アルトのリセールバリュー！ワークスやターボRSは10年落ちのリセールが良い？

アルトやアルトワークス、アルトターボRSからの乗り換えや売却を考えている人は

アルトを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、アルトのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるミライースやマツダキャロルとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

 

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アルト＆ワークスのリセールバリューとリセール率！グレードごとに紹介

まずはアルトのリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

アルトの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】アルトのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2022年〜)	52.3 ～65.8%
5年落ち (2020年〜2021年)	29.8 ～74.2%
7年落ち (2017年〜2019年)	6.6 ～34.0%
10年落ち (〜2016年)	2.0 ～33.7%

【年式別】アルトワークスのリセール率

年式	リセール率（残価率）
5年落ち (2020年〜2021年)	39.0 ～84.4%
7年落ち (2017年〜2019年)	21.8 ～83.0%
10年落ち (〜2016年)	30.5 ～70.7%

【年式別】アルトターボＲＳのリセール率

年式	リセール率（残価率）
7年落ち (2017年〜2019年)	9.1 ～39.3%
10年落ち (〜2016年)	9.8 ～41.9%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

アルト＆アルトワークスの3年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

アルトとアルトワークスの3年後のリセールバリューは以下の通りです。

アルト 3年落ち（2022年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイブリッドＳ	121.8万円 〜121.8万円	58.5万円 〜74.6万円	48.2% 〜61.4%
ハイブリッドＸ（全方位モニター付ディスプレイオーディオ装着車）	149.2万円 〜149.2万円	72.6万円 〜72.6万円	49.0% 〜49.0%
ハイブリッドＸ（全方位モニター用カメラパッケージ装着車）	145.9万円 〜145.9万円	79.5万円 〜79.5万円	54.8% 〜54.8%
Ｌ	111.9万円 〜125万円	56.4万円 〜82.0万円	50.5% 〜65.8%
Ｌ（アップグレードパッケージ装着車）	125.1万円 〜138.2万円	41.4万円 〜83.4万円	33.3% 〜60.6%

アルト 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均51.7%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いＬグレードの平均残価率は57.15%、逆に最も悪いのはＬ（アップグレードパッケージ装着車）グレードで、平均残価率は45.95%です。

この2つのグレード間では約11.2%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で0.3%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

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アルト＆アルトワークスの5年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

アルトとアルトワークスの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。

アルト 5年落ち（2020年〜2021年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイブリッドＸ（全方位モニター付ディスプレイオーディオ装着車）	137.1万円 〜149.1万円	52.5万円 〜93.1万円	38.6% 〜62.8%
Ｆ	86.3万円 〜97.1万円	1.6万円 〜51.2万円	1.7% 〜52.7%
Ｌ	91.8万円 〜112.9万円	10.4万円 〜76.2万円	11.2% 〜67.6%
Ｌ（アップグレードパッケージ装着車）	113万円 〜126.1万円	43.6万円 〜76.3万円	38.7% 〜60.7%
Ｌ（スズキセーフティサポート装着車）	97.9万円 〜108.9万円	10.0万円 〜45.6万円	10.2% 〜42.0%

アルト 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均37.6%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いハイブリッドＸ（全方位モニター付ディスプレイオーディオ装着車）グレードの平均残価率は49.7%、逆に最も悪いのはＬ（スズキセーフティサポート装着車）グレードで、平均残価率は25.1%です。

この2つのグレード間では約24.6%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で15.1%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

アルトワークス 5年落ち（2020年〜2021年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ベースグレード	153.7万円 〜168.6万円	50.6万円 〜168.4万円	33.3% 〜100.3%

アルトワークス 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均65.8%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いベースグレードグレードの平均残価率は65.8%、逆に最も悪いのはベースグレードグレードで、平均残価率は65.8%です。

