ヴェゼルから乗り換える時には
ヴェゼルを高く売りたい。
ですよね。
そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)。
リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。
今回は、ヴェゼルのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。
また、ライバル車種であるヤリスクロスやハリアーとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。
※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 1~5年落ちの下落幅は小さい
- 7年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはG
- リセールの良い色は白、黒
- カローラクロスやヤリスクロスよりリセールはかなり良い
よく一緒に読まれている記事
» ヴェゼルの値引き相場・限界 New!
» ヴェゼルの値引き実例・見積書
» ヴェゼルの新古車・中古車の値引き方法
» ヴェゼルの値引き推移・決算時期は?
» ヴェゼルの残クレは引きに有利?
» ヴェゼルの納期は?
ヴェゼルのリセールをチェック
最新!ヴェゼルのリセールバリューとリセール率!グレードごとに紹介
まずはヴェゼルのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。
リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。
ヴェゼルの平均リセール率をまとめると以下のようになります。
年式 | リセール率(残価率) |
3年落ち (2021年〜) |
39.5 ~104.6% |
5年落ち (2019年〜2020年) |
25.1 ~96.2% |
7年落ち (2016年〜2018年) |
9.2 ~72.5% |
10年落ち (〜2015年) |
6.2 ~66.5% |
具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。
ヴェゼルの3年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から3年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
e:HEV PLaY | 329.8万円 〜341.8万円 |
196.2万円 〜291.9万円 |
60.2% 〜86.1% |
e:HEV X | 265.8万円 〜299.8万円 |
139.5万円 〜245.3万円 |
53.1% 〜82.5% |
e:HEV Z | 288.2万円 〜322.1万円 |
34.1万円 〜278.7万円 |
12.5% 〜87.2% |
e:HEV Z・PLaYパッケージ | 355.6万円 〜355.6万円 |
259.2万円 〜259.2万円 |
73.6% 〜73.6% |
G | 227.9万円 〜264.8万円 |
75.8万円 〜306.3万円 |
33.8% 〜116.3% |
ヴェゼル 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均66.9%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いGグレードの平均残価率は74.05%、逆に最も悪いのはe:HEV Zグレードで、平均残価率は48.85%です。
この2つのグレード間では約25.2%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で9%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
車の査定額(最高値)をすぐに確認する方法
車を査定してもらうときはディーラーに安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておきましょう。
査定は面倒ですがMOTAだと最大10社の査定額がスマホで確認できます。
それもMOTAだと連絡があるのは高く査定した上位3社だけなので、電話が鳴りやまない・・・なんてこともありません。上位3社なので最高値もわかります。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
やり取りするのは高く査定した3社のみ!
ヴェゼルの5年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドRS・ホンダセンシング | 281万円 〜286.2万円 |
44.3万円 〜189.3万円 |
16.4% 〜66.8% |
ハイブリッドX・ホンダセンシング | 253.9万円 〜280.6万円 |
62.2万円 〜165.7万円 |
25.1% 〜59.7% |
ハイブリッドZ・ホンダセンシング | 271万円 〜298万円 |
72.8万円 〜190.5万円 |
27.5% 〜64.6% |
RS・ホンダセンシング | 247.5万円 〜252万円 |
70.5万円 〜240.1万円 |
29.1% 〜95.9% |
X・ホンダセンシング | 216.5万円 〜242.5万円 |
79.6万円 〜244.2万円 |
37.3% 〜101.3% |
ヴェゼル 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均51.4%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いX・ホンダセンシンググレードの平均残価率は68.3%、逆に最も悪いのはハイブリッドRS・ホンダセンシンググレードで、平均残価率は40.6%です。
この2つのグレード間では約27.7%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で22.6%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼル 5年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | X・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | 黒 | |
年式 | 2019年式 | |
走行距離 | 4 km | |
査定時期 | 2024年5月 | |
査定地域 | 静岡県 | |
査定額 | 221万円 |
参考:ガリバー
ヴェゼルの7年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドRS・ホンダセンシング | 277万円 〜281万円 |
32.3万円 〜153.6万円 |
12.3% 〜55.3% |
ハイブリッドX・ホンダセンシング | 250万円 〜275.5万円 |
22.0万円 〜136.5万円 |
9.4% 〜50.2% |
ハイブリッドZ・ホンダセンシング | 267万円 〜292.6万円 |
20.0万円 〜150.5万円 |
8.1% 〜52.1% |
RS・ホンダセンシング | 239万円 〜247.5万円 |
62.4万円 〜166.3万円 |
26.7% 〜67.8% |
X・ホンダセンシング | 212万円 〜238.1万円 |
