カババの手数料や諸費用は高い!
という評判がありますが、果たしてこれは本当でしょうか?
結論からいえば、カババの手数料は購入・販売手数料ともに高い傾向にあるといえるでしょう。だからといってカババがお得ではないともいい切れません。
今回は、カババの手数料がいくら掛かるのかや、手数料の高いカババが本当にオトクなのかを考えていきます。
カババの手数料が気になる方や、カババの手数料を安くしたい方はもちろん、中古車の諸費用を抑えたい方にもご覧いただければと思います。
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カババでかかる手数料一覧|販売と購入の際にかかる

早速、カババでかかる手数料をチェックしていきます。カババの手数料が発生するタイミングは以下の2点です。
- 販売・出品
- 購入
カババで販売・出品する際にかかる手数料
カババで販売・出品する際にかかる手数料は以下の通りです。
出品手数料 | 無料 |
出品キャンセル
|
無料 |
システム利用料(成約時)
(出品価格が200万円未満の場合) |
5万5,000円
|
システム利用料(成約時)
(出品価格が200万円以上の場合) |
11万円
|
所有権解除手続き代行
(残一括処理含む) |
2万2,000円
|
販売手数料は実質的に値上げされています。販売するときのシステム利用料は、2024年10月1日から有料になりました。
また、販売手数料や出品キャンセル料は取られません。あくまで、成約時にのみシステム利用料(要は仲介手数料ですね)が発生します。出品価格によってシステム利用料が違うので注意しましょう。
カババで購入する際にかかる手数料
カババで購入する際にかかる手数料は以下の通りです。
システム利用料
|
3万8,500円 |
名義変更手続き代行
|
5万5,000円 |
車庫証明手続き代行
|
2万円 |
自動車税 |
出品価格に含まれる
|
陸送費 |
車種・距離に応じて
|
カババの購入にかかる手数料は、11万3,500円です。そこに陸送費がプラスされます。陸送費は距離や車種によって変わりますが、大体5万~10万円であることが多いようですね。
カババの手数料や諸費用は高い
ここまで、カババの出品・販売手数料と購入手数料を見てきました。カババの手数料や諸費用は高めといえるでしょう。
通常の中古車販売店を例に考えてみると、カババのシステム利用料にあたる売却手数料や購入手数料といったものは、中古車販売店ではあまり見かけません。また、名義変更や車庫証明の費用も相場よりかなり高めです。
このように、似たサービスと比較するとカババの手数料は高い傾向にありますね。
カババの手数料は他社のサービスと比べて高いのか?成約時や仲介料を比較

カババの手数料の次は、他社のサービスと比べてカババの手数料や諸費用は高いのかを見ていきましょう。
今回カババと比較するのはこちらです。
- 中古車販売店
- ネット販売
- ヤフオク
中古車販売店の手数料や諸費用
まずは、中古車販売店の手数料や諸費用を見ていきましょう。
出品・購入手数料 | なし |
名義変更手続き代行 | 2万円 |
車庫証明手続き代行 | 1万円 |
自動車税・ 自賠責保険 |
購入月や自動車による
|
陸送費 |
自分で取りに行けばなし
|
中古車販売店で車を買うのは、中古品をリサイクルショップで売り買いするのと同じであるため、購入や売却の手数料はかかりません。
名義変更や車庫証明の代行手続きは店によってまちまちですが、カババより安いところが多いようです。
しかし、中古車販売店の車は自動車税や諸経費が別にかかります。中古車販売店での諸経費の相場は大体10~20%といわれています。本体価格200万円の車なら、20万~40万円程度が諸経費ということですね。
カババの手数料や諸経費は高いことには高いですが、総額だと中古車販売店のほうが高くなることも少なくないので注意が必要です。
ネット販売
次は車のネット販売の手数料や諸費用を確認してみます。
出品・購入手数料 | なし |
名義変更手続き代行 | 2万円 |
車庫証明手続き代行 | 1万円 |
自動車税・ 自賠責保険 |
購入月や自動車の重量による
|
陸送費 | 車種・距離に応じて |
車のネット販売は、現在カーセンサーやグーネットで中古車販売店を見つけ、陸送を頼むのが一般的な手段となっています。
つまり、中古車のネット販売は、中古車販売店の手数料に陸送費がプラスされるという認識でいいでしょう。
しかし、中古車販売店の中には遠方の購入を断っているところも少なくありません。さらに、遠方の中古車を買ったらトラブルに巻き込まれたという話もあります。
「遠方の店の車は買うな」ということも言われているので、車のネット販売よりカババのほうが安心できるかもしれません。
また、中古車サイトは数多くありますが、信頼できる中古車サイトを利用しないと、粗悪品を掴まされたりぼったくられたりする可能性も否定できません。
本当に信頼できる中古車サイトはこちらで紹介しているので、車のネット購入を考えている方は一度覗いてみてください。

