ワゴンRを購入するのに、どうしても悩んでしまうのがオプション選び。
たくさんあるオプションカタログの中からあれもこれもと付けすぎると、予算オーバーしますし、逆にケチってしまうと
「あのオプションを付けておけばよかった・・・」
「このオプションは付けたけど無駄だった・・・」
なんてことはよくありますよね。
なので、オプションは慎重に選んだ方が良いです。
そこで、ここではワゴンRを購入する時に必須オプションやおすすめのオプションを紹介したいと思います。
スズキのメーカーサイトではアクセサリーカタログが公開されています。新型だけでなく旧型のオプションカタログも公開中。
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新型ワゴンRでナビは必須!?おすすめはメーカーオプションのナビ
まず、ワゴンRを購入する時考えるのはナビをどうするかですね。
ナビには地図だけでなくテレビや動画なども見るので、必須と考える人も多いでしょう。
絶対に後悔する!
あるいは
これは不要だろう・・・
と考えられるオプションを紹介します。
メーカーオプションナビは事故を防止してくれる
エントリーワイドナビセット(パナソニック)
オプション価格:¥124,905(取付費込)
ナビについてはオートバックスで売られている安い社外品よりも、実は純正品のエントリーナビの方が
- 安全性が高い
- 保証期間が長い
- 価格が安い
ということが分かっています。なので、ナビを付けるなら純正エントリーナビを付けておくべきでしょう。
カメラ・モニター・ステアリングがナビと連動。事故のリスクが大幅減
純正ナビでは安全運転に欠かせない2つの装備が連動します。
■全方位モニターがあれば事故の可能性が激減
出典:https://www.suzuki.co.jp/
全方位モニター用カメラパッケージ
[フロントカメラ、サイドカメラ(左右)、バックカメラ、
ヘッドアップディスプレイ、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナとセット]
オプション価格:¥72,600〜¥74,800
対象グレード:ハイブリッドFZ、ハイブリッドFX、スティングレーハイブリッドT、スティングレーハイブリッドX
※FXはステアリングオーディオスイッチとステアリングガーニッシュも追加装備される
全方位モニターではフロント、リヤ、左右両サイドに付いたカメラがナビのモニターに映るので死角ほぼゼロです。
特にフロントモニターは見渡しの悪い交差点やT字路などで大活躍。見渡しの悪い狭い交差点ではソロソロ~っと出ていくと思いますが、それでも車や自転車、歩行者にぶつかりそうになることはあると思います。
フロントカメラがあれば車の鼻先を出すだけで、「車が来たな」とか「歩行者がいる」など丸わかりになるので事故の可能性を大幅に減らすことができます。
■ステアリングスイッチで危険行為を防止
出典:http://www.suzuki.co.jp/
ステアリングスイッチがあるとナビの操作がハンドルを握ったままできます。走行中についついナビを触ってしまい
気が付いたら目の前に車が・・・
なんて経験、1度は覚えがあるのではないでしょうか。かなり危険な行為ですが、危ないと分かっていてもやってしまうのが問題だと思います。
ステアリングスイッチがあれば無意識でやってしまうナビの操作は限りなくゼロに減らせるでしょう。
保証期間は純正の方が長くて安心
スズキ純正ナビと社外ナビの保証期間は、
- スズキ純正ナビ
⇒3年間6万km - 社外ナビ
⇒1年間、走行距離の保証なし
と大きな差があります。
ナビは2年目以降の故障が多いと言われています。なので保証期間の長い純正ナビの方が安心でしょう。ナビが故障した時に
純正ナビを選べば良かった・・・
なんてことになりかねませんからね。
価格は社外ナビより純正ナビの方が安い
純正ナビと同等クラスの社外ナビは約7万円。純正ナビより5万円安く済むと思うかもしれません。
ですが、純正ナビと同等の装備を社外品につけてみると
装備&工賃 | 価格 |
社外ナビ | 7万円 |
社外ナビ接続用 ステアリングオーディオスイッチ ケーブル&アダプター |
1万円 |
フロント・リア+ 両サイドカメラ |
1.5万円×4=6万円 |
パーツ取付け工賃 [ナビ+バックカメラ+ ステアリングオーディオスイッチ] |
11万円 |
合計: | 25万円 |
合計で25万円程度かかってしまうようです。
純正ナビは全方位モニター用カメラパッケージと合わせて約20万円。この時点でも純正ナビの方が安いんですが、オプション値引きが期待できるので、さらに安くなる可能性が高いです。
ディーラーオプションであれば、大体のものは10%〜20%引きをしてくれると思います。さらに契約直前に
「ナビの取付け費用をサービスしてくれたら契約する!」
と交渉すると、オプションが無料サービスになることもあります。
実際にワゴンRを買う時にオプションを無料サービスしてもらった人がいたので、こちらの体験談も参考にしてみてください。
⇒新型ワゴンRの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?
