ダイハツ新型タントのXや、カスタムXの見積もりの総額や新車値引き額についてこのブログで紹介しています。実際の見積書も公開中!
タントの見積りポイント!(記事の中でさらに詳しく紹介)↓↓
- Xの値引き後の総額は170万円~
- カスタムXは乗り出し価格は205万円~
- 値引き込みの最新見積もり価格を公開
- 値引き20万円程度は可能!実例アリ
- 交渉はタント同士の競合が効果的
ダイハツ新型タントのセルフ見積もりをやってみた!新車支払い総額は170万円〜
まずは、ダイハツのホームページで無料のセルフ見積もりシミュレーションをやってみました。
対象のグレードは人気のXと、カスタムXです。
装備は違いますが、どちらもスペックは同じです。
グレード | X | カスタムX |
新車価格 | 150万円 | 174万円 |
型式 | 6BA-LA650S | 6BA-LA650S |
駆動方式 | FF | FF |
動力 | 660ccガソリン | 660ccガソリン |
全長 全幅 全高 |
3395mm 1475mm 1755mm |
3395mm 1475mm 1755mm |
車両重量 | 900kg | 900kg |
排気量 | 658 cc | 658 cc |
最高エンジン出力 (kW[PS]/rpm) |
38[52]/6900 | 38[52]/6900 |
WLCTモード | 21.4 km/L | 21.4 km/L |
Xの見積りシミュレーション結果!乗り出し価格は170万円~
まずは人気のXの方からです。
支払総額は170万円。
ハイトワゴンの軽自動車で170万円ですが、LEDヘッドランプやスマートアシスト、オートエアコンなど標準装備は充実しています。
必要最低限の装備は揃っていますが、ナビは使いたかったので9インチディスプレイオーディオだけはメーカーオプションで選択しました。スマホさえあれば、連動させてナビとして使えるので。
Xで選択したディーラーオプション
カーペットマット | 18,326 円 |
ワイドバイザー | 19,052 円 |
合計: | 37,378円 |
ディーラーオプションで選択したのはこの2点。
ディーラーオプションでは必要なものはカーペットマットとワイドバイザーくらいでした。ワイドバイザーはなくても良さそうに思えるんですが、雨天時に換気しようとするとこれがないと車内が濡れてしまうので選んでいます。
諸経費
諸経費は合計約3万円とかなり安い費用。
その要因は、自動車税環境性能割や自動車重量税がエコカー減税の対象だからです。
- 自動車税環境性能割 ¥0(非課税)
- 自動車重量税 ¥5,600(50%減税)
自動車税環境性能割は非課税、自動車重量税は50%もの減税という恩恵を受けており、この2つ合わせてわずか5600円という費用に抑えられています。
ちなみに自動車税(自動車税種別割)はセルフシミュレーションでは0円と表記されています。購入年度は0円ですが、4月に翌年分の支払いが発生します。
タントXは値引き込みだといくら?[2024年11月 最新版]
タントXの見積もりを値引き込みでシミュレーションしてみました。
メーカーページのシミュレーションだけだと値引き込みの価格がわからないので微妙なんですよね。
そこで、ここではタントの最新(*)値引きデータを活用して計算しました。
*2024年11月現在
本体価格 | 1,534,500円 |
メーカーオプション | 99,000円 |
ディーラーオプション | 37,378円 |
諸費用・税金 | 32,930円 |
①本体値引き | ▲170,000円 |
②オプション値引き | ▲7,476円 |
③値引き合計(①+②) | ▲177,476円 |
④見積もり総額 | 1,703,808円 |
支払総額 (④-③) | 1,526,332円 |
値引き含む支払総額は153万円。
値引き込みでの乗り出しはこれぐらいが目安になります。
カスタムXのオンライン見積もりシュミレーション結果!見積もり総額は205万円
続いてはカスタムXスタイルセレクションのweb見積もりシミュレーション結果です。
見積もり額は205万円。
オプションはXスペシャルと同じにしましたが、カスタムXスタイルセレクションではXスペシャルに装着されていた装備から新たに、
- カスタム専用エアロや14インチホイールなどの外装装備
- ファブリック+ソフトレザー調シート
これらが追加されています。
快適さは変わらないものの、内外装にこだわりがあるのであれば、カスタムXスタイルセレクションが良い選択肢になるでしょう。ただ、その代わり車両本体価格は高くなります。
タントカスタムXは値引き込みだといくら?[2024年11月 最新版]
タントカスタムXの見積もりを値引き込みでシミュレーションしてみました。
ここでもタントの最新(*)値引きデータを活用して計算しています。
*2024年11月現在
本体価格 | 1,881,000円 |
メーカーオプション | 99,000円 |
ディーラーオプション | 37,378円 |
諸費用・税金 | 32,930円 |
①本体値引き | ▲170,000円 |
②オプション値引き | ▲7,476円 |
③値引き合計(①+②) | ▲177,476円 |
④見積もり総額 | 2,050,308円 |
支払総額 (④-③) | 1,872,832円 |
値引き含む支払総額は187万円。
値引き込みでの乗り出しはこれぐらいが目安になります。
ダイハツでXスペシャルの値引き込みの見積を出してもらった!総額144万円〜
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オンラインの見積もりシュミレーションでは値引きがなかったので、ディーラーに値引き込みの見積書を出してもらいました。
乗り出し価格は144万円
見積はディーラーと何度も値引き交渉を行い約22万円の値引き提示がありました。
値引き額の詳細は車両本体価格から21万円で、オプションからは1万円の値引き。ディーラーオプションの値引きがイマイチだったのは、選んだオプションの費用が少なかったからでしょう。
実際の見積書にはディーラーのサービスが追加される
ディーラーが出してくれた見積ではシュミレーションにはなかった、以下のものが追加されています。
- ETCセットアップ
- メンテナンスパック
これはシミュレーションでは選べないもので、ディーラーのサービスとして販売しているものです。
また、メンテナンスパックもディーラーのサービス扱いになります。見積りから外すことはできますが、必要なものなのでカットするのは避けたほうが良いでしょう。
タントの値引き交渉でやったこと
今回交渉したのは2021年7月。
この時点の新車値引き相場は本体価格から17万円が目標でした。マイナーチェンジが実施されてから1年経過していることもあり、かなり緩い状況。
そんな中、どうやって総額22万円もの値引きが引き出せたのか公開したいと思います。
N-BOX、スペーシアと競合を何度もする
ライバルとの競合は必須。
ポイントはハイトワゴンの軽自動車で売れている車同士であることです。
売れているN-BOXやスペーシア、ルークス、シフォンであればダイハツディーラーも意識しているので、競合させるとかなり効果があります。
タント同士の競合
ダイハツ新型タント同士を競合させるのも効果的です。今回の値引き交渉でもかなり効果がありました。
やり方はちょっとコツがあって、ダイハツディーラーの別会社同士で競合させる必要があります。
下の画像の例だとダイハツ東京販売店と埼玉ダイハツ販売店は近くにあるんですが、社名が違うのでこの2店舗は競合が可能です。
都市部など自動車販売店が多い地域はやりやすいですが、田舎では隣県まで行く必要があるのでちょっと大変かもしれません。
※別会社かどうかの見分け方はこちら