2015年12月9日に発売の新型50プリウスが注目された影で、
「旧型30モデルの中古価格が下がって安く買えるのでは?」
と考えている方もいると思います。ですが、ネットで調べていると、新型プリウスが発売しても中古価格には影響しないという声も多く、本当のことがすごく気になり、本で調べたり中古業者にも聞いたりしてマジメに調査をしました。
そこで今回は新型プリウスが発売されたことによって、中古価格が下がるのか?そのままなのか?紹介したいと思います。
よく一緒に読まれている記事
» プリウス値引き相場・限界は!? New!
» プリウスの口コミ・評価
» プリウスの実燃費は?
» プリウスのグレードの違い
» プリウスのおすすめオプション
» プリウスの人気カラーランキング
一般的には新型が発売されると旧型モデルの中古価格は下がる
中古車の価格は日が立てば立つほど、下がっていきます。
1日の下げ幅は数百円程度なんですが、モデルチェンジしたり、ライバル車が発売されたりすると、ガクンと値を下げることも。
プリウスの場合だと
- 新型プリウス発売
⇒ 中古価格が下落 - ホンダのグレイス発売
⇒ 中古価格が下落 - アクセラハイブリッドがモデルチェンジ
⇒ 中古価格が下落
こんなイメージです。
なので、基本的には新型プリウスが発売された後は、中古価格は下がり旧モデルは10万以上安く買得る可能性も高いです。
中古価格が下がらない説があるのはなぜ?
基本的には中古価格が下がるんですが、実はプリウスはなかなか価格が下がらないという噂があります。これはどういうことなのでしょうか。
プリウスの中古が海外で高値で売れる?
中古のプリウスは海外でとても人気が高く、値下げをせずとも海外で高値で売ることができます。初代プリウスや2代目が中古市場であまり見かけないのはこのせいだそうです。そういえばあまり見かけませんよね。
ハリウッドスターなど海外のセレブの間でもプリウスが人気でしたからね。中古も相当な人気があってもおかしくありません。
海外で高く売れるのはプリウスだけではなくなった
昔はハイブリッドカーと言えばプリウスでしたが、今ではどの車メーカーからもハイブリッドカーは発売されています。
ハイブリッドカーが高値で売れることには変わりはないですが、それはプリウスだけではありません。アクアでもシエンタHVでもフィットHVでもフリードHVでも、プリウスと同じように国内で売れなくなれば海外に売っています。
旧型30プリウスの中古車は50万円程度から購入できる
ハイブリッドカーが普及したことにより、プリウスの中古価格がなかなか下がらないということは想定できません。トヨタのハイブリッド車だけでも2017年1月末時点で累計1000万も売れていますから、プリウスはもう特別ではないんですよ。
なので、中古価格も下落するのは必然のことです。
実際2018年末時点で旧型30プリウスの中古車は50万円程度から買うことが可能になっています。新型の50プリウスも、マイチェン前の新型登場初期のものなら160万円程度で買えるようです。
プリウスの中古車を安く買うには?
残念ながら中古車は基本値引きをしてもらえません。せいぜい、総額から端数を切るとか、工賃を少しおまけしてくれる程度です。
そこで重要になってくるのが愛車の査定額です。愛車を高く売ることができれば、プリウスを安く買うことができます。
営業マンはニコニコしながらあなたを騙してくる
気を付けてほしいのは、営業マンが最初に提示してくる下取り額を信用してはダメです。あれは99%ウソの査定額ですから。相場よりも10万~20万安くまずはあなたに吹っかけてきます。なので、ディーラーの営業マンの査定額でそのまま売ると大損してしまいます。
ここで重要なのは複数の買い取り業者に見積もってもらい最高額で売ることです。昔は下取りにここまでする人もいなかったんですが、ディーラーがウソをつくので、このやり方をする人は最近すごく増えています。でも、買い取り業者を1社1社回るのは面倒ですよね。そこでズバット車買取比較を利用することをお勧めします。
ここで見積もるとガリバー、ビックモーター、カーチス、カーセブンなど全10社から一括査定の依頼をしてくれ、愛車の最高額を知ることができます。このサービスを利用すると平均で最低額が15万UPしますから、使わないと損です。
もしディーラーで引き取ってもらう場合も下取り業者に出してもらった最高額の見積書を提示した方がいいでしょう。ディーラーも同額がそれ以上の額で下取りしてくれるはずです。