ホンダフリードから乗り換える時には
ホンダフリードを高く売りたい。
ですよね。
そこで重要なのがリセールバリュー(中古車として売るときの価値)。
リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。
今回は、フリードのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。
また、ライバル車種であるシエンタやソリオとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。
※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 3~5年落ちの下落幅は小さい
- 10年落ちになると大きく下がる
- リセールの良いグレードはGブラックスタイル
- リセールの良い色は白、黒
- ガソリン車とハイブリッドの残価率に大きな差はない
- シエンタやソリオとリセールはあまり変わらない
よく一緒に読まれている記事
» フリードの値引き相場・限界 New!
» フリードの見積と乗り出し価格
» フリードの新古車・中古車の値引き方法
» フリードの値引き推移・決算時期は?
» フリードの残クレは引きに有利?
» フリードの納期は?
車査定サイトおすすめランキング
フリードのリセールをチェック
フリード/フリードハイブリッドのリセールバリューとリセール率!グレードごとに紹介

まずはフリードのリセールバリューとリセール率(残価率)を見ていきましょう。
リセール率(残価率)とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。
フリードの平均リセール率をまとめると以下のようになります。
年式 | リセール率(残価率) |
3年落ち (2022年〜) |
52.4 ~84.4% |
5年落ち (2020年〜2021年) |
52.9 ~52.9% |
7年落ち (2017年〜2019年) |
9.8 ~78.9% |
10年落ち (〜2016年) |
1.6 ~51.6% |
年式 | リセール率(残価率) |
3年落ち (2022年〜) |
27.7 ~70.5% |
5年落ち (2020年〜2021年) |
41.9 ~41.9% |
7年落ち (2017年〜2019年) |
13.5 ~70.5% |
10年落ち (〜2016年) |
1.5 ~49.1% |
具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。
フリードの3年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
フリードの新車から3年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
エアー EX | 269.7万円 〜274.1万円 |
183.3万円 〜202.7万円 |
68.6% 〜74.6% |
クロスター | 257.2万円 〜304.3万円 |
133.2万円 〜213.4万円 |
52.4% 〜70.8% |
e:HEVエアー EX | 304.7万円 〜327.8万円 |
209.4万円 〜279.0万円 |
69.4% 〜85.8% |
G | 227.5万円 〜251.7万円 |
128.9万円 〜201.9万円 |
57.2% 〜80.8% |
Gブラックスタイル | 241.3万円 〜257.8万円 |
137.3万円 〜185.3万円 |
57.5% 〜72.5% |
フリード 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均68%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いe:HEVエアー EXグレードの平均残価率は76.6%、逆に最も悪いのはクロスターグレードで、平均残価率は60.6%です。
この2つのグレード間では約16%の残価率に差があります。
また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で10.8%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッド・クロスター | 290.2万円 〜306.7万円 |
151.6万円 〜215.7万円 |
52.9% 〜71.0% |
ハイブリッド・クロスター ブラックスタイル | 303.3万円 〜303.3万円 |
208.2万円 〜208.2万円 |
69.3% 〜69.3% |
ハイブリッド・G | 263.3万円 〜285.3万円 |
71.3万円 〜213.3万円 |
27.7% 〜75.4% |
ハイブリッド・Gブラックスタイル | 269.9万円 〜291.9万円 |
116.5万円 〜202.7万円 |
43.8% 〜70.1% |
フリードハイブリッド 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均58.9%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いハイブリッド・クロスター ブラックスタイルグレードの平均残価率は68.3%、逆に最も悪いのはハイブリッド・Gグレードで、平均残価率は50.55%です。
この2つのグレード間では約17.8%の残価率に差があります。
フリード 3年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | クロスター・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | パール | |
年式 | 2022年式 | |
走行距離 | 3 km | |
査定時期 | 2024年9月 | |
査定地域 | 長野県 | |
査定額 | 196万円 |
参考:ガリバー
値引き交渉でリセールをアップさせて安く買う方法

