ヴェゼルから乗り換える時には
ヴェゼルを高く売りたい。
ですよね。
そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)。
リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。
今回は、ヴェゼルのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。
また、ライバル車種であるヤリスクロスやハリアーとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。
※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 1~5年落ちの下落幅は小さい
- 7年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはG
- リセールの良い色は白、黒
- カローラクロスやヤリスクロスよりリセールはかなり良い
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最新!ヴェゼルのリセールバリューとリセール率!グレードごとに紹介

まずはヴェゼルのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。
リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。
ヴェゼルの平均リセール率をまとめると以下のようになります。
年式 | リセール率(残価率) |
3年落ち (2022年〜) |
47.5 ~99.8% |
5年落ち (2020年〜2021年) |
12.3 ~102.7% |
7年落ち (2017年〜2019年) |
19.6 ~73.0% |
10年落ち (〜2016年) |
5.2 ~68.7% |
具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。
ヴェゼルの3年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から3年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
e:HEV PLaY | 341.8万円 〜341.8万円 |
239.6万円 〜408.8万円 |
70.8% 〜120.3% |
e:HEV X | 277.8万円 〜310.8万円 |
83.8万円 〜281.3万円 |
30.8% 〜91.2% |
e:HEV Z | 288.2万円 〜341.8万円 |
129.2万円 〜370.8万円 |
45.5% 〜109.2% |
e:HEV Z・PLaYパッケージ | 355.6万円 〜377.6万円 |
225.0万円 〜439.4万円 |
64.0% 〜117.1% |
G | 239.9万円 〜261.9万円 |
86.9万円 〜212.1万円 |
36.8% 〜81.6% |
ヴェゼル 3年落ちのモデルは全体として非常に高い残価率(平均75.7%)を保持しており、売却時に有利です。
最もリセールの良いe:HEV PLaYグレードの平均残価率は94.55%、逆に最も悪いのはGグレードで、平均残価率は58.2%です。
この2つのグレード間では約36.4%の残価率に差があります。
また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で21.9%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼル 3年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | e:HEV PLaY | |
---|---|---|
カラー | 青Ⅱ | |
年式 | 2022年式 | |
走行距離 | 1 km | |
査定時期 | 2024年6月 | |
査定地域 | 埼玉県 | |
査定額 | 280万円 |
参考:ガリバー
値引き交渉でリセールをアップさせて安く買う方法

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ヴェゼルの5年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドZ・ホンダセンシング | 276万円 〜298万円 |
73.9万円 〜170.3万円 |
27.4% 〜57.8% |
e:HEV PLaY | 329.8万円 〜329.8万円 |
195.3万円 〜341.0万円 |
59.9% 〜104.1% |
e:HEV X | 265.8万円 〜287.8万円 |
116.4万円 〜240.7万円 |
44.4% 〜84.3% |
e:HEV Z | 289.8万円 〜311.8万円 |
133.1万円 〜250.4万円 |
46.6% 〜81.0% |
G | 227.9万円 〜249.9万円 |
153.7万円 〜255.1万円 |
68.0% 〜102.7% |
ヴェゼル 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均66.6%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いGグレードの平均残価率は84.35%、逆に最も悪いのはハイブリッドZ・ホンダセンシンググレードで、平均残価率は41.6%です。
この2つのグレード間では約42.8%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で22.2%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼル 5年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | ツーリング・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | 黒 | |
年式 | 2020年式 | |
走行距離 | 2 km | |
査定時期 | 2024年6月 | |
査定地域 | 栃木県 | |
査定額 | 239万円 |
参考:ガリバー
ヴェゼルの7年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドRS・ホンダセンシング | 281万円 〜286.2万円 |
68.4万円 〜154.4万円 |
25.0% 〜54.6% |
ハイブリッドX・ホンダセンシング | 253.9万円 〜280.6万円 |
22.1万円 〜137.4万円 |
9.3% 〜49.6% |
ハイブリッドZ・ホンダセンシング | 271万円 〜298万円 |
48.7万円 〜160.1万円 |
18.6% 〜54.4% |
RS・ホンダセンシング | 247.5万円 〜252万円 |
53.5万円 〜202.6万円 |
22.2% 〜81.0% |
X・ホンダセンシング | 216.5万円 〜242.5万円 |
53.4万円 〜183.4万円 |
25.2% 〜76.2% |
ヴェゼル 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均40.6%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いRS・ホンダセンシンググレードの平均残価率は50.6%、逆に最も悪いのはハイブリッドX・ホンダセンシンググレードで、平均残価率は28.45%です。
この2つのグレード間では約22.2%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で15.9%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼル 7年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | X・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | 白 | |
年式 | 2018年式 | |
走行距離 | 5 km | |
査定時期 | 2024年8月 | |
査定地域 | 道央・札幌 | |
査定額 | 169万円 |
参考:ガリバー
ヴェゼルの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドX・ホンダセンシング | 250万円 〜271.6万円 |
26.2万円 〜115.6万円 |
11.1% 〜43.2% |
X・ホンダセンシング | 212万円 〜233.6万円 |
52.5万円 〜153.5万円 |
25.3% 〜66.3% |
ヴェゼル 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均35.5%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いX・ホンダセンシンググレードの平均残価率は44.8%、逆に最も悪いのはハイブリッドX・ホンダセンシンググレードで、平均残価率は26.15%です。
この2つのグレード間では約18.7%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で18.7%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼルのリセールを上げてくれるオプション3選

次はヴェゼルのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。
リセールの高いオプションは以下の3点です。
- パノラミックビューモニター
- ディスプレイオーディオ
- モデリスタエアロ
このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。
以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。
ヴェゼルのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

ヴェゼルのリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。
ヴェゼルでリセールの高い色は以下の2つです。
- プラチナホワイト・パール
- クリスタルブラック・パール
ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。
もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。
ヴェゼルのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

カローラクロスやヤリスクロスとのリセールを比較!

ここまでは、ヴェゼルだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。
同じコンパクトSUVに属するカローラクロスとヤリスクロスのリセールバリューと比べてみましょう。
車種 | 残価率 |
ヴェゼル | 46.50%~98.80% |
カローラクロス | 51.50%~88.50% |
ヤリスクロス | 51.80%~99.10% |
3年落ちまでの範囲だと残価率が最も高い車種はヤリスクロスで、その残価率は51.80%~99.10%です。
リセール狙いであればヤリスクロスがおすすめです。
※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~
まとめ:ヴェゼルのリセールを最大化するには?
最後にヴェゼルのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。
ここまでの情報をまとめてみます。
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 1~5年落ちの下落幅は小さい
- 7年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはG
- リセールの良い色は白、黒
- カローラクロスやヤリスクロスよりリセールはかなり良い
最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。
ヴェゼルを安く買うには下取りが重要!

ヴェゼルを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。
ただ、下取りはディーラーが安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておくのがオススメ。
ネットで確認した査定額をディーラーに伝えたらこんなことに・・・w
面倒な査定もナビクル査定だと1~2分で確認できます。
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もしいきなり使うのが不安であれば、ナビクル車査定公式サイトで詳しいサービス内容をチェックしてみると良いと思います。