店同士を競わせることで、査定価格はどんどん上がっていきます。これを相見積もりと呼ぶのですが、相見積もりを簡単に行えるサービスが「車一括査定」なのです。
車一括査定は複数の買取店に査定依頼ができるサービスで、売りたい車の情報や住所などを入力するだけで、自宅の近くにある買取店をピックアップしてくれます。
ピックアップされた買取店に査定を依頼すれば申込みは完了。
その後は買取店からの連絡を待ち、査定を受けていくだけです。最も高い価格を提示してくれた買取店と契約すれば、最高価格で下取り車を売ったことになります。
車の買取査定した結果
上から査定順
ビッグモーター 40万
カーチス 45万
ネクステージ 40万
ラビット 50万
オートバックス 40万
アップル 35万
カーセブン 26万
ユーカーパック(オークション形式) 29万— crown10th (@crown10th) May 22, 2022
ビッグモーターCMしまくりだけど、安いから気をつけて、これ以上高いとこないっすよ!って言われて他のとこ査定したら。
クラウン売ったときの査定額
ビッグモーター140万、ガリバー160万、カーセブン180万、アップル180万、カーチス190万だった。
ちょっと話聞くだけで50万違うよ!#ビッグモーター— shige123 (@shige123) August 29, 2019
Twitterに投稿されているクチコミを見ると、相見積もりを取っただけで50万円も得をしたという人もいます。
こうした事例は珍しくなく、車一括査定を使うことでこれだけ得する可能性があることを証明しています。
新車が高い今だからこそ、こうした便利なサービスを利用して下取り車を高く売りましょう。車一括査定の利用は無料なので、デメリットなく利用が可能です。
一括査定をするならナビクル車査定がおすすめ!
一括査定は最近ではいろんなサービスがあります。一括査定によっては変な業者がガンガン電話してきたり、安く査定してくるところもあるので注意が必要です。
そこでおすすめなのはナビクル車査定です。
- 大手(信頼できる)
- 高い査定が出やすい
- 入力後すぐに査定額が分かる
この3点がそろっているのは『ナビクル車査定』だけです。
他の一括査定は企業規模が小さかったり、すぐに査定額がわからないなど何かしらデメリットが多かったので、個人的にはちょっと使いづらい印象でした。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
今売らずに査定のみの利用もOK!
いきなり使うのが不安であれば、公式サイトで詳しいサービス内容をチェックしてみると良いと思います。
もし、下取りではなく廃車にするつもりなら、廃車買取サービスがおすすめ。買取保証+税金還付の2重取りが可能です。
まとめ
・新車か中古車か迷ったら、自分が車に求めるものを書き出して考えてみる
・新車のメリットは手間がかからないことで、予算に余裕があればおすすめ
・中古車のメリットは好きな車が手頃な価格で買えることで、車にこだわりがある人におすすめ
・新車は納期が長いので、今すぐ車が必要なら中古車を買うべき
・中古車の価格は上がっているので、下取り車は車一括査定を使って高く売る