新型マツダ2を購入するとなると悩むのがオプションだと思います。
「オプションなんてサイドバイザーやフロアマットがあればいいのさ」
なんて思っていてもカタログを見ていると、
あれもこれもほしくなってきませんか。
ただ、付けすぎると金額が高くなってしまうので、ケチケチしてしまうものがオプションというもの。
ケチってもいいのですが、購入後に
「あれを付けておけばよかった・・・」
と後悔だけはしたくないですよね。メーカーオプションなんて特にそうだと思います。
そこで今回は、これだけは購入するときにオプションをつけておかないと後悔するものを紹介したいと思います。
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メーカーオプション選びに失敗は許されない
オプションにはディーラーオプションとメーカーオプションがあります。
ディーラーオプションは購入するときはもちろん取り付けることは可能ですが、買った後でも注文すれば取り付けてもらうことができます。なので、ディーラーオプションはどうしてもほしいものだけに注文すると良いでしょう。
気になるオプションはあったけど、実際に乗りはじめたらいらないと思うこともよくありますからね。
一方で、メーカーオプションはディーラーオプションとは違い購入するときしか注文できません。なぜかというとメーカーオプションは車を工場で作るときに取り付けるからです。車が出来上がるころには、オプションも車の1部になっています。
車の見積ではメーカーオプションの価格が車両価格に含まれる表示になっていることもあります。
なので、メーカーオプションを選べるのは購入時の1度きりです。ここで失敗すると後で後悔することになるので慎重に選ぶべきです。
選べるメーカーオプションはグレードごとに違うので慎重に
メーカーオプションといってもどのグレードも同じわけではありません。グレードごとに選べるものと選べないものがあります。そこで、グレードにどのオプションを選ばないと後悔することになるのか紹介したいと思います。
ガソリンモデルで必須のメーカーオプション
ガソリンモデルの4つのグレードについてそれぞれ、購入時は必須のオプションを紹介します。
15Sの必須オプション
付けないと後悔するのは、
・CD / DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー、シャークフィンアンテナ
価格:¥44,000
・ナビゲーション用SDカードPLUS
価格:¥49,500
この2つです。車内でテレビは見ないと思っている人も、人の車に乗った時にテレビがあるといいなと思っても、マツダ2の場合後付け出来ません。
マツダ純正のナビは¥49,500のSDカードを購入するだけで使えますし、テレビチューナーと合わせても¥93,500と社外ナビよりも3万円程度安いです。
このセットがマツダ2でテレビを見るための一番コスパの良い組み合わせなので、テレビは絶対見ないという方以外はTVチューナーとナビゲーション用SDカードは必須でしょう。
15Sプロアクティブの必須オプション
15Sプロアクティブも15Sと同じでTVチューナーとナビゲーション用SDカードを付けておけば後悔することはありません。
ちなみに、360度ビューモニターや自動防眩ルームミラーなど安全装備もなるべく安くほしい人は、¥104,500のセットオプションで付けておくと良いです。プロアクティブSには標準で付いてきますが、21万円程価格がアップします。半値で安全装備をつけることができるんです。
mazda2の実写の紹介をしています。
360度モニターの使ってみた感想や、実際の表示画像などを紹介してみました。https://t.co/EHAua4OKhg360度モニターって、いいもんですね~~(初めて乗りました・・装備された車)
後方の視界不良も、そんなに気にならないですこれで。#mazda2#マツダ2 pic.twitter.com/yqQnQnG7ss— tosi (@mazda278396568) May 6, 2020
15SプロアクティブSの必須オプション
15SプロアクティブSもTVチューナーとナビゲーション用SDカードさえ付けておけば、何もいらないでしょう。
ただしステアリングシートヒーターや運転席パワーシートといった快適装備が欲しい場合は、¥99,000で追加が可能です。最上位グレードの15S・Lパッケージには標準でついてくるものの、19万円も高くなってしまいます。
15S・Lパッケージの必須オプション
最上位グレードの15S・Lパッケージも、TVチューナーとナビゲーション用SDカードをつけておけば他のオプションはいらないと思います。
ただ、さらに安全に走りたいのであればスマートブレーキサポート、レーンキープアシストシステム、レーダークルーズコントロールがついてくるセーフティクルーズパッケージの追加もできます。価格は¥110,000と少し高いですが、内容を見れば納得のはずです。
ディーゼルモデルの必須のメーカーオプション
ディーゼルモデルも必要なオプションはガソリンモデルとほぼ同じです。
XDプロアクティブの必須オプション
ガソリンモデルと同様、TVチューナーとナビゲーション用SDカードを付けておけば後悔することはありません。
安全装備を安くほしければ、360度ビューモニターや自動防眩ルームミラー等がついたセットオプションを¥137,500で付けるとよいです。
XDプロアクティブSの必須オプション
考え方は他のグレードと全く同じで、TVチューナーとナビゲーション用SDカードを付けておけばOKです。
後悔したくなかったらTVチューナーを付けておく
TVチューナーはメーカーオプションなので、迷ったときは必ず付けておくことをお勧めします。ちなみにナビゲーション用SDカードはディーラーオプションなので後からでも付けられるので、無理して付けることはありません。
付けておかないと後悔するディーラーオプション
ディーラーオプションは後からでも取り付け可能ですが、これだけは付けておかないと後で欲しくなるものを紹介します。
・アクリルバイザー(サイドバイザー)
価格:¥20,020
・オールウェザーマット (フロアマット)
価格:¥15,620
サイドバイザーについてはなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、雨の日は車の中が蒸すので窓を開けたくなることって結構あるんです。ちょっとした窓の曇りであれば窓を開ければ取れますしね。そんなときサイドバイザーがないとびしょぬれになってしまいます。
フロアマットについては安い社外品のものを買う人もいますが、消耗が早い上に精度が荒くしっかりフィットしないこともあるので、フィッティングがよく滑りにくい純正を選ぶことをおすすめします。
まとめ:後悔しないためのオプションは3つだけ
・CD / DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー
・アクリルバイザー(サイドバイザー)
・オールウェザーマット (フロアマット)
後悔したくなければこの3つだけは最低限、注文するとよいでしょう。価格は合計で¥79,640です。残りのオプションはなくてもあとから欲しくなることもなさそうですし、必要と感じたら後で買い足せば良いのです。
今回は各グレードの必要なオプションを紹介しましたが、各グレードについてはこちらで紹介しています。
⇒新型マツダ2のディーゼルモデルのグレード価格でおすすめは?
マツダ2を安く買うには?
マツダ2は他のコンパクトカーよりも価格が高いので、安く買うには値引きが重要なんですが、ちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。それも、騙されたことになかなか気づけないんです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にマツダ2を購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒マツダ2の値引き体験談をレポート。相場や限界を分析してみた