この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。

アルト＆アルトワークスの7年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

アルトとアルトワークスの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。

アルト 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ｆ	84.7万円 〜97.1万円	12.3万円 〜38.3万円	14.4% 〜39.4%
Ｆ（スズキセーフティサポート装着車）	90.7万円 〜103.1万円	6.1万円 〜32.1万円	6.6% 〜31.2%
Ｌ（スズキセーフティサポート装着車）	95.3万円 〜107.9万円	2.1万円 〜36.8万円	2.2% 〜34.2%
Ｓ	106.1万円 〜118.3万円	3.9万円 〜38.0万円	3.7% 〜32.3%
Ｘ	113.4万円 〜129万円	25.2万円 〜46.8万円	22.3% 〜36.5%

アルト 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均21.3%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＸグレードの平均残価率は28.4%、逆に最も悪いのはＳグレードで、平均残価率は17%です。

この2つのグレード間では約11.4%の残価率に差があります。

アルトワークス 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ベースグレード	150.9万円 〜168.6万円	12.5万円 〜153.1万円	8.6% 〜91.2%

アルトワークス 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均48.9%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いベースグレードグレードの平均残価率は48.9%、逆に最も悪いのはベースグレードグレードで、平均残価率は48.9%です。

この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。

アルトターボＲＳ 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ベースグレード	129.3万円 〜129.3万円	11.5万円 〜55.4万円	9.1% 〜43.1%

アルトターボＲＳ 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均25.1%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いベースグレードグレードの平均残価率は25.1%、逆に最も悪いのはベースグレードグレードで、平均残価率は25.1%です。

この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。

アルト＆アルトワークスの10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

アルトとアルトワークスの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。

アルト 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ｆ	80.8万円 〜99.4万円	1.9万円 〜50.9万円	2.1% 〜51.2%
Ｌ	89.4万円 〜100万円	1.8万円 〜23.0万円	1.9% 〜23.0%
Ｌ（レーダーブレーキサポート装着車）	91.5万円 〜102.1万円	2.0万円 〜29.2万円	2.1% 〜28.6%
Ｓ（レーダーブレーキサポート装着車）	102.3万円 〜112.4万円	1.8万円 〜35.3万円	1.8% 〜31.5%
Ｘ	94.5万円 〜122.9万円	1.9万円 〜28.2万円	1.9% 〜23.1%

アルト 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均15.7%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＦグレードの平均残価率は25.65%、逆に最も悪いのはＬグレードで、平均残価率は11.45%です。

この2つのグレード間では約14.2%の残価率に差があります。

アルトワークス 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ベースグレード	150.9万円 〜161.7万円	13.8万円 〜123.7万円	9.5% 〜76.9%
ＲＳ／Ｚ	110万円 〜120.7万円	5.7万円 〜55.7万円	5.3% 〜46.3%

アルトワークス 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均33.5%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いベースグレードグレードの平均残価率は42.2%、逆に最も悪いのはＲＳ／Ｚグレードで、平均残価率は24.8%です。

この2つのグレード間では約17.4%の残価率に差があります。

アルトターボＲＳ 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ベースグレード	129.3万円 〜140.5万円	10.2万円 〜99.8万円	8.1% 〜71.3%

アルトターボＲＳ 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均38.7%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いベースグレードグレードの平均残価率は38.7%、逆に最も悪いのはベースグレードグレードで、平均残価率は38.7%です。

この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。

アルトのリセールを上げてくれるオプション3選

次はアルトのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の3点です。

このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

アルトのリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

アルトでリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

ミライースやマツダキャロルとのリセールバリューを比較！

ここまでは、アルトだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

良くリセールが比較されるミライースやマツダキャロルのリセールバリューと比べてみましょう。

ミライースとキャロル
アルトとのリセール比較

車種	残価率
アルト	51.30%～64.80%
ミライース	37.90%～76.70%
キャロル	60.70%～60.70%

3年落ちまでの範囲だとキャロルの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも60.70%の残価率があります。

また、ミライースは最大の残価率が高く、グレードによっては76.70%と高い残価率がでています。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：アルト＆ワークスのリセールを最大化するには？

最後にアルトとのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

アルトを安く買うには下取りが重要！

アルトを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。

 

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