こちらの画像は値引き交渉でディーラーに下取り額(リセール)をアップしてもらった事例です。
ディーラーでは「かなり走っている」「小傷がある」などと言って安く下取り車を買い叩いてきます。
しかし、高額査定をしてくれるナビクルで査定をしてもらい、
とディーラーに提示するだけで買い叩かれることなく下取り金額を大幅にアップさせることが可能になるんです。
画像のケースでは実際この方法で下取り金額(リセール)が20万円以上アップしました。やり方も簡単ですし、下取り額アップについてはコスパ最強の方法でしょう。
ただ、車査定の相場が1日で10万円下がることもザラにあるので、できるだけ高く査定してもらうなら今すぐにでもナビクルで無料査定してもらうと良いと思います。査定だけの利用もOKですし査定額も画面ですぐに確認できますよ。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
今売らずに査定のみの利用もOK!
実際にナビクル車査定を利用した人の口コミがこちらで、利用するのが心配な人は見ておくといいと思います。横にスライドすると他の口コミも見れますよ↓↓
フリードの5年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
フリードの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
モデューロX ホンダセンシング | 295万円 〜297.2万円 |
150.6万円 〜163.9万円 |
51.7% 〜55.8% |
フリード 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率(平均52.8%)を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。
最もリセールの良いモデューロX ホンダセンシンググレードの平均残価率は52.75%、逆に最も悪いのはモデューロX ホンダセンシンググレードで、平均残価率は52.75%です。
この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッド・モデューロX ホンダセンシング | 325.6万円 〜327.8万円 |
134.2万円 〜185.6万円 |
41.9% 〜57.3% |
フリードハイブリッド 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均48.6%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いハイブリッド・モデューロX ホンダセンシンググレードの平均残価率は48.6%、逆に最も悪いのはハイブリッド・モデューロX ホンダセンシンググレードで、平均残価率は48.6%です。
この2つのグレード間では約0%の残価率に差があります。
フリード 5年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | G・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | パール | |
年式 | 2020年式 | |
走行距離 | 3 km | |
査定時期 | 2024年8月 | |
査定地域 | 道北・旭川 | |
査定額 | 198万円 |
参考:ガリバー
フリードの7年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
フリードの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
クロスター・ホンダセンシング | 238万円 〜261.6万円 |
111.9万円 〜204.8万円 |
47.6% 〜78.9% |
モデューロX ホンダセンシング | 283万円 〜285.2万円 |
83.1万円 〜147.6万円 |
30.0% 〜52.4% |
B | 188万円 〜209.6万円 |
34.5万円 〜99.1万円 |
18.8% 〜47.8% |
G | 198万円 〜221.2万円 |
14.5万円 〜126.9万円 |
7.8% 〜57.9% |
G・ホンダセンシング | 210万円 〜241.8万円 |
14.2万円 〜207.5万円 |
7.3% 〜86.4% |
フリード 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均42.5%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いクロスター・ホンダセンシンググレードの平均残価率は62.25%、逆に最も悪いのはGグレードで、平均残価率は31.85%です。
この2つのグレード間では約30.4%の残価率に差があります。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッド・クロスターホンダセンシング | 278.1万円 〜301.8万円 |
53.3万円 〜210.8万円 |
19.8% 〜70.5% |
ハイブリッド・モデューロX ホンダセンシング | 315.2万円 〜315.2万円 |
123.0万円 〜176.6万円 |
39.7% 〜56.7% |
ハイブリッド・EX | 265.6万円 〜265.6万円 |
30.2万円 〜160.6万円 |
12.0% 〜61.1% |
ハイブリッド・Gホンダセンシング | 249.6万円 〜279.8万円 |
4.0万円 〜207.8万円 |
2.2% 〜74.9% |
フリードハイブリッド 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均41.1%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いハイブリッド・モデューロX ホンダセンシンググレードの平均残価率は47.2%、逆に最も悪いのはハイブリッド・EXグレードで、平均残価率は35.55%です。
この2つのグレード間では約11.7%の残価率に差があります。
フリード 7年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | G・ホンダセンシング | |
---|---|---|
カラー | パール | |
年式 | 2018年式 | |
走行距離 | 5 km | |
査定時期 | 2024年9月 | |
査定地域 | 神奈川県 | |
査定額 | 150万円 |
参考:ガリバー
フリードの10年落ちの中古相場と残価率(リセール率)
フリードの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
G エアロ | 185.8万円 〜233.2万円 |
2.1万円 〜85.7万円 |
1.6% 〜37.3% |
G エアロ ジャストセレクション | 199.9万円 〜223.6万円 |
2.2万円 〜27.2万円 |
1.6% 〜12.7% |
G ジャストセレクション | 179.4万円 〜221.7万円 |
2.1万円 〜78.8万円 |
1.6% 〜36.1% |
G Lパッケージ | 178.5万円 〜203.7万円 |
2.1万円 〜14.6万円 |
1.6% 〜7.7% |
G・ホンダセンシング | 210万円 〜233.2万円 |
11.1万円 〜132.1万円 |
5.8% 〜57.2% |
フリード 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均15.3%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いG・ホンダセンシンググレードの平均残価率は30.5%、逆に最も悪いのはG Lパッケージグレードで、平均残価率は3.65%です。
この2つのグレード間では約26.9%の残価率に差があります。
グレード | 新車価格 | 買取相場 | 残価率 |
ハイブリッド | 214.9万円 〜221万円 |
2.3万円 〜28.6万円 |
1.6% 〜13.5% |
ハイブリッド プレミアムエディション | 234万円 〜237.2万円 |
7.6万円 〜73.6万円 |
3.8% 〜31.6% |
ハイブリッド・ジャストセレクション | 229.5万円 〜239.2万円 |
2.1万円 〜78.5万円 |
1.5% 〜33.4% |
ハイブリッド・EX | 265.6万円 〜265.6万円 |
15.9万円 〜132.2万円 |
6.6% 〜50.4% |
ハイブリッド・Gホンダセンシング | 249.6万円 〜272.8万円 |
18.0万円 〜146.7万円 |
7.8% 〜54.4% |
フリードハイブリッド 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです(平均19.5%)。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。
最もリセールの良いハイブリッド・Gホンダセンシンググレードの平均残価率は30.1%、逆に最も悪いのはハイブリッドグレードで、平均残価率は6.55%です。
この2つのグレード間では約23.6%の残価率に差があります。
フリード 10年落ちのリセールバリュー例
グレード名 | G プレミアムエディション | |
---|---|---|
カラー | パール | |
年式 | 2015年式 | |
走行距離 | 6 km | |
査定時期 | 2024年8月 | |
査定地域 | 道央・札幌 | |
査定額 | 91万円 |
参考:ガリバー
フリードのリセールを上げてくれるオプション2選

次はフリードのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。
リセールの高いオプションは以下の2点です。
- ホンダインターナビ
- 両側スライドドア
このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。
以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。
フリードのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

フリードのリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。
フリードでリセールの高い色は以下の2つです。
- プラチナホワイト・パール
- クリスタルブラック・パール
ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。
もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。
フリードのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

フリードとシエンタ・ソリオとのリセールを比較!

ここまでは、フリードだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。
同じコンパクトミニバンに属するシエンタとソリオのリセールバリューと比べてみましょう。
車種 | 残価率 |
フリード | 51.40%~83.40% |
シエンタ | 41.60%~88.60% |
ソリオ | 60.30%~73.30% |
3年落ちまでの範囲だとソリオの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも60.30%の残価率があります。
また、シエンタは最大の残価率が高く、グレードによっては88.60%と高い残価率がでています。
※条件は、①3年落ち ②走行距離 1万km~
まとめ:フリードのリセールを最大化するには?
最後にフリードのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。
ここまでの情報をまとめてみます。
- 1~3年落ちのリセールは良い
- 3~5年落ちの下落幅は小さい
- 10年落ちになると大きく下がる
- リセールの良いグレードはGブラックスタイル
- リセールの良い色は白、黒
- ガソリン車とハイブリッドの残価率に大きな差はない
- シエンタやソリオとリセールはあまり変わらない
最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。
フリードを安く買うには下取りが重要!

フリードを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。
ただ、下取りはディーラーが安く査定してくることが多いので、騙されないよう査定額を事前にネットで確認しておくのがオススメ。
ネットで確認した査定額をディーラーに伝えたらこんなことに・・・w
面倒な査定もナビクル査定だと1~2分で確認できます。
\ディーラーよりも20万円以上高い査定/
今売らずに査定のみの利用もOK!
もしいきなり使うのが不安であれば、ナビクル車査定公式サイトで詳しいサービス内容をチェックしてみると良いと思います。