フリードのリセールバリュー！10年後や5年後・リセール率の良い色は？

ホンダフリードから乗り換える時には

ホンダフリードを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、フリードのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるシエンタやソリオとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

フリード/フリードハイブリッドのリセールバリューとリセール率！グレードごとに紹介

まずはフリードのリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

フリードの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】フリードのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2021年〜)	40.8 ～71.6%
5年落ち (2019年〜2020年)	51.3 ～84.5%
7年落ち (2016年〜2018年)	27.9 ～74.5%
10年落ち (〜2015年)	1.6 ～38.5%

【年式別】フリードハイブリッドのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2021年〜)	64.2 ～71.2%
5年落ち (2019年〜2020年)	43.4 ～71.2%
7年落ち (2016年〜2018年)	4.0 ～60.9%
10年落ち (〜2015年)	1.9 ～21.8%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

フリードの3年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

フリードの新車から3年後のリセールバリューは以下の通りです。

フリード 3年落ち（2021年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
クロスター	257.2万円 〜273.7万円	111.6万円 〜172.3万円	44.0% 〜63.6%
Ｇ	227.5万円 〜249.5万円	61.3万円 〜177.1万円	27.5% 〜71.6%
Ｇブラックスタイル	241.3万円 〜243.5万円	97.0万円 〜169.7万円	40.8% 〜70.3%

フリード 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均52%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いＧブラックスタイルグレードの平均残価率は54.55%、逆に最も悪いのはＧグレードで、平均残価率は48.55%です。

この2つのグレード間では約6%の残価率に差があります。

フリードハイブリッド 3年落ち（2021年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイブリッド・クロスター	290.2万円 〜312.2万円	158.3万円 〜228.9万円	55.2% 〜74.0%
ハイブリッド・クロスター ブラックスタイル	303.3万円 〜303.3万円	197.2万円 〜197.5万円	65.7% 〜65.8%
ハイブリッド・Ｇ	263.3万円 〜285.3万円	84.7万円 〜202.1万円	32.8% 〜71.5%
ハイブリッド・Ｇブラックスタイル	269.9万円 〜286.4万円	107.3万円 〜202.9万円	40.4% 〜71.5%

フリードハイブリッド 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均58.6%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いハイブリッド・クロスター ブラックスタイルグレードの平均残価率は64.75%、逆に最も悪いのはハイブリッド・Ｇグレードで、平均残価率は51.15%です。

この2つのグレード間では約13.6%の残価率に差があります。

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フリードの5年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

フリードの新車から5年後のリセールバリューは以下の通りです。

フリード 5年落ち（2019年〜2020年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
クロスター・ホンダセンシング	238万円 〜261.6万円	126.0万円 〜206.9万円	53.5% 〜79.7%
モデューロＸ ホンダセンシング	297.2万円 〜297.2万円	170.4万円 〜170.4万円	58.0% 〜58.0%
Ｇ・ホンダセンシング	216万円 〜241.8万円	77.7万円 〜202.9万円	36.5% 〜84.5%

フリード 5年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均60.7%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いクロスター・ホンダセンシンググレードの平均残価率は65.6%、逆に最も悪いのはモデューロＸ ホンダセンシンググレードで、平均残価率は57%です。

この2つのグレード間では約8.6%の残価率に差があります。

フリードハイブリッド 5年落ち（2019年〜2020年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイブリッド・クロスターホンダセンシング	278.1万円 〜301.8万円	82.8万円 〜199.0万円	30.4% 〜66.6%
ハイブリッド・モデューロＸ ホンダセンシング	325.6万円 〜327.8万円	163.1万円 〜190.5万円	50.8% 〜58.8%
ハイブリッド・Ｇホンダセンシング	256.1万円 〜279.8万円	67.8万円 〜199.1万円	27.1% 〜71.8%

フリードハイブリッド 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均49.9%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いハイブリッド・モデューロＸ ホンダセンシンググレードの平均残価率は53.8%、逆に最も悪いのはハイブリッド・クロスターホンダセンシンググレードで、平均残価率は47.5%です。

この2つのグレード間では約6.3%の残価率に差があります。

フリードの7年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

フリードの新車から7年後のリセールバリューは以下の通りです。

フリード 7年落ち（2016年〜2018年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
モデューロＸ ホンダセンシング	283万円 〜283万円	96.1万円 〜96.1万円	34.6% 〜34.6%
Ｂ	188万円 〜188万円	14.7万円 〜55.3万円	8.3% 〜29.9%
Ｇ	198万円 〜221.2万円	51.9万円 〜132.2万円	26.7% 〜60.3%
Ｇ・ホンダセンシング	210万円 〜233.2万円	25.1万円 〜174.5万円	12.5% 〜75.4%

フリード 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均34.3%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＧ・ホンダセンシンググレードの平均残価率は42.95%、逆に最も悪いのはＢグレードで、平均残価率は18.1%です。

この2つのグレード間では約24.9%の残価率に差があります。

フリードハイブリッド 7年落ち（2016年〜2018年）
リセールバリューと残価率

グレード

新車価格

買取相場

残価率

該当するデータがありません。

フリードの10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

フリードの新車から10年後のリセールバリューは以下の通りです。

フリード 10年落ち（〜2015年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
Ｇ プレミアムエディション	198万円 〜221.7万円	5.2万円 〜78.8万円	3.1% 〜36.1%
Ｇ Ｌパッケージ	178.5万円 〜203.7万円	2.2万円 〜20.8万円	1.7% 〜10.7%

フリード 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均11.9%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いＧ プレミアムエディショングレードの平均残価率は18.6%、逆に最も悪いのはＧ Ｌパッケージグレードで、平均残価率は5.2%です。

この2つのグレード間では約13.4%の残価率に差があります。

フリードハイブリッド 10年落ち（〜2015年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイブリッド	214.9万円 〜221万円	2.3万円 〜35.0万円	1.6% 〜16.4%
ハイブリッド プレミアムエディション	234万円 〜237.2万円	3.1万円 〜79.8万円	1.9% 〜34.2%
ハイブリッド・ジャストセレクション	229.5万円 〜239.2万円	2.4万円 〜78.7万円	1.6% 〜33.5%
ハイブリッド・ジャストセレクション＋	230万円 〜233.1万円	4.0万円 〜40.9万円	2.3% 〜18.1%

フリードハイブリッド 10年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均12.7%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いハイブリッド プレミアムエディショングレードの平均残価率は17.05%、逆に最も悪いのはハイブリッドグレードで、平均残価率は8%です。

この2つのグレード間では約9.1%の残価率に差があります。

フリードのリセールを上げてくれるオプション2選

次はフリードのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の2点です。

このオプションは、後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

フリードのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

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フリードのリセールを上げてくれる色2選

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

フリードでリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

フリードのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

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フリードとシエンタ・ソリオとのリセールを比較！

ここまでは、フリードだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

同じコンパクトミニバンに属するシエンタとソリオのリセールバリューと比べてみましょう。

シエンタとソリオ
フリードとのリセール比較

車種	残価率
フリード	39.80%～70.60%
シエンタ	31.20%～90.30%
ソリオ	69.20%～74.80%

3年落ちまでの範囲だとソリオの最小残価率が高く、どのグレードを選んでも69.20%の残価率があります。

また、シエンタは最大の残価率が高く、グレードによっては90.30%と高い残価率がでています。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：フリードのリセールを最大化するには？

最後にフリードのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

フリードを安く買うには下取りが重要！

フリードを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。