ヤフオク
最後に、ヤフオクで車を買った場合の手数料を見ていきましょう。
出品手数料 | 3,080円 |
購入手数料 |
落札価格の10%
|
名義変更手続き代行 | なし |
車庫証明手続き代行 | なし |
自動車税・ 自賠責保険 |
購入月や自動車の重量による
|
陸送費 | 車種・距離に応じて |
手数料の安さは圧倒的です。しかし、それだけだともいえます。
名義変更や車庫証明の代行費用はなしとなっていますが、これはそもそもヤフオク側で代行サービスが用意されていないに過ぎません。法定手続きや陸送の手配は全て当事者間で行う必要があります。
また、ヤフオクには中古車の品質を保証する仕組みもありません。もし、故障や不具合があとから見つかっても、販売者と購入者の話し合いで解決するのが原則です。
ヤフオクでの車の売買も中古車の個人間取引ですが、手続きやトラブル解決は自分でする必要があるため、よっぽど詳しい人でない限りはあまりおすすめできません。
カババの手数料や諸費用を安くする方法

カババと競合サービスの手数料を比較し「カババの手数料・諸費用は高めだが、総支払額で考えるとそこまで高くはない」という事がわかりました。
では、次はカババの手数料や諸費用を安く抑える方法を考えてみましょう。
- 手続きは自分で行う
- 手数料の安いサービスを使う
手続きは自分で行う
手続きを自分で行えば、その分諸費用を抑えられます。
カババの代行手数料は他社サービスと比べると少々高めです。であれば自分で手続きを行えばその分手数料が安く抑えられるというわけですね。
とくに車庫証明は自分で取ることも簡単です。車両の保管場所を警察署に申請するだけで済むので、車や法律に詳しい必要は一切ありません。
車庫証明の費用自体は2,000円~3,000円程度なので、代行費用を1割程度で抑えられます。
手数料や諸費用の安いサービスを使う
手数料や諸費用が気になるなら、いっそのこと手数料の安いサービスを検討するのも手でしょう。
手数料でいえばカババよりもヤフオクのほうが安いですし、中古車販売店でもカババよりも諸費用が安くなることが多いです。しかし、ヤフオクはカババに比べてリスクが高い購入方法であり、中古車販売店は総額でいえばカババよりも高くなってしまいがち。
総合的な面では、カババのバランスがいいといえますが、どうしても手数料が気になるならば、他のサービスも視野に入れてみてください。
出品は無料!カババでは他社より55万円高く売れる?
カババでは他社よりも平均55万円高く売れる実績があるため、とにかく高く売りたい人は利用してみることをおすすめします。
希望する金額に達しなかった場合は売らなくてもよいですし、売買が成立しなければ出品は無料なので、高く売れるなら売るぐらいの感覚で使ってみるのもアリだと思います。
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カババの手数料に関するよくある質問(FAQ)
- カババの購入の流れは?
- カババの購入の流れについては、こちらで解説しています。カババの利用を考えているなら把握しておくのがおすすめです。カババで購入する流れ
- カババに出品しても売れなかった時はどうなりますか?
- 売れるまで待つ、出品を取りやめる以外にも「プロに任せる一括査定」を利用するという手段があります。こちらで解説しているので、よろしければ見てみてください。売れなかった車も買い取ってもらえる「プロに任せる一括査定」
- カババで購入時にトラブルは報告されていますか?
- 手数料や諸費用が高いなどのトラブルが報告されています。ほかにもトラブルが報告されているので、カババの購入で失敗したくない方は参考にしてみてください。カババの購入に関するトラブル