ヴォクシーのオプション選びで1番悩むものといえば、やはりカーナビですよね。ですがこれ、かなり厄介なやつなんです。
カーナビ選びと一口に言っても純正品も社外品もあるので、めちゃくちゃ数が多い。
サイズではスタンダードな7インチを始め、最近では社外品でアルパインなどの11インチといったサイズの大きい物も登場。
社外品では他にも人気の高いパナソニックやカロッツェリアなどもあるため、選択肢はかなり多いです。
また、サイズだけでなくハードディスクタイプやSDカードタイプ、オンダッシュカーナビなどもあって
自分では選べん・・・
誰か教えてくれ!!
というのが本音ではないでしょうか。実際選ぶとなると
- サイズ
- 価格
- 機能性
- マップ更新のしやすさ
この4つが気になるところだと思います。
そこで今回は、この4つを考慮してヴォクシー向けのおすすめカーナビを紹介したいと思います。
もちろん、カーナビなんて先程も言いましたが希望条件が山程あるでしょうから、コレと言わずにランキング形式でも紹介します。
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ヴォクシーの純正カーナビは社外品に負けてない。でもやっぱり価格は高い
純正ディーラーナビ(7〜10インチ)
価格:¥86,900〜¥344,300
メーカーナビ(8インチ)
価格:¥379,500
トヨタの純正カーナビで有名なものと言えば、T-Connectナビですね。T-Connectナビはトヨタスマートセンターと通信で繋がることで、安心・安全で快適なサービスを提供してもらえるトヨタの純正カーナビです。
これを聞くだけでは何かよくわからないかもしれませんが、要するにこのナビを導入すれば色々なサービスを受けられるようになるというわけですね。
サービス、機能、サイズのラインナップが充実
純正ナビの強みは何と言っても純正ならではのサービス力。ナビ向けサービスやオプションだけで、何とマップの自動更新3年分(※)などを始め15個程度もサービスや機能があるんです。
※エントリーナビは除く
スマートフォン向けサービスでもナビと連携できるアプリなども5つあり、機能はかなり充実。スゴイですよね。
しかし、最近では主流になりつつある大きなナビには勝てないよ~……なんてお思いのアナタ、既にその考えは時代遅れです。何とこのT-Connectナビ、社外ナビもびっくりの大きなサイズがラインナップされています。
これまで社外ナビに比べてネックだったサイズ、今では実に驚きの最大10インチまで用意されているんです。
もちろんナビの機能には欠かせないオーディオ機能も充実していて、i-Podとの接続可能であったりBluetoothの連携もできるためドライブ中に音楽を楽しむこともできます。
ETCやバックモニター、後席ディスプレイとリンクできるので、カーナビ選びに迷ったらT-Connectナビを選ぶのも技ありの選択肢ですよ。
純正カーナビの難点は価格
ただ難点は、価格の異様なまでの高さ。もちろん値引き前の価格なんですが、ホームページの見積もりシミュレーションで見てみると買うのをためらっちゃうレベルです。
下手をすると社外品のナビよりも倍ぐらいの価格になることも。買う際には、ディーラーと要交渉です。実際にオプション値引きをしてもらって安くしてもらった人もいるので、参考にしてみるといいかもしれません。
⇒トヨタヴォクシーの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
ヴォクシーの社外ナビはサイズも価格もお得でおすすめ
社外ナビの代表的なナビといえば、アルパインやパナソニック、そしてカロッツェリアですね。先述しましたが、純正ナビは、どうしても価格が高くなってしまうのがデメリットです。
ナビは今では必需品ですが、折角がんばって値引きしてもらってもナビでプラマイゼロになったら妻に何を言われるかわかったものではありません。
しかし社外ナビは、そんな家計の苦しい私達の救世主となってくれる頼もしい味方になってくれます。社外ナビのメリットは価格の安さと、何と言っても性能の定期的な向上です。
デメリットは車と一緒に買えないので、ナビだけ別に購入する必要があるぐらいです。それをクリアしてしまえば問題はありませんよね。費用を減らしたいなら思い切って社外ナビを選ぶのは良いです。
人気のヴォクシー専用のアルパインナビってどんなカーナビ?