52.5万円 〜175.5万円 |
25.3% 〜74.3% |
ヴェゼル 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均37.2%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いX・ホンダセンシンググレードの平均残価率は48.8%、逆に最も悪いのはハイブリッドX・ホンダセンシンググレードで、平均残価率は28.8%です。
この2つのグレード間では約20%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で17.3%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼル 7年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | RS・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | 黒 | |
年式 | 2017年式 | |
走行距離 | 1 km | |
査定時期 | 2024年9月 | |
査定地域 | 東京都 | |
査定額 | 154万円 |
参考:ガリバー
ヴェゼルの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
ヴェゼルの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッドX | 235万円 〜263.6万円 |
11.1万円 〜105.4万円 |
5.3% 〜40.6% |
ハイブリッドX・Lパッケージ | 268万円 〜275.6万円 |
21.1万円 〜91.9万円 |
8.5% 〜34.0% |
ハイブリッドZ | 250万円 〜258万円 |
4.0万円 〜113.5万円 |
2.2% 〜44.6% |
S | 212万円 〜219万円 |
79.2万円 〜144.4万円 |
37.9% 〜66.5% |
X | 201万円 〜228.6万円 |
49.2万円 〜140.9万円 |
25.0% 〜62.2% |
ヴェゼル 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均31.7%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いSグレードの平均残価率は51.2%、逆に最も悪いのはハイブリッドX・Lパッケージグレードで、平均残価率は20.25%です。
この2つのグレード間では約31%の残価率に差があります。
また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で25.4%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
ヴェゼルのリセールを上げてくれるオプション3選
次はヴェゼルのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。
リセールの高いオプションは以下の3点です。
- パノラミックビューモニター
- ディスプレイオーディオ
- モデリスタエアロ
このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。
以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。
ヴェゼルのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。
ヴェゼルのリセールを上げてくれる色2選
リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。
ヴェゼルでリセールの高い色は以下の2つです。
- プラチナホワイト・パール
- クリスタルブラック・パール
ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。
もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。
ヴェゼルのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。
カローラクロスやヤリスクロスとのリセールを比較!
ここまでは、ヴェゼルだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。
同じコンパクトSUVに属するカローラクロスとヤリスクロスのリセールバリューと比べてみましょう。
車種 | 残価率 |
ヴェゼル | 38.50%~103.60% |
カローラクロス | 57.70%~100.50% |
ヤリスクロス | 11.60%~88.90% |
3年落ちまでの範囲だとカローラクロスの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも57.70%の残価率があります。
また、ヴェゼルは最大の残価率が高く、グレードによっては103.60%と高い残価率がでています。
※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~
まとめ:ヴェゼルのリセールを最大化するには?
最後にヴェゼルのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。
ここまでの情報をまとめてみます。
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 1~5年落ちの下落幅は小さい
- 7年落ちになると大きく下がる
- ハイブリッドのリセール率は悪い
- リセールの良いグレードはG
- リセールの良い色は白、黒
- カローラクロスやヤリスクロスよりリセールはかなり良い
最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。
ヴェゼルを安く買うには下取りが重要!
ヴェゼルを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。
ただ、下取りはディーラーが安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておくのがオススメ。
ネットで確認した査定額をディーラーに伝えたらこんなことに・・・w
面倒な査定もナビクル査定だと1~2分で確認できます。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
今売らずに査定のみの利用もOK!
もしいきなり使うのが不安であれば、ナビクル車査定公式サイトで詳しいサービス内容をチェックしてみると良いと思います。
ワケありの下取り車は【ナビクル廃車買取】がおすすめ!
ディーラーや業者が買取を断るような
- 20年前の車
- 走行距離が20万キロ以上
- 車検切れ
- 事故車や故障車
こんなクソみたいな下取り車でも【ナビクル廃車買取】であれば、必ず0円以上で買い取ってもらえます。
それも出張買取なのでお店に持ち込む必要もありません。
また、自動車税などの還付(※)も受けることができるので、買取+税金還付の2重取りが可能。
※自動車税+車検の残りに応じてプラスで還付!
詳しくは下記のリンク先の公式サイトでチェックしてみてください。還付される金額や買取の実例も掲載されていますよ。
\どんな車も買取!税金還付!/
廃車手続きすべて無料