C-HRの購入するときに悩んでしまうのがオプション。できるだけ安く買おうと思うと、なるべくオプションは最低限にしたいところですが、オプションをケチり過ぎると後から
あのオプションを付けておけばよかった・・・
と後悔することになりかねません。
そこで、C-HRを購入するときに絶対に外せないオプションを紹介したいと思います。
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C-HRで忘れていけない人気メーカーオプションはこれ
オプションには車を注文するときだけ付けられるメーカーオプションと後からでも取り付けられるディーラーオプションがあります。
メーカーオプションが選べるのは購入時のみ
なので、絶対に失敗は許されません。失敗しないために、必須と考えられるオプションを整理したので紹介したいと思います。
寒冷地仕様はC-HRの燃費悪化を防ぐ効果あり
寒冷地仕様
オプション価格:¥26,400〜¥44,000
ワイパーが雪で氷結しないようにしたり、暖房効果を向上させたたり、冷却水を凍りにくくさせたりと、まさに雪国仕様なんですが、実はこれ
ハイブリッド車の燃費を向上させる!
装備でもあるんです。
冬になるとエンジンを温めるためC-HRは暖機運転をします。これをすると、ガソリンが無駄に使われてしまうので、冬は燃費1~2割悪化します。
これを防ぐのに寒冷地仕様に付いているPTCヒーターやヒーターリアダクトが効果的なんです。特にPTCヒーターがあると、エアコンが暖まる前でもすぐに暖めてくれるため暖機運転の時間を短くできます。
これのおかげで冬の燃費が少し良くなると言われているので、雪国でない人も冬の燃費を悪化させなくなければ、寒冷地仕様は付けておくと良いです。
スペアタイヤがなくても本当に大丈夫?
出典:https://minkara.carview.co.jp/
スペアタイヤ
オプション価格:11,000円
C-HRにはタイヤパンク修理キットが標準装備されているので、スペアタイヤがいらないように感じますが、実際にパンクした時のことを想像してみて下さい
タイヤパンク修理キットは使えますか・・・?
私は使える自信が全くありません。それに自分で修理したタイヤでは怖くて走れません。
こう考えると、もしもの時はスペアタイヤがあるとすごく心強いです。パンクしたらJAFでも呼べば良いのかもしれませんが、すぐに駆けつけてくれない時は自分で何とかするしかありません。
バックカメラをメーカーオプションで付けると良い理由とは?
バックガイドモニター
オプション価格:27,500円
ナビはどれにするにしてもバックカメラはメーカーオプションのものを付けておいた方が良いです。社外ナビのバックカメラを付けることももちろんできますが、社外品だとディーラーで
車に穴を空けます・・・
せっかくの新車に穴を空けるのは気が引けませんか。穴をあけたところから錆びる可能性も出てきますし、そこから雨水が侵入するなんてこともあります。
なので、バックカメラを注文しておけば、そんな危険なリスクをとらずにすみます。
ちなみに、社外のバックカメラを車に穴を空けることなく取り付けも可能ですが、両面テープでの取り付けになります。どんなに良い両面テープも時間がたてば剥がれてきます。
C-HRでいらないメーカーオプションは?
必須オプションがあれば、不要なオプションも存在します。オプションを選ぶときに、ここで紹介しているものは優先度を下げても良いでしょう。
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)は意外と使わない
アクセサリーコンセント
(AC100V・1500W/非常時給電システム付)
オプション価格:4万4000円
1※ハイブリッド車のみにオプション設定
2※スペアタイヤとの同時装着は不可
ハイブリッド車のオプションのアクセサリーコンセント。これって便利そうですが、
使うシーンが想像しにくいです。
車の中で家電製品が使えるのが売りですが、用途のほとんどが携帯の充電でしょうから、これがなくても、シガーソケットから電源を取ればいくらでも充電できますよね。
またどうしても、キャンプなどに行くのに、100Vの電源が使いたい人はシガーソケットから100V電源を使えるようにできる社外品が3000円以下で手に入るので、その時になってから購入すれば問題ないでしょう。その方がコスパも良いです。
なので、無理してアクセサリーコンセントを付ける必要はなさそうです。
本革(ブラック)は標準よりもダサい?