ヴォクシー専用BIG X(EX11Z-VO・11インチ)
価格:約30万円
アルパイン製の「BIG X」は、ヴォクシーのナビを選ぶ上では必ず一度は耳にするんじゃないでしょうか。とにかくアルパイン製のナビの売りは、名前の通りサイズが大きい点なんですが……もちろんそれだけではないんです。
昔の社外ナビは純正と比べて、装着してもイマイチ一体感がなかったんですね。そりゃあ、純正はメーカーが作ってるわけですから、一体感をつくることなんて実に簡単です。だからこそ、社外ナビは純正ナビより安いことだけが売りだった時もありました。
けれど、それを覆したのがアルパインの「BIG X」なわけです。どう覆したのかというと、このBIG Xは特定の車種専用のチューンナップと一体感を売りにしたんですね。サウンドチューニングはもちろん、カメラガイドの計測、さらには車両情報もあらかじめインストールする徹底ぶりです。
まさに、ヴォクシー専用。純正ナビほどのサービスはないですが、それでもある意味では純正ナビを超えるクラスの徹底ぶりをしています。こちらもリアディスプレイとの接続が容易だから、オプションでも純正ナビには劣りません。
カロッツェリアのナビもヴォクシー用が用意されている。新しい機能が充実。
ヴォクシー専用サイバーナビ(AVIC-CE902VOⅡ・10インチ)
価格:約28万円
サイバーナビで有名なメーカーですね。ディスプレイ上に情報を描写するAR HUDユニットや、情報共有して渋滞を回避するスマートループといった新しい機能を盛り込んで進化の先端を行っています。ヴォクシー専用のナビも設定していて、こちらも一体感はバッチリ。
もちろん専用チューニングもされていて、それが高じて過去には130万円にも及ぶコンセプトカーを販売したことも。その際はセンターコンソールが追加されたり、室内が青色LEDで彩られたりと、ヴォクシーのイメージをガラリと変えてしまう程のものでした。
そこからもわかるように、カロッツェリアのナビは機能面の進化が他社よりもスゴく、そうした機能を重視したい方にはオススメのナビです。
ヴォクシーの人気カーナビランキング! おすすめはこれ
純正ナビと社外ナビの紹介が終わったところで、気になるランキングに行きましょう。ただ、ナビ選びは個人によって選択基準が異なります。当然ですね。というわけでコレは、あくまでも個人的な主観に基づいたランキングになりますので、あくまで参考程度に御覧ください。
第1位
カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CE902VOⅡ
ヴォクシー専用モデルの10インチナビで、装備が多彩なところが特徴です。BIG Xと同様に施されている専用チューニングのおかげで、オプションのバックカメラやリアモニターとの相性も抜群。もちろんサウンドも最適になっているので、楽しいドライブが期待できますよ。
中でも注目なのは、マルチドライブアシストユニットです。一見すると単なるドライブレコーダーなんですが、これは実に優れたセキュリティシステムだったりします。
駐車中の録画もしてくれますし、万が一にでも車上荒しに車を傷つけられようものならドライバーに知らせてくれるんです。
こうした先進の技術をふんだんに使ってくれるカロッツェリアのナビは、個人的にお気に入りですね。
第2位
アルパイン BIG X11EX11Z-VO
人気のアルパインのBIG Xです。従来の10インチのさらに一歩先の11インチという、圧巻の大きさが光ります。しかもリアディスプレイも12.8インチと巨大化し、さらなる大迫力で後部座席で映像を楽しめるように進化。う~ん、実に魅力的です。
純正ナビに追いつかれたBIGな画面を1インチ引き離した新型ナビは注目度満点。マイナーチェンジした煌のチューニングもしているとのことなので、時期を被せての購入がオススメです。
第3位
T-Connectナビ
T-Connectナビの1番のオススメポイントは、やはり機能と画面サイズの充実性ですね。下手をすれば使いこなすのも無理そうなほどの機能の豊富さは、とても魅力的。純正ナビならではの保証も、ナビ選びでは大きなポイントになりますしね。
ネックの価格に関しては交渉が必要ですが、ナビサイズなどに拘らなければ抑えられますし、何よりシミュレーションで出てくる金額で買わされることはまずないですから、そこまで不安にならないでもオッケーです。
安く買うなら新車購入と同時がお得。取付けも工賃もサービス!?
純正ナビは新車を買う時に一緒に買いますが、社外ナビはいつ買えばいいのでしょうか? その答えは同じく、新車を買う時がオススメ。何故なら新車購入と同時に買ってしまえば、交渉次第では取り付け工賃をサービスしてもらえるからです。
納車された後に取付けをお願いすると、当然ですが工賃を請求されます。けれど契約後にナビを持ち込んでお願いするとアラ不思議、割とすんなりタダでやってくれたりするんですね。要は、サービスというわけです。これを利用しない点はありませんよね?
少し気が引けるかもしれませんが、新車を買う際にはワガママになったほうがいいです。私も遠慮しないでナビとリアモニター、バックカメラを持ち込んで「コレ取付けてくれますよね?」と笑顔で言ったら、ディーラーマンも「はい!」と引きつった顔で承諾してくれましたよ。
こちらの口コミはセレナのものですが、実際にETC取り付け工賃をサービスしてくれていますね。同じミドルクラスミニバンのヴォクシーも同じようなサービスを期待していいと思います。
というわけで、純正ナビやディーラーオプションに好みのナビがなかったら、社外品で買って契約後に持ち込みましょう。オートバックスだと工賃がかかるので、ディーラーにタダでやってもらったほうが断然お得です。
ヴォクシーを安く買うには?
これからヴォクシーを購入しようと考えている人は
「ガッツリ値引きしてほしい!」
これが本音ではないでしょうか。ですが、そう思っている人にちょっと気を付けてほしいことがあります。
それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。向こうは毎日のように値引き交渉しているプロですから、普通に交渉すると
「あ、、、大した値引きもないまま契約してしまった・・・」
ということはザラにあるんですよ。
これドラクエで言えば、レベル1でラスボスに挑むようなものです。
レベル1でゾーマには絶対勝てませんよね・・・
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にヴォクシーを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタヴォクシーの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?交渉体験談をレポート