ホンダ新型ヴェゼル/ハイブリッドを購入するのに、どうしても価格を見て悩んでしまうのがオプション・ナビ選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのメーカーオプションを付けておけばよかった・・・」
「このディーラーオプションは付けたけど無駄だった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方が良いです。
そこで、ここではヴェゼルを購入する時に必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。
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ヴェゼルのオプションカタログは後付け不可の装備をチェック!
ヴェゼルのオプションカタログは28ページもあるので、これを全部読むのは大変です。
ですが、後付け不可のオプションだけはチェックしておかないと後悔するので必ずチェックしましょう。
後付け不可のオプションはヴェゼルの場合1つだけで、メーカーオプションナビです。
メーカーオプションナビは高いですが、実はコスパがかなり良いですからね。
カタログではこんな比較表も掲載されていて、かなり役立ちます!
ホンダ新型ヴェゼル/ハイブリッドで必須オプション・ナビの価格はいくら?
まず、ホンダ新型ヴェゼルやヴェゼルハイブリッドを購入する時にこれをつけておかないと
絶対に後悔する!
と考えられるオプションを紹介します。
ナビを購入するならメーカーオプションのナビがおすすめ
Honda connectディスプレー
(ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器等とセット)※後付け不可
オプション価格[税込]:¥220,000
対象グレード:e:HEV PLay以外のグレード
現在ではほとんどの車がつけているカーナビ。新型ヴェゼルでは今のところディーラーオプションのナビとメーカーオプションのナビがありますが、メーカーオプションのナビがおすすめです。なぜなら、
- 必須装備とセットでコスパが良い
- 9インチディスプレイの割に価格が安い
このようなメリットがあるからです。
保証期間といったところはディーラーナビも同じなんですが、これらのメリットはメーカーオプションのナビだけでなので、メーカーオプションの方をおすすめします。
ディーラーナビより総額が安く済む上にコスパが良い
メーカーオプションのナビと同等クラスの9インチディーラーナビは約20万円。なので、メーカー純正ナビより少し安く済むと思うかもしれません。
しかし、ディーラーナビにメーカーオプションのナビと同等の装備を含めて総額を計算してみると、
装備&工賃 | 価格[税込] |
9インチプレミアムインターナビ VXU-215VZi |
¥211,043 |
ETC2.0車載器[ナビ連動タイプ] | ¥27,500 |
ワイヤレス充電器 | ¥30,800 |
合計: | ¥269,343 |
これらの装備をディーラーナビにつけると合計約27万円に。純正ナビの総額は22万円なので、総額ではメーカーオプションナビの方が安いです。
さらに、機能的にはどちらもそれほど変わりません。違いはディーラーナビはCDやDVD再生できるくらいしかないので、それなら価格の安いメーカーオプションナビがおすすめです。
また、2021年5月時点ではまだヴェゼル用の社外ナビは確認できませんでした。今後発売されるとは思いますが、内容的にはメーカーオプションナビより総額は高くなりそうですし、保証期間も社外ナビは1年と短いです。
純正ナビなら保証期間も3年と安心して長く使えるので、社外ナビを選ばなくても後悔しないでしょう。
ちなみに、全方位メモリーナビの場合はメーカー純正オプションなので、オプション値引きは期待できませんが、他のディーラーオプションであればオプション値引き10%〜20%が期待できます。
こちらのページで値引きについて詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
ドアバイザーはケチらない方が良い
ドアバイザー
オプション価格[税込]:¥19,800
オプションを安く済ませるなら、ドアバイザーはなくても・・・と考えてしまいます。ですが、それはやめた方が良いです。ドアバイザーには
- 雨等の悪天候でも車内換気が可能
- タバコの煙を外へ逃す
- 虫を入れずに換気したい
- フレッシュな空気がいつでも吸える
このような効果があります。また、少しでも安くしようと社外品にすると、据付の精度は純正に劣りますし、純正品ならディーラーが無料サービスしてくれる可能性があるからです。
無料サービスしてもらうためには、ドアバイザーを見積もりから外しておいて、契約直前に
「ドアバイザーをサービスしてくれたら契約する!」
と強く押すことです。よほどケチなディーラーじゃない限り、契約してくれるなら喜んでサービスしてくれるはずです。
マルチビューカメラシステムは装着するのに費用が高くなってしまう
マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオ
(他のオプションとセット販売)
オプション価格[税込]
e:HEV PLaY:¥127600
e:HEV Z:¥347600
4つのカメラで走行と駐車を支援してくれるマルチビューカメラシステム。この装備があれば、自分の車を上から見下ろしたように画面に映してくれるので、駐車等に自信がない人でも運転の不安をなくしてくれる便利な装備です。
ただ、そんなマルチビューカメラシステムをつけるには少なくともプレミアムオーディオとのセットになってしまいます。最上級グレードのe:HEV PLaYであればセットで約13万で済みますが、e:HEV Zは約35万円もしてしまうんです。
Zが35万円と高くなるには理由もあり、メーカーオプションのナビもセットになっているからです。しかし、それでもナビ単品であれば22万円で買えます。
お得になるのであればマルチビューカメラとのセットで買っても良さそうなんですが、セットだからといっても価格は高いままなので、いらないオプションだと思いますね。
ヴェゼル/ハイブリッドで必須オプションの合計額は?