GとG-Tグレードだけ選択できる本革シートが選択できます。見た目はこんな感じ。
本革シート
オプション価格:77,700円
あまり高級感はなさそうです。むしろ、標準の本革+高級ファブリックのシートの方が雰囲気もあっていい感じです。
どうしても、本革シート(ブラック)は標準シートが嫌な人以外は選ばない方が良さそうです。
最低限これは付けておくべき!おすすめのディーラーオプション
メーカーオプション以外にも、購入時に付けておかないと後悔するディーラーオプションがあります。それは車を購入するときに必ず選ぶ
- ナビ
- フロアマット
- サイドバイザー
この3つです。
ナビは安心感がある純正ナビがおすすめ
エントリーナビキット
オプション価格:66,000円
知らない道を案内してくれる便利なナビ。マイナーチェンジされたC-HRの場合は、現状純正ナビ一択です(2019年10月末時点)。ナビの周囲がC-HRは特殊な形状になっているため、従来の社外ナビはつけられないんです。ダッシュボード上にポータブルナビを設置する手もありますが、せっかくの洗練されたインテリアの雰囲気がダサくなってしまいます。
その他、社外ポータブルナビだとバックカメラが連動しない可能性もあるため、確実に動く純正ナビを最初から選ぶ方が得策でしょう。保証期間も社外品の一般的な1年に対し、純正品は3年と長くて安心感もあります。
ちなみにT-Connectナビキットも純正品にはありますが、音声対話サービス等とくに必須ではない機能のため、エントリーナビでも十分だと思います。価格も約45,000円エントリーナビの方が安く済みますしね。
フロアマットは社外製品にすると危険!?
フロアマット(デラックスタイプ)
オプション価格:24,200円
純正のフロアマットは24,200円ですが、社外製品で済ませようと思えば、1万円ぐらいでも手に入ります。ですが下手に安物を買うと
マットがズレます・・・
純正と同じようにフロアマットを固定する留め具が付いているものがありますが、純正以上にC-HRにピッタリ合うわけはありません。
運転席のマットがずれると、ブレーキが踏めなかったり、間違えてアクセルを踏んでしまったりして事故につながります。
1万円ぐらいの差で、ずれないマットが手に入るなら純正品のフロアマットを選ぶべきでしょう。
サイドバイザーがないと空気の入れ換えができない?
サイドバイザー(ベーシック)
オプション価格:13,200円
オプションをケチろうと思うと、
サイドバイザーっていらないんじゃないの?
と考えてしまいますが。これもやめた方が良いです。雨の日に全く窓が開けられなくなってしまいます。
雨の日は車内がこもるので、けっこう喚起をしたくなります。そんなときに窓を開けられないのは、かなり不便です。
また、もし同乗者が車酔いして、外の空気を吸いたいと言っても、雨の日だとそれができなくなります。そうなれば、車酔いがどんどん進み、車内で嘔吐なんてこともあるかもしれません。
色んなケースが考えられますが、付けなくて良いことはないので、迷わず付けておくと良いでしょう。
必須オプションの合計額は?
オススメした必須オプションの合計です。
オプション | 価格(¥) | |
Gグレード | Sグレード | |
寒冷地仕様 | 30,800 | 44,000 |
スペアタイヤ | 11,000 | 11,000 |
バックガイドモニター | 29,500 | 29,500 |
エントリーナビ | 66,000 | 66,000 |
フロアマット (デラックスタイプ) |
24,200 | 24,200 |
サイドバイザー | 13,200 | 13,200 |
合計: | 174,700 | 187,900 |
必須オプションは約17万~19万円。ナビが入ってるのでこんなところだと思います。これらのオプション以外にも、欲しいものが出てくるでしょうから、オプション費用は最低23万を見ておいた方が良いでしょう。
C-HRを安く買うには?
オプションだけでもかなりの額になるので、総額は300万を超えます。なので、重要になってくるのは値引き。
ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にC-HRを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタC-HR(CHR)の値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?