セレナのリセールバリューは5年落ち以降が悪い！リセール率の良い色は？

セレナから乗り換える時には

セレナを高く売りたい。

ですよね。

そこで重要なのがリセールバリュー（中古車として売るときの価値）。

リセールバリューは年式や走行距離はもちろん、グレードの人気や、付けているオプション、ボディのカラーなどによって変わります。

今回は、セレナのリセールバリューを年式別、グレード別に公開します。

また、ライバル車種であるノア・ヴォクシーやステップワゴンとのリセールの違いについてもデータを公開しているので、車選びの参考にもしてみてください。

※リセール率、リセールバリューについては毎月更新しています

 

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セレナのリセールをチェック

セレナのリセールバリューが悪い？リセール率をグレードごとに紹介

まずはセレナのリセールバリューとリセール率（残価率）を見ていきましょう。

リセール率（残価率）とは、新車価格に対して中古車価格がどれだけの金額になるかの比率を表したものです。

セレナの平均リセール率をまとめると以下のようになります。

【年式別】セレナのリセール率

年式	リセール率（残価率）
3年落ち (2022年〜)	48.4 ～79.6%
5年落ち (2020年〜2021年)	13.2 ～60.3%
7年落ち (2017年〜2019年)	2.8 ～56.6%
10年落ち (〜2016年)	1.4 ～54.3%

具体的な中古車価格や、グレードごとのリセール率はこのあとに紹介していますので、あわせてご覧ください。

新型セレナの3年落ちのリセールバリューと残価率（リセール率）

新型セレナーの3年後のリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 3年落ち（2022年〜）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイウェイスターＶ	316.9万円 〜353.5万円	127.1万円 〜280.6万円	40.8% 〜80.1%
ハイウェイスターＶ Ｖセレクション	325.3万円 〜352万円	190.3万円 〜264.6万円	59.2% 〜75.9%
ｅ－パワー オーテック	415万円 〜415万円	291.9万円 〜302.3万円	71.1% 〜73.6%
ｅ－パワー ハイウェイスターＶ	368.6万円 〜373.5万円	208.2万円 〜312.1万円	57.2% 〜84.3%
ｅ－パワー ルキシオン	479.8万円 〜484.7万円	217.4万円 〜311.2万円	46.1% 〜65.0%

セレナ 3年落ちのモデルは全体として良好な残価率（平均64.3%）を示していますが、選択するグレードによって差が出ます。

最もリセールの良いｅ－パワー オーテックグレードの平均残価率は71.35%、逆に最も悪いのはｅ－パワー ルキシオングレードで、平均残価率は54.55%です。

この2つのグレード間では約16.8%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で2.2%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナの5年落ちのリセールバリューと残価率（リセール率）

セレナの5年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 5年落ち（2020年〜2021年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイウェイスターＶ	307万円 〜333.5万円	38.5万円 〜231.8万円	13.2% 〜70.2%
ｅ－パワー ハイウェイスターＶ	358.2万円 〜358.2万円	97.0万円 〜225.2万円	27.8% 〜63.6%
ｅ－パワー ハイウェイスターＶ アーバンクロム	366.5万円 〜366.5万円	138.4万円 〜240.7万円	38.5% 〜66.4%
ｅ－パワー ＸＶ	322.6万円 〜322.6万円	98.1万円 〜163.6万円	31.1% 〜51.4%
ＸＶ	273.6万円 〜298.5万円	94.0万円 〜198.0万円	35.0% 〜67.0%

セレナ 5年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均45.4%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いｅ－パワー ハイウェイスターＶ アーバンクロムグレードの平均残価率は51.45%、逆に最も悪いのはｅ－パワー ＸＶグレードで、平均残価率は40.25%です。

この2つのグレード間では約11.2%の残価率に差があります。

また、ハイブリッドは、ガソリン車と比較して平均で0.1%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナの7年落ちのリセールバリューと残価率（リセール率）

