新型ヴェゼルを購入するときに気になるのが
「実際どのぐらい値引きしてもらえたのか?」
ということだと思います。
実際にヴェゼルの見積をやってみたので、このページでは
- ヴェゼルの見積・実例(値引き込)
- ヴェゼルの交渉方法やポイント
この2つについて紹介しています。
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新型ヴェゼルのセルフ見積りをやってみた!新車乗り出し価格はいくら?
まずは、ホンダのホームページでセルフ見積りをやってみました。
対象のグレードは人気のe:HEV ZとGグレード。
それぞれのスペックはこちら。
グレード | e:HEV Z | G |
新車価格 | 300万円 | 240万円 |
型式 | 6AA-RV5 | 6BA-RV3 |
駆動方式 | FF | FF |
動力 | LEC-H5 | L15Z |
全長 全幅 全高 |
4.330mm 1.790mm 1.590mm |
4.330mm 1.790mm 1.580mm |
車両重量 | 1,380kg | 1,250kg |
排気量 | 1.496L | 1.496L |
エンジン最高出力 (kW[PS]/rpm) |
78[106]/6,400 | 87[118]/6600 |
電動機(モーター)最高出力 | 96[131]/8,000 | – |
WLCTモード | 24.8km/L | 17.0 km/L |
e:HEV Zの見積シミュレーション結果 見積もりは総額339万円~
まずは1番人気のe:HEV Zからです。
見積り総額は339万円。車両本体価格にオプションや諸経費を合わせた金額になります。
カラーはブラックを選択。ブラック以外はオプション料金がかかるので、安さを求めるならブラック一択ですね。
e:HEV Zで選択したオプション
Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器 | 220,000円 |
後退出庫サポート | 16,500円 |
フロアカーペットマット スタンダード ブラック/消臭・抗菌加 | 30,800円 |
ドアバイザー フロント・リア用左右4枚セット | 23,100円 |
工賃 | 7,920円 |
合計: | 298,320円 |
選択したオプションはこの4つ。
少なく思うかもしれませんが、ヴェゼルの場合Honda CONNECT ディスプレイを付けておけば、他のオプションは不要になります。
Honda CONNECT ディスプレイ(9インチ)にはバックカメラやETC、ワイヤレス充電まで付いてこの価格。
ちなみにディーラーオプションや社外品の9インチナビだと別途工賃もかかるので、ここまで安くはでならないです。
諸経費
諸経費は合計約9万円とかなり安い。
その要因は自動車税環境性能割や自動車重量税がエコカー減税の対象だからです。
- 自動車税環境性能割 ¥40,800
- 自動車重量税 ¥36,900
この2つ合わせて、¥77,700 が減税になっています。
ヴェゼルe:HEV Z値引き込みの総額は?[2024年12月 最新版]
ヴェゼルe:HEV Zの見積もりを値引き込みでシミュレーションしてみました。
メーカーページのシミュレーションだけだと値引き込みの価格がわからないので微妙なんですよね。
そこで、ここではヴェゼルの最新(*)値引きデータを活用して計算しました。
*2024年12月現在
本体価格 | 3,001,900円 |
メーカーオプション | 236,500円 |
ディーラーオプション | 61,820円 |
諸費用・税金 | 92,420円 |
①本体値引き | ▲200,000円 |
②オプション値引き | ▲12,364円 |
③値引き合計(①+②) | ▲212,364円 |
④見積もり総額 | 3,392,640円 |
支払総額 (④-③) | 3,180,276円 |
値引き含む支払総額は318万円。
乗り出しはこれぐらいが目安になります。
Gグレードの見積シミュレーション結果 見積もりは総額287万円~
続いてはガソリン車のGグレード。
見積り総額は287万円。車両本体価格にオプションや諸経費を合わせた金額になります。
オプションはe:HEV Zとほぼ同じにしましたが、メーカーオプションの後退出庫サポートだけ外れてしまいます。
また、Gではe:HEV Zに付いていた以下の装備はありません。
- マルチビューカメラシステム
- 本革巻ステアリングホイール(スムースレザー)
- ブラインドスポットインフォメーション
- ハンズフリーアクセスパワーテールゲート
- LEDシーケンシャルターンシグナルランプ
Gグレードだと価格は抑えられますが、快適性はかなり失われてしまいます。
ヴェゼルG値引き込みの総額は?[2024年12月 最新版]
ヴェゼルGの見積もりを値引き込みでシミュレーションしてみました。
ここでもヴェゼルの最新(*)値引きデータを活用して計算しました。
*2024年12月現在
本体価格 | 2,399,100円 |
メーカーオプション | 220,000円 |
ディーラーオプション | 61,820円 |
諸費用・税金 | 193,520円 |
①本体値引き | ▲200,000円 |
②オプション値引き | ▲12,364円 |
③値引き合計(①+②) | ▲212,364円 |
④見積もり総額 | 2,874,440円 |
支払総額 (④-③) | 2,662,076円 |
値引き含む支払総額は266万円。
乗り出しはこれぐらいが目安になります。
では、実際にディーラーで値引き込みの見積書を取るといくらになるか見てみましょう。
ホンダでe:HEV Zの値引き込みの見積を出してもらった!総額325万円~
シミュレーションでは値引きがなかったので、ディーラーに値引き込みの見積書を出してもらいました。
総額は325万円
見積はディーラーと何度も値引き交渉を行い20万円以上の値引き提示がありました。
値引き額はオプション込みの値引き額なので、詳細はわかりませんが本体価格からは18万円、オプションからは5万円程度の値引きでしょう。
実際の見積にはディーラーのサービスが追加される
ディーラーが出してくれた見積ではシミュレーションにはなかった以下のものが追加されています。
- ETCセットアップ
- 防錆スリー(クルマの下周りの錆防止)
- ハイドロフォヒック(ボディコーティング)
これらはシミュレーションでは選べないもので、ディーラーのサービスとして販売しているものです。
また、点検パックや延長保証もディーラーのサービス扱いになります。
もちろんこれらを付けないことも可能なので、ハイドロフォヒック(ボディコーティング)などは不要であれが外しても良いでしょう。
新型ヴェゼルの値引き交渉でやったこと
今回交渉したのは2021年5月。
この時点の値引き相場は本体価格から12万円が目標でした。フルモデルチェンジ直後ということもあり厳しい状況。
そんな中、どうやって20万円以上の値引きが引き出せたのか公開したいと思います。
ヤリスクロス、キックスとの競合
ライバルとの競合は必須。
ポイントはコンパクトSUVで売れている車同士であることです。
売れているヤリスクロスやキックスであれば、ホンダディーラーも意識しているので、競合させるとかなり効果があります。
新型ヴェゼル同士の競合
ヴェゼル同士を競合させるのも効果的です。今回の値引き交渉でもかなり効果がありました。
やり方はちょっとコツがあって、ホンダディーラーの別会社同士で競合させる必要があります。
ホンダの場合は全ての販売店はHonda Cars ○○ XX店で統一されているので、同じに見えますが、○○の部分が違えば別会社なので競合可能です。
※別会社かどうかの詳しい見分け方はこちら
ヴェゼルを安く買うには下取りも重要!
ヴェゼルを安く買うには値引きと同じように下取りも重要です。
ただ、下取りはディーラーが安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておくのがオススメ。
ネットで確認した査定額をディーラーに伝えたらこんなことに・・・w
面倒な査定もナビクル査定だと1~2分で確認できます。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/