安全に運転するならセーフティサポートを付けるべき
セーフティサポート
オプション価格:¥64,900〜¥93,500
対象グレード:FA(セーフティ サポート非装着車)、ハイブリッドFX(セーフティ サポート非装着車)
セーフティパッケージは、安全運転するのに効果的な機能が沢山付いてきます。安全に運転するなら付けておくべきでしょう。
事故防ぐ確率は半分以下になる
セーフティパッケージは多くの支援・装備が付いてきます。
装備 | 内容 |
デュアルセンサー ブレーキサポート |
人と車を検知し、衝突回避をサポート |
誤発進抑制機能 | 踏み間違いによる急発進を回避 |
車線逸脱警報機能 | 車線をはみ出すと注意喚起 |
ふらつき警報機能 | ふらつくと警告 |
先行車発進 お知らせ機能 |
先行車の発進をお知らせ |
ハイビーム アシスト機能 |
ハイ・ロービームを自動切替 |
ヘッドアップ ディスプレイ |
運転者の前方に車速等を表示 |
この装備は約9万円と高価ですが、自動ブレーキを付けた車と付けてない車では事故の確率が倍違うらしいです。
人が飛び出してきて、もし相手を死亡させるような事故を起こしてしまったら一生後悔することになります。
そう考えると、事故の確率を半分以下にしてくれるセーフティパッケージを9万円で付けるのは安いでしょう。
デュアルブレーキサポートで衝突を防ぐ
事故防止支援機能の中でも特に有効だと思うのが、デュアルブレーキサポート。
デュアルブレーキサポートは3つの機能があります。
機能 | 内容 |
前方衝突警報+ 被害軽減ブレーキ アシスト機能 |
前方車両に衝突しそうな時に警報+ ブレーキを強く踏むとさらに制動力を高める |
自動ブレーキ機能 | 衝突回避の為に自動ブレーキがかかる |
子供や老人が飛び出してきて、ヒヤッとしたことは誰でもあると思います。
法定速度を守っていればブレーキをかければ何とか間に合うのですが、ちょっと遅れると大惨事になってしまいますよね。疲れてたり、ちょっとぼーっとしているとブレーキが遅れるなんてことは普通に有り得ます。
そんなとき自分の代わりにブレーキを踏んでくれるデュアルブレーキサポートがあるとめちゃくちゃ助かるのではないでしょうか。
ワイヤレスエンジンスターターは社外品がおすすめ
ワイヤレスエンジンスターター(CVT専用)
オプション価格:¥74,580〜¥77,990
離れた場所からエンジンを始動できるワイヤレスエンジンスターター。
乗り込む前から車内を涼しくできたり暖かくできるめちゃくちゃ便利な装備なんですが、気になるのはその費用。工賃などを含んだ金額で約8万円もかかってしまいます。
社外品のワイヤレスエンジンスターターならその半額の4万円以下でつけることができてしまうので、社外品を選んだ方が得策でしょう。
セレクトビューバックアイカメラは割高なので不要
セレクトビューバックアイカメラ(運転支援機能付)
オプション価格:¥48,510(取付費込)
セレクトビューバックアイカメラはディーラーオプションナビと組み合わせる為の装備。でもこのバックカメラは価格が高いんです。
ディーラーナビ+ バックアイカメラ |
ディーラーナビ+ 全方位モニター用カメラパッケージ (フロント、左右両サイド、バックカメラ) |
|
価格 | 12万円+5万円=17万円 | 12万円+7.5万円=19.5万円 |
メーカーオプションの全方位モニター用カメラパッケージと比べると、バックアイカメラ単体の方が安いです。しかし、全方位モニター用カメラパッケージなら2.5万円プラスするだけでフロント、左右両サイド、バックカメラもついてきます。
これだけついてくるならバックアイカメラを単体で買うよりも、全方位モニター用カメラパッケージを選んだ方がお得です。特に左右のカメラがあると狭い道のすれ違いがかなり楽になりますからね。
なので、セレクトビューバックアイカメラは要らないと思います。
新型ワゴンRで必須オプションの価格はいくら?
人気の高いハイブリッドFXに必須オプションを付けた時の合計額を計算してみました。
オプション | 価格 |
エントリーワイドナビセット | ¥124,905 |
全方位モニター用カメラパッケージ [フロントカメラ、サイドカメラ(左右)、バックカメラ、 ヘッドアップディスプレイ、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナとセット] |
¥74,800 |
合計: | ¥199,705 |
※ハイブリッドFXはセーフティパッケージが標準装備
必須オプションの価格は合計で約20万円。高く感じますが、ナビが入っているのでこんなところだと思います。
また、実際に購入する時には他にも欲しくなるオプションも出てくるでしょうから、オプション費用はこれに加えて2〜3万円必要と考えておくと良いでしょう。
新型ワゴンRのオプションランキング(後付け可能)
順位 | オプション |
1位 | フロアマット(ジュータン)<ノーブル> |
2位 | ドアバイザー |
3位 | ラゲッジマット(ソフトトレー) |
4位 | スペアタイヤセット+ スペアタイヤ固定キット |
5位 | ドライブレコーダー(ナビ接続タイプ) |
必須オプション以外のオプションを選ぶのに、どんなオプションが売れているのかランキングにしてみました。
ランキング上位のフロアマットやドアバイザーは定番なので割愛し、他にランキングされているものの中から、選ばれている理由をいくつか紹介します。
ラゲッジマットで荷室を綺麗に使う
ラゲッジマット(ソフトトレー)
オプション価格:¥8,580
普段の買い物時など、いろんなものをのせるラゲッジスペース。標準で付いてくるカーペットがあるから十分だと思うかもしれません。
ですが、このカーペットは汚れが落としにくいんです。ちょっと汚れたから外して洗おう・・・と考えても
簡単には外せません。
もしラゲッジマットを敷いておけば、簡単に外せて汚れも落としやすいので、綺麗に乗るなら付けるべきだと思います。
なお、社外品は半額くらいで売られています。しかし、いろんなものを多くのせる場所なので、耐久性のある純正品の方が長持ちするでしょう。
スペアタイヤがあればJAFが来れなくても走行できる
スペアタイヤセット+
スペアタイヤ固定キット
オプション価格:¥34,375
ワゴンRはタイヤパンク修理キットが標準装備されているので、スペアタイヤは必要ないと思うかもしれません。ですが、パンク修理キットでも治らないパンクも起こります。
じゃあ
JAFを呼べばいい
という考えもありますが、駆けつけてくれないところもあるので、自分で何とかしなければならないこともあります。そんな時に、スペアタイヤがあれば
確実に走行できる
ので、もしもの時の為に付けておくと良いでしょう。
ドライブレコーダーは信頼性の高い純正品を付けるべき
ドライブレコーダー(ナビ接続タイプ)
オプション価格:¥37,730(取付費込)
当て逃げで一方的に損をしたくなければ、ドライブレコーダーは効果的です。
例えば、スーパーで当て逃げされたけど目撃者もいなく、相手の車は一切わからない・・・。こうなってしまうと被害届けを警察に出したとしても、当て逃げ犯が見つかる可能性はめちゃくちゃ低いんです。
ドライブレコーダーを付けていれば、駐車中に衝撃があった時でも自動的に記録してくれるので、逃げられてもナンバーから犯人を特定することが可能です。一方的な損をすることがなくなると思います。
また、いざという時に壊れていたら記録できていないこともあるので、ドライブレコーダーは社外品よりも信頼性のある純正品を選ぶべきでしょう。
新型ワゴンRでオプション取付け費用を浮かせたいならオプションカプラーが必須
オプションの取付け費用は1時間の作業で8000円程ディーラーは請求してきます。結構な値段がしますが、もしオプションを自分で付けるならこの費用を抑えることができます。
ただ、取り付ける時は電源をとる必要があるのですが、これがちょっと面倒なんです。そこで便利なのがオプションカプラー。
オプションカプラーは電源を取るためのパーツですが、わからない人はgoogleで「新型ワゴンR 市販ナビゲーション取付キット」で検索すると良いです。
「カプラーって何?」
とここで思った人は、絶対に手を出さずにディーラーにお願いしましょう。取付け費用はかかりますが、自分でやって車を壊してしまうよりは全然マシですからね。
新型ワゴンRのオプションカプラーを購入するならYahooが良い
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/
オプションカプラーはネットで探せば安く売られています。私がYahooで探してみたら4,000円ぐらいで、こんなものがありました。
オプションカプラーが安物で壊れたという話はあまり聞いたことがないので、楽天やAmazonで安く購入しても品質的には問題ないと思います。
新型ワゴンRのオプションを安く購入するには?
ワゴンRのオプションを安く購入するには新車購入時の値引き交渉がチャンスです。ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にワゴンRを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒新型ワゴンRの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?