セレナの7年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 7年落ち（2017年〜2019年）
リセールバリューと残価率

グレード	新車価格	買取相場	残価率
ハイウェイスター	268.3万円 〜299.5万円	34.3万円 〜216.3万円	13.4% 〜72.9%
ハイウェイスター Ｖセレクション	293.4万円 〜319.4万円	4.2万円 〜198.4万円	2.1% 〜62.8%
ハイウェイスター ＶセレクションⅡ	287.4万円 〜313.5万円	9.3万円 〜204.1万円	3.9% 〜65.8%
ｅ－パワー ハイウェイスターＶ	340.4万円 〜349.9万円	7.1万円 〜222.1万円	2.8% 〜64.2%
Ｘ Ｖセレクション	267.4万円 〜291.8万円	6.9万円 〜155.4万円	3.2% 〜53.9%

セレナ 7年落ちのモデルは全体として残価率が低めです（平均33.5%）。特定のグレードに注目し、慎重に選択することが推奨されます。

最もリセールの良いハイウェイスターグレードの平均残価率は42.15%、逆に最も悪いのはＸ Ｖセレクショングレードで、平均残価率は27.55%です。

この2つのグレード間では約14.6%の残価率に差があります。

また、ガソリン車は、ハイブリッドと比較して平均で1.3%高い残価率を示しており、ここでも残価率に差が見られます。

セレナの10年落ちの中古相場と残価率（リセール率）

セレナの10年落ちのリセールバリューは以下の通りです。

セレナ 10年落ち（〜2016年）
リセールバリューと残価率

グレード

新車価格

買取相場

残価率

該当するデータがありません。

セレナのリセールを上げてくれるオプション

次はセレナのリセールバリューを上げてくれるオプションを紹介していきます。

リセールの高いオプションは以下の1点です。

このオプションはすべて後付けできないメーカーオプションです。中古車を買うときに改めてつけることができないため、メーカーオプションがリセールバリューに及ぼす影響は大きくなっています。

以上のオプションは、リセールバリューを意識するならつけた方がいい装備でしょう。

セレナのオプションについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他おすすめの装備を知りたい方はぜひご覧ください。

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セレナのリセールバリューが上がる色は？

リセールの高いオプションの次は、リセールの高い色を見ていきましょう。

セレナでリセールの高い色は以下の2つです。

ホワイト系とブラック系のカラーは、性別や年代を問わず人気のある色です。

もちろん、好きなカラーを選ぶのもいいですが、リセールを意識するなら、ホワイトやブラックのカラーを選ぶのがいいでしょう。

セレナのカラーについて、以下の記事で詳しく解説しています。その他のカラーについても知りたい方はぜひご覧ください。

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ノア・ヴォクシーやステップワゴンとのリセールを比較！

ここまでは、セレナだけのリセールバリューを検討してきましたが、ここでは他の車種とのリセールバリューと比較していきます。

同じミドルクラスミニバンであるノア・ヴォクシーとステップワゴンのリセールバリューと比べてみましょう。
※ノアとヴォクシーのリセールはほぼ同じなのでノアと比較

ノアとステップワゴン
セレナとのリセール比較

車種	残価率
セレナ	47.40%～78.60%
ノア	58.80%～100.20%
ステップワゴン	36.20%～94.10%

3年落ちまでの範囲だと残価率が最も高い車種はノアで、その残価率は58.80%～100.20%です。

リセール狙いであればノアがおすすめです。

※条件は、①3年落ち　②走行距離 1万km～

まとめ：セレナのリセールを最大化するには？

最後にセレナのリセールを最大化する方法を考えてみましょう。

ここまでの情報をまとめてみます。

最も高く売れるのは人気のグレードやカラー選び、3年落ちまでに売却するケースになります。

セレナを安く買うには下取りが重要！

セレナを安く買うには値引きだけでなく下取りもが重要です。

 

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