マツダ2(デミオ)はディーゼルでトルクがあると言われていますが、今回はそのパワーに迫ってみたいと思います。
スペックだけ見るとマツダ2の排気量は1,496~1,498ccなので、ヤリス(ヴィッツ)やフィットと同じぐらいのパワーしかないように思えますが、ディーゼル(1,498cc)はこの排気量の1.5倍ぐらいのパワーを出せる秘密があるんです。
今回はなぜそんなパワーを出せるのかに迫ってみたいと思います。
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ディーゼルってどれだけすごいのさ?
ディーゼルエンジンの特徴として大きく2つの特徴があります。
ガソリンエンジンの約2倍のトルク
これはマツダ2(デミオ)だからというわけではなく、一般的にディーゼルエンジンはガソリンエンジンと比較して理論的には約2倍のトルクを出すことができます。
何を言っているのかというと、同じだけアクセルを踏むと倍の加速を出すことができるということなんです。高速道路の追い抜き車線でも、坂道でもスイーっと走ることができます。
よく高速道路や坂道で高そうな車に遅いとあおられたり、されたことはありませんか?高い車はだいたい排気量の大きい車(パワーのある車)が多いのでそのような光景をよく見かけるし、自分も経験があります。
そんな思いをしたくない人は自分も高い車に乗って対抗するか、同じパワーが出るディーゼル車に乗って対抗できるはずです。
低回転域から大きなトルク
もう1つの特徴として、ガソリンエンジンが高回転でパワーを出すのを得意にしているのに対して、ディーゼルは低回転域で大きなパワーを出すのを得意としています。
なので、少しアクセルを踏むだけでもググっと力強い加速ができるのです。実際のってみるとこれってかなり気持ち良いです。逆なのがハイブリッド車ですね。電気も立ち上がりはいいのですが、そこまでパワーはないので、すごくもっさりした加速になってしまいます。
それで燃費を稼いでいるので、それはそれでいいと思いますが、やっぱり車っていうのは気持ちよく走ってなんぼだと思うので、もっさりした加速は自分はあまり好きではないです。
燃費の話をすると、実はディーゼルってすごく燃費がいいんです。なぜかというとあまりアクセルを吹かさなくてもパワーも出るし、加速もあるからなんです。
車はだいたい加速するときにアクセルを開けて多くのエネルギーを使うのですが、ディーゼルの特徴として、あまり踏み込まなくても加速もするし、パワーもあるので燃費もいいというわけです。
こないだ久々に
デミオもといマツダ2乗ったけど
やっぱいいですねマツダ2
円熟の良さがある
特にディーゼル
マツダ2はディーゼルがいいです何故ならコンパクトカー離れした豪快な加速がとても楽しい
これがズームズーム
— tnk (@btwtd2) November 18, 2019
マツダ2(デミオ)ディーゼルって他と何が違うの?
ディーゼルのすごさはなんとなく理解できたと思いますが、マツダ2(デミオ)のディーゼルにはどんな特徴があるのでしょうか。
シングルターボチャージャーで大きなトルクを生み出す
マツダ2に搭載しているSKYACTIV-Dではシングルターボチャージャーながら、低回転域では高トルク、高回転域では高出力を実現しています。
要は普通のディーゼルエンジンの特徴に加えて、ガソリンエンジンの特徴もあるといった感じです。ググッと力強く加速し、スピードがのってきてもアクセルを踏み込めば、さらにスピードも伸びるそんなイメージを持ってもらえれば良いと思います。
これってすごいことなんです。普通は大きな排気量のスポーツカーや高級車でしかこんなことは出来ません。それがコンパクトカーでできてしまうんですから、マツダ2(デミオ)はこれまでにない車だと思います。