人気の高いe:HEV Zに必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格[税込] |
Honda connectディスプレー (ETC2.0車載器+ワイヤレス充電器等とセット) |
¥220,000 |
ドアバイザー | ¥19,800 |
合計: | ¥239,800 |
必須オプションだけで24万円程度です。
ナビが入っているので、必須オプションはこんなものでしょう。新型ヴェゼルの場合メーカーオプションが少ないため、このくらいになるようです。最上級グレードのPLayの場合なら、最初からHonda connectディスプレーが標準装備になっているので、さらに安く抑えられると思います。
また、実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てくるでしょうから、オプション費用はこれに加えて2〜3万円は必要と考えておくと良いでしょう。
ヴェゼル/ハイブリッドのオプションランキング
順位 | オプション |
1 | フロアカーペットマット |
2 | ETC車載器 |
3 | ドライブレコーダー |
4 | フロントグリル |
5 | スピーカー |
6 | アルミホイール |
必須オプション以外のオプションを選ぶのにどんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。ランキング上位のものは、定番装備のフロアカーペットマットやETC車載器が並びます。
ランキングされたものの中から、選ばれている理由をいくつか紹介します。
ドライブレコーダーで当て逃げによる泣き寝入りを防ぐ
ドライブレコーダー(フロント用)
[DRH-197SM]
オプション価格[税込]:¥27,500
新型ヴェゼルの新車を買うのであればドラレコやはりあった方が良いでしょう。
あおり運転の証拠になりますし、当て逃げがあったときは記録も残ります。
ドラレコは社外品で安く買うことも可能ですが、保証期間の長さや信頼性で純正品を選ぶことをおすすめします。社外品の保証期間は1年しかないですからね。
フロントグリルが人気なわけ
フロントグリル[クロームメッキ]
(エンブレム付)
オプション価格[税込]:¥42,900〜¥52,800
フロントグリル[グロッシーカッパーメタリック]
(エンブレム付)
オプション価格[税込]:¥46,200〜¥56,100
エアロのパーツのなかで、特に人気があるのがフロントグリル。
新型ヴェゼルではグリルがボディ同一色なので、オプションのグリルがアクセントととして選ばれています。
SNSの口コミでも実際にこのように言われていました。
久しぶりにみんカラを徘徊してみたら、やはり新型ヴェゼルのフロントグリルを色違い(ボディが白でグリル黒が多い)のに交換しようとしている先駆者(人身御供?)がいますね。
— edgar_BR_0208 (@0208_br) May 2, 2021
オプションスピーカーへの変更は工賃含めて約5万円〜6.5万円
ハイグレードスピーカーシステム(JVCケンウッド製)
8スピーカーセット:¥63,800[税込]
対象グレード:e:HEV PLaY
6スピーカーセット:¥49,500[税込]
対象グレード:G、e:HEV X、e:HEV Z
新型ヴェゼルのオプションカタログで用意されているスピーカーシステム。音にこだわりたいのであればつけたくなる内装のオプションですが、フロント・リアスピーカーとツィーターのセットで安くても約5万円もします。
安く済ませたいなら社外品を探してみると良いでしょう。
ただ、標準装備のスピーカーでも音は悪くはないと言われているので、まず聞いてみてから交換するのもありかもしれません。
こちらの方もオプションより普通のスピーカーの方が良いと言っていますね。
NEW VEZEL Zのプレミアムオーディオと同じヘッドユニット9インチの6スピーカーの音です。
PLaYのプレミアムオーディオのケブラーコーンのスピーカーと違い、標準のスピーカーですが、広域も伸びやかに出ています。スーパーウーファーは未装着ですがこちらの普通のほうが良いと思います。 pic.twitter.com/41pIUiiVIO
— ๑うろこ๑ (@uroko_VEZEL) May 3, 2021
アルミホイールは純正オプションの方が落ち着いた雰囲気が出る
16インチアルミホイール ME-025
オプション価格/1本:¥17,600[税込]
対象グレード:G、e:HEV X
18インチアルミホイール MS-045
オプション価格/1本:¥46,200[税込]
対象グレード:e:HEV Z、e:HEV PLaY
純正品のホイールは新型ヴェゼルとのマッチングが良いです。
社外品でもアルミホイールは選べますが、純正ならではの落ち着いた雰囲気はなかなか出せません。落ち着いた雰囲気が好みな人は、純正オプションのアルミホイールを選ぶと良いでしょう。
ちなみにこちらのホイールはディーラーオプションなので、後からでも購入可能です。
新型ヴェゼルでオプション設定のない装備
流れるウインカーはZとPLaYの標準装備のみ
シーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)
※オプション設定なし
標準装備グレード:e:HEV Z、e:HEV PLaY
最近では軽自動車にまで装備されるようになってきた流れるウインカー。
新型ヴェゼルの場合はオプション設定はありません。もちろん後付けも不可。
なので、流れるウィンカーが欲しい人はe:HEV ZまたはPLaYを購入する必要があります。
サンルーフ(パノラマルーフ)はPLaYの標準装備のみ
パノラマルーフ
※オプション設定なし
標準装備グレード:e:HEV PLaY
パノラマルーフもオプション設定がありません。
e:HEV PLaYの標準装備のみなので、ほしい人はe:HEV PLaY一択になってしまいます。
ホンダ新型ヴェゼル/ハイブリッドを安く買うには?
これからホンダ新型ヴェゼル/ハイブリッドを購入しようと考えている人が1番気になるのは値引きだと思います。ヴェゼルは価格設定が高いので、値引きがかなり重要なんですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にヴェゼルを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。