シエンタ 値引き

トヨタ シエンタにかかる維持費、税金はいくら?安く抑える方法とは

トヨタの新型シエンタを購入時するときは税金がかかりますが、購入後にも税金や維持費などいろいろなお金が必要になってきます。購入する人にとっては

  • 税金の総額や金額がいくらなのか?
  • 税金や維持費を安くするにはどうしたらいいのか?

こんなところが気になるのではないでしょうか。総額や各費用の金額を紹介しているサイトはよく見かけるので、ここでは税金や維持費を安くする方法にも踏み込んで紹介したいと思います。

トヨタの新型シエンタの税金はいくらかかるのか?

購入から2回目の車検までいくらかかるのか紹介します。

シエンタ購入時にかかる税金・諸費用は6つ

シエンタではガソリンモデルとハイブリッドモデルが設定されていますが、それぞれで支払う購入時に支払う税金は違います。

今回はおすすめのGグレードを購入する時にかかる税金を比較しました。なぜお勧めがGグレードなのかはこちらで紹介しています。
新型シエンタの価格と装備から決定したおすすめグレードとは

ガソリンモデル、ハイブリッドモデルそれぞれにかかる税金・諸費用

シエンタの購入時にかかる税金・諸費用一覧(円)
税種別 ガソリン G HYBRID G 差分
希望小売価格(税込) 2,098,000 2,464,000 366,000
自動車税種別割 10,100 10,100 0
自動車税環境性能割 17,100 0 17100
自動車重量税 16,800 0 16,800
リサイクル料金 10,360 10,360 0
自賠責保険料 30,170 30,170 0
販売諸費用 58,050 58,050 0
税金総額: 142,580 108,680 33,900

※データは2020年10月上旬時点のもの

新型シエンタの購入時にかかる税金・諸費用は6つ。ハイブリッドの方が少ない金額に抑えられることがわかりますね。

シエンタのハイブリッドモデルの税金はエコカー減税の恩恵が大きい

自動車税環境性能割と自動車重量税に差があるのは、エコカー減税の影響です。ハイブリッドモデルの場合、自動車取得税と自動車重量税は免税されるのでゼロ円、ガソリンモデルの場合は25%程度しか減税されません。

ハイブリッドモデルを選択するとシエンタの新車購入時の税金を約3,5万円も安く抑えることができます。

シエンタで毎月かかるのはガソリン税

ガソリンには実は税金がかかっています。私たちがいつも購入しているガソリンの中にこれは含まれているので改めて支払うものではないですけどね。

シエンタで毎年かかるのは自動車税環境性能割の17,100円

自動車税は毎年4月になると自動車税の納税通知がやってきます。その金額は17,100円。シエンタに乗り続けている限りはこれを毎年支払う必要があります。ただし、新車登録の翌年度分についてはエコカー減税の優遇措置を受けられる(※)ため、ハイブリッドモデルの自動車税は概ね75%減税された金額となるでしょう。

※2020年10月時点

ちなみに自動車を下取りに出す場合は自動車税込みで査定してもらうのが通常です。値が付かないような車でも自動車税分の価値はあります。ディーラーなどではこの辺を隠して、安く査定してくることが良くあります。

また、ディーラーでは相場よりも1~2割程度安い査定をしてくることが多いので、気が付いたら20万以上損していることもよくあることです。

それを避けるためには『ナビクル車査定』のような一括査定を利用すると良いです。ディーラーよりも20万以上高い査定額を出してくれる業者はザラにいます。

ナビクル車査定』では画面で概算価格をすぐに確認できるのが良いです。他の一括査定のサイトでは画面で概算価格は確認できないので、私はここしか使っていません。

ナビクル車査定の詳しい話はこちらでやっています。
ナビクル車査定(無料)

車検の時にかかるのは自動車重量税

車検で支払う必要があるのは自動車重量税です。実はこの税金は1回目の車検と2回目以降の車検で支払う金額が大きく違います。

1回目の車検
税種別 ガソリン G HYBRID G
自動車重量税 15,000 0

1回目の車検も実はエコカー減税が適用されるので、重量税は自動車購入時と同じだけ支払うだけでOKです。ハイブリッド車であればゼロ円なのでお得ですね。ガソリンモデルもそれほど悪くはありません。

1回目の車検
税種別 ガソリン G HYBRID G
自動車重量税 15,000 15,000

購入してから5年後の2回目以降はエコカー減免はなくなるため、ガソリンモデル・ハイブリッドモデルともに15,000円を支払う必要があります。

より詳しく知りたい方は国土交通省のホームページを確認すると良いでしょう。

税金以外にかかるシエンタの維持費は?

維持費については税金以外にもけっこうかかります。

毎月かかるのはガソリン代、駐車場代、任意保険

  • シエンタ(ハイブリッド)のガソリン代は1ヵ月あたり7,000円
    月1000km走るとして、1Lあたり140円、実燃費が20km/Lで計算すると
    1000 ÷ 20 × 140 = 7,000円
  • 田舎の方なら駐車場代は3,000円程
    都会で駐車場を借りると1~2万しますが、田舎だと3,000円あれば借りられます。
  • 任意保険は5,000円程
    任意保険はいろんな保険会社から出ていますがシエンタの場合平均すると5,000円程です。

全て合算すると15,000円ですから、大半の方は毎月1.5万で維持は出来そうです。

年間では約20万の維持費がかかる

  • 自動車税環境性能割:17,100円
  • 毎月の維持費の12カ月分:180,000円(15,000円×12カ月)

これらの合算なので197,100円。約20万円が年間の維持費として必要な金額です。

シエンタの維持費はお得なのか?ライバル車と比較してみる

シエンタの年間の維持費が高いのか安いのか他車と比べてみます。ガソリン代以外は大きな差はなさそうなので、ガソリン代に着目して維持費を比較しました。ガソリン代は各車のe燃費の実燃費を参考に算出しています。

ノアとシエンタの維持費を比較

維持費 シエンタ
(ハイブリッド)
ノア
(ハイブリッド)
差分
ガソリン代 7,000 9,300 2,300

フリードとシエンタの持費を比較

維持費 シエンタ
(ハイブリッド)
フリード
(ハイブリッド)
差分
ガソリン代 7,000 7,4,00 400

プレマシーとシエンタの維持費を比較

維持費 シエンタ
(ハイブリッド)
プレマシー 差分
ガソリン代 7,000 14,100 7,100

シエンタダイスの中古車と税金・維持費を比較

維持費 シエンタ
(ハイブリッド)
シエンタ
ダイス
差分
ガソリン代 7,000 12,200 5,200

シエンタダイスの中古車と比較した場合、新型の方は購入時から1回目の車検までに約7万の税金が減税または免税されるので税金は圧倒的に新型シエンタが安くつきます。維持費についても新型の方が燃費は優れており、月々のガソリン代は新型の方が5,200円安いです。

また中古車の場合は値引き交渉しても値引きしてくれる可能性は低いです。車の修理代も考えると新型の方が維持費は断然安いです。

結局、新型シエンタの維持費が一番安い

月のガソリン代を比べると、一番実燃費のいい新型シエンタの維持費が一番安いことが分かります。少しでも維持費を抑えたい方は新型シエンタが購入の第1候補になるのではないでしょうか。

ちなみに新型シエンタが良いのは燃費だけではありません。外観や内装、運転のしやすさやエンジンなど、様々な観点で評価した結果はこちらです。
欠点はどこ?トヨタ新型シエンタの評判・評価

税金と維持費の金額を安くするにはこうする!

シエンタ 維持費 安く

維持費についてはこれ以上どうやっても安くすることは難しいでしょう。やれるとしたらガソリンをあまり消費しないように急発進や急ブレーキを避けることぐらいで、その効果は微々たるものです。

ですが、税金の中の消費税については購入価格を抑えれば減るわけですから、ディーラーの価格交渉で安くすることは出来ます。

ただ、新車購入する人はディーラーと上手く値引き交渉をしないと20万以上騙されることになりかねません。騙されずにシエンタから大幅値引きを引き出す方法はこちらで紹介しています。
営業マンのウソを暴露!シエンタを限界まで値引きしてもらうには

また、値引き相場や値引きの体験談が気になる方はこちらで詳しく紹